散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

東京散歩 2日目夜

2005年09月15日 21時04分03秒 | 旅日記
夜になり、銀座の蕎麦屋「Y」へ。
関鯖のしめ鯖、マグロぬた、焼鳥、なす田楽、ほや塩辛、
肉じゃがをつまみにビールと酒。
しめ鯖は身が厚く、マグロは辛子の効いた酢みその味が旨い。
肉じゃがはこれがプロの煮込み技か、と言う感じがした。
最後にもり蕎麦(写真は食いかけで申し訳ない)。



2軒目はバー「O」へ。
ジャックローズ、ギムレットと頼み、最後に「薬草リキュール
ベースでドロドロしたのをお願いします」と頼むと、
イエーガーマイスター+ジン+マルティニロッソ+オレンジジュース
のカクテルが登場した。
イエーガーマイスターは好きな酒だが、改めて「ひとなめグラス」
で飲んでみると中々複雑な味である。バーマン曰く「養命酒の
ようなものですが」と言うことだが、私は養命酒を飲んだことが
ない。もしかしたら好きになるのかも知れない。
本日もかなり酔う。


東京散歩 2日目昼

2005年09月15日 12時00分47秒 | 旅日記
2日目。
ホテル内で和定食の朝食。
まずは上野の国立西洋美術館で「ドレスデン国立美術館」展
をみる。天球儀、地球儀やダイヤモンド装身具(大きくて
ガラスにしか見えない)も目を引く所だが、初めて生で見る
フェルメール作品が「窓辺で手紙を読む若い女」である。

さほど大きくない画の中で、小宇宙とでも言うような世界観
があり、またものの素材や遠近感から生まれるリアルさは
凄いと思った。
後は、日本や中国の陶磁器をマイセンが写したものが並んで
展示されており、対比が興味深い。
図録を購入、重い。



続いて黒田記念館へ。開いている日時は短いが、無料のお得な
場所である。
真っ先に例の「智・感・情」から見る。テレビでは見たものの
実際に見ると改めて不思議な画だ。
また、随分茶色っぽい色彩にも思われ、生で見ると印象が違う
なあと言う感じだ。



次に東京国立博物館の本館と法隆寺宝物館で仏像の写真を撮る。
合間に「L」で牛すね肉カレーの昼食。





東京都美術館へ行き「ルーヴル美術館所蔵古代エジプト展」。
古代エジプトの石像には周囲にびっしりヒエログリフが刻ま
れており、その造形が大好き。
かなり混んでいるので、ややとばし気味で見る。

それから、札幌でなぜかタダ券を入手していた「行動展」へ。
とにかく大作でどれを取っても侮れないレベルの作品が
沢山あった(やはり東京はレベル高い・・・)。
北海道出身の矢元政行氏の作品や、本郷新賞を取ったばかりの
石井厚生氏の作品を発見してちょっと嬉しい。