散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

しゃぶしゃぶ

2008年07月23日 21時57分31秒 | 食べ歩き
まもなく閉廊してしまう「ユリイカ」に立ち寄る。トロイという白いマシュマロ人と、黒いマシュマロ人が抗争している作品が面白かった。

その後、打ち上げ&送別会でしゃぶしゃぶの「Z」へ。ビールから白ワイン、赤ワインと切り替えつつ、非常に意欲的に食べた。約1時間半、ゆっくりだが食べ続けである。最後のしめに塩ダレのラーメンをちょいと食べて終了。

次は一人で琴似に移動、バー「D」へ。

1杯目はジンフィズ、2杯目は前回も気になっていたインドのモルト、アムルット・シングルモルト・カスクストレングスを飲んでみよう。アルコール度数61.9度というのはパンチがあるが、味わいは本物のモルトだ。

将来的には日本にシングルモルトが入ってこなくなる時代が来るのかも知れないな。インドや中国がお金のある大消費地になっていく可能性があるように思う。

さて、そんな話はさておき、隣の人がブードルスを頼んでいたので、それに便乗してマティーニを注文。うむ、コクのあるマティーニで今日は終了。

20080723最近読んだ本

2008年07月23日 08時07分14秒 | 読書
「隠蔽操作」今野敏
またメチャクチャに筋を通しまくる男が主人公で、周囲との大軋轢となる。身内の犯罪に主人公はどうするのか。これまた今野流の快作だ。

「ゴメスの名はゴメス」結城昌治
サイゴンを舞台にしたスパイサスペンス。複雑性はないが、最後の哀しい余韻が何ともよろしい。

「忌館」三津田信三
ホラーは非論理的で嫌いなのだが、ギリギリ本格推理のカテゴリーにも含まれているだろうか。結構面白く読めた。

「蛍女」藤崎慎吾
「ハイドゥナン」より伝奇要素が少なく、こちらの方がバランス良しという感じがする。

「藤田嗣治「異邦人」の生涯」近藤史人
作品としての評価は別問題として、藤田の悲しみは分かるかも知れない。とは言っても、君代夫人の評価のバイアスがかかっているかもしれない(再読)。

以下、図書館の2冊。
「多発する自然災害」
地震予知は全く当たらないし(正直、無駄金だろう)、子供向けの無責任な災害予言本と変わりない感じ。

「天然の毒」山崎幹夫、中嶋暉躬、伏谷伸宏
どんな動植物が毒をもっているかということを知ると、自分で海の生物を取って何でも食べてみるのは大変危険だと言うことが分かる。