散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20080706最近読んだ本

2008年07月06日 22時43分16秒 | 読書
暑さと二日酔いと「街中込んでるかな?」との予感で、ギャラリー巡りはお休み。図書館と本屋のみ行った。

■「むかしの味」池波正太郎
小樽行きのバスの中で気分を高める(再読)。

■「神に頼って走れ!」高野秀行
東京から波照間まで、通りすがりの神に願掛けしながらの自転車旅。

■「SHIKOTSU-TOYAゆうゆうガイド」
苫小牧の居酒屋では豆腐ステーキが定番メニューだというのは、本当なのか?

■「さよならバースディ」荻原浩
人の言葉を理解するボノボで研究を進める主人公。同じ研究者の女性にプロポーズした所、その女性は当日夜に自殺。その場面を目撃していたらしいボノボから、果たして状況を聞き出せるのか。前半のミステリ仕立てから、最後はちょっと情に流されすぎたような気がする。

以下、図書館の5冊。
■「連合艦隊 知れば知るほど」平間洋一
いくつか問題点の指摘はあれど、基本的には日本海軍バンザイな内容。

■「職場のコーチング術」佐藤英郎
ふーむ、なるほどね。

■「科学バカ人生!」柳田理科雄
この人の本より前に、私はウルトラマンとウルトラ怪獣の謎を科学で解析するという寄稿文を書いたことがあるのだよなあ。そのときはウルトラ怪獣の密度についてと、金を食べるゴルドンの食事について書いた記憶がある。

■「狂った裁判官」井上薫
地裁判事だった作者が司法・裁判官の問題点を語る本。しかし、独特の文章と論理展開で、どうもスムーズに同意できない感あり。

■「エスキモーの民族誌」アーネスト・S・バーチ
蔑視されることが多かったであろうエスキモーの実態を的確に伝える本。1991年出版だが、この頃からエスキモー/イヌイットの呼称問題についてもきちんと書いているのだ。