■「新世界より 上中下」貴志祐介
1000年後の地球が舞台。小さな村で一見平和な暮らしが営まれていた。しかしそこに住む人々は超能力を持ち、村の外には出ることが禁止されているという謎が。その謎が解け始めると、エンディングまでノンストップ、怒涛の迫力作品。非常に面白かったが、実は非常に悲惨な話でもあるのだった。
■「あの頃の誰か」東野圭吾
短編集にこれまで収録されなかった短編を集めた本。それなりに面白かった。
■「双面獣事件 上下」二階堂黎人
双面、四本の手がある獣人が引き起こす、大量殺人。あまりに現実性がなく、読み物としては見どころもあるが、推理小説では全くない。これでいいのか。
■「量子宇宙干渉機」J・P・ホーガン
ホーガン流パラレルワールドを描いた作品。しかもそのパラレルワールドをそんな目的に活用してしまうとは…(再読)。
以下、図書館の3冊。
■「墓地散歩」石井秀一
最近、墓地参りブームと聞いていたが、一応墓地のありかを紹介はしているものの、どちらかというと有名人の晩年について書いた本。少し内容が予想と違った。
■「誰でも行ける世界の秘境」藤木高嶺
定番のニューギニア、ネパールから、イメージ的には意外なオーストリア、ミャンマーまで。タイトルが何となく矛盾した感じだが、昔は秘境であっても、今は格段に行きやすくなったということなのだそうだ。
■「インパラの朝」中村安希
アジア~アフリカ~ヨーロッパとものすごい旅なのだが、どちらかというと行かなきゃよかった的な印象が残る。全体的に文章が観念的なのも、ちょっとどうなんだろうという気がする。
1000年後の地球が舞台。小さな村で一見平和な暮らしが営まれていた。しかしそこに住む人々は超能力を持ち、村の外には出ることが禁止されているという謎が。その謎が解け始めると、エンディングまでノンストップ、怒涛の迫力作品。非常に面白かったが、実は非常に悲惨な話でもあるのだった。
■「あの頃の誰か」東野圭吾
短編集にこれまで収録されなかった短編を集めた本。それなりに面白かった。
■「双面獣事件 上下」二階堂黎人
双面、四本の手がある獣人が引き起こす、大量殺人。あまりに現実性がなく、読み物としては見どころもあるが、推理小説では全くない。これでいいのか。
■「量子宇宙干渉機」J・P・ホーガン
ホーガン流パラレルワールドを描いた作品。しかもそのパラレルワールドをそんな目的に活用してしまうとは…(再読)。
以下、図書館の3冊。
■「墓地散歩」石井秀一
最近、墓地参りブームと聞いていたが、一応墓地のありかを紹介はしているものの、どちらかというと有名人の晩年について書いた本。少し内容が予想と違った。
■「誰でも行ける世界の秘境」藤木高嶺
定番のニューギニア、ネパールから、イメージ的には意外なオーストリア、ミャンマーまで。タイトルが何となく矛盾した感じだが、昔は秘境であっても、今は格段に行きやすくなったということなのだそうだ。
■「インパラの朝」中村安希
アジア~アフリカ~ヨーロッパとものすごい旅なのだが、どちらかというと行かなきゃよかった的な印象が残る。全体的に文章が観念的なのも、ちょっとどうなんだろうという気がする。