散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

事情により帯広(4)

2010年10月19日 17時07分40秒 | 食べ歩き
帯広最終日。今日も所用を済ませて、昼過ぎに帯広駅へ。まずは昼食ということで、「I」蕎麦本店に行ってみた。帯広方面の名物、冷かしわを注文。



この店の蕎麦は実にワイルドで、蕎麦というより「I」蕎麦という別種の食べ物なのかもしれない。太い麺に、何となく蕎麦がきを思わせるような歯触り、醤油っぽい独特の汁。何とも面白かった。



この後、「F」デパートに行き、岩手フェアでじゃじゃ麺を購入。「みなもの会日本画展」(中野邦昭上手い)、「高橋哲夫油彩画展」(メリハリのきいた色彩の風景)を見て図書館へ。六花亭の建物にある画廊は、今日は休みのようだった。帯広しんきんのギャラリーはプリザーブドフラワー展ということで、あまり興味なし。残念。

以上で帯広~札幌へ帰宅。帰りもうとうとして、首が痛くなった。

終わり。

20101019最近読んだ本

2010年10月19日 08時06分55秒 | 読書
■「洋酒うんちく百科」福西英三
さすがに初めて読むような逸話も多い。一番最後の酒紹介がアクアビットで、ちょっと嬉しい。

■「時の地図 上下」フェリクス・J・パルマ
19世紀のロンドンで西暦2000年へのタイムトラブルツアーが実現する。大人気を博すが、本当に時間旅行は可能なのか? いろいろ話は複雑な展開をしながら、意外と素敵な結末へ。ちょっと文学っぽい持って回った感じもするが、面白かった。

■「なにもない旅なにもしない旅」雨宮処凜
特に観光地でもないところで貧乏くさい旅館に泊まる旅。そこそこ楽しくなってくるケースと、実にガッカリなケースがあるようだ。

■「UFO大通り」島田荘司
表題作(おばあちゃんが宇宙人の戦争を目撃する)より、何故か雨の日に自分の傘を折ろうとしている女性の謎の方が面白かった。このシチュエーションに論理的な理由は見出せるのか。

■「そして今は誰も」青井夏海
名門女子高で生徒の退学が相次ぐ。その陰には、教師による恐喝があるという噂が流れるのだが…。主人公は可能性のある4人から、犯人の絞り込みを開始する。面白そうな気配も漂いつつ、それほどでもない。

以下、図書館の1冊。
■「COOL JAPAN」NHK COOL JAPAN取材班編
海外の人から見て、日本の良いところを取り上げる本。各国の人のコメントで、全員絶賛なのが、あぶら取り紙、ハイテクトイレ、ストーブ列車、ビーチサンダル(日本発祥らしい)、ニッカボッカ、銭湯のペンキ絵、等。また、アイスコーヒーって日本発祥だって、知ってた?