散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20101003最近読んだ本

2010年10月03日 21時27分59秒 | 読書
■「不動カリンは一切動ぜず」森田季節
体にノードを埋め込み、ノードを通じて、コミュニケーションを取ることができるようになった時代の話。人間というものは変わらないもので、怪しい宗教にはまる人も多い。そんな中、引っ込み思案の主人公が、どう成長していくのか。まあ、面白かった。

■「ゾーイの物語」ジョン・スコルジー
異星人との出会い、新しい惑星への移住を通じて、大人になっていく少女の物語。ラストであったこともない異星人達が「力を貸したい」と宣言するシーンは、涙もの。

■「深夜食堂6」安倍夜郎
メニューのない居酒屋に行ったら、何を注文するか指針がなくて困るだろう。例えば、こんな感じかな。マカロニサラダ(安メニューのトップバッター。少し醤油をかけるとつまみにいい)、お浸し(健康に気を使って)、鯵フライ(千切りキャベツが嬉しかったり)で、どうだ!

■「すすれ! 麺の甲子園」椎名誠
意外と彼はB級グルメに冷たいよね。B級と言ってもラーメンとかではなく、あんかけスパとか、ナポリタンとか、ローメンとか、「何で、こんなことになってしまったんだろう」と思われるような、変なメニューのことである。私はこういうどうしようもないメニューや、店が好きなのである。それから、東京の老舗蕎麦屋って、本当に旨いかな? 私も雰囲気と酒を飲むのは好きなのだが…

以下、図書館の3冊。
■「うちのパパが言うことには」重松清
相変わらず、同世代と思えない、オッサン臭さである。子供いるということが、オッサンを形作るのだろうか。

■「パパだからできる!」鈴木光司
こちらはそれほどオッサン臭くない人の話。親となって分かること、思うことというのは、あるのだろうと思う。

■「縄のれん放談」高橋揆一郎
ソ連も社会党も北海タイムス(この本の出版元)も全て無くなってしまった。話の内容が分からない人多数、であるだろう。

地ラーメンの最終回

2010年10月03日 12時49分17秒 | 食べ歩き
旅行のたびにあちこちのラーメンをお土産に買って帰ってきていたのだが、いよいよこれが最後。函館の塩ラーメンである。



麺は乾麺だったが、ゆでてみるといい感じに仕上がった(細めだから、最終的にはのびてしまったが)。スープは生姜の風味がする、さっぱり味。具はネギとキャベツを少々入れてみたが、シンプルな感じで良かった。