散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

わが身を振り返る

2015年05月01日 15時59分00秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今日は散歩にもってこいの日だった(いや、少し暑かったか)。5時間ほど歩いてのどが渇いたところで、西11丁目の地下鉄駅直結「O」である。おや、今日は随分混雑しているな。

のどの渇きにはバイスサワーだ。つまみにアズキ菜のお浸し、長芋のポテトサラダわさび入りと、あっさりしたものにして見た。長芋にはちょっとだけ醤油をたらして食べる。わさびの量がちょうどいい。



ところで、先客グループなのだが、お歳のせいなのだろう。何しろ声がでかい。特に2名ほど、どなり声に近い人(しかも何を言っているのか分かりにくい)もいる。さらには、どうも歌いたくなったらしく、店にいる他の客に「歌ってもよいか」ということを尋ねる愚か物までいるのだ。ちなみに私も聞かれたのだが「カラオケの無い店ですからね(答えるまでもねえだろ、このバカ)」と言っておいた。

私も普段はいたってもの静かな飲み方なのだが、集団になるとどうなっているか分かったものではない。我が身を振り返り、ひそかに反省する私であった。

ここで鯖燻製を追加。いつもの味ながら美味しい。



最後に豚たん煮を注文。ネギたっぷりソースがいい。



じゃ、この辺で帰ることにしようか。明日はちょっと早出をするよていなので、今日は無理をしないでおこう。

20150501ギャラリー巡り

2015年05月01日 15時09分10秒 | ART
本日は近美→資料館→富士フイルム→アートスペース→三越→スカイホール→さいとう→道新→時計台の9か所と少なめ。CAI02、たぴお、大同など開いていないギャラリーがいくつかあった。

■北海道立近代美術館「アール・ヌーヴォーのガラス」。多分、結構な名品が来ているのではあるまいか。
作者不詳「象の頭の飾付花器」:北斎の「布袋図」をデザインした花器。オリエンタルデザインのものが結構多かった。
作者不詳「花器(龍)」:龍の頭部のはずだが、なぜかタコっぽいという面白い作品。
エミール・ガレ「花器(マツムシソウ)」:深い緑をバックに咲く花。かなりきれいだ。

エミール・ガレ「花器(永遠の幸せ)」:金属の飾りが付き、黒と緑の花器。装飾性が非常に高い。
エミール・ガレ「花器(コウモリ)」:なぜかヨーロッパのガラスには鯉とコウモリのデザインが多いような気がする。中国でコウモリは発音の関係で縁起物なのだが…。誰か理由を知らないだろうか。
エミール・ガレ「壁付ランプ」:映像コーナーで実際に壁につけてランプを点灯させていた。なかなか。

エミール・ガレ「ランプ(風景とツバメ)」:ランプシェードに金属製のツバメが付けられている。酸化していい具合の色彩になっているのだ。
エミール・ガレ「ランプ」:もやもやした模様が絶妙。キノコのような自然の微妙な色彩を模したものに見える。「風景とツバメ」と合わせ、今回出品の名作だと思う。
ドーム兄弟「花器<スイセン>」:近美の展示室の窓から光が差し込んでいるのだが、何かシートのようなものがあり、白い霧の中で作品を見ているような気になる。不思議な空間。

ドーム兄弟「花器<キノコ>」:ベニテングタケ、テングタケ、アンズタケ、アセタケ、マッシュルームなど非常に具象的、図鑑のようなキノコの模様である。

■同「新収蔵品展」。平成26年度は232点の新収蔵があったのだが、全て受贈なのだそうだ。予算が無いのね~。

■同「菊川多賀展」。画風が好みではないのだが、じっくり見るに値する作品ではある。

■同「春季名品選」。
林竹治郎「積丹風景」:そうか、小樽で見たことがあったのか。山から海にかけてのダイナミックな風景。明るくていい。



そういえば、2階の奥側の通路に彫刻3点が展示されていたので、見るのをお忘れなく。

高田博厚「美しきエミー」、佐藤忠良「演劇生」。

 

中原悌二郎「若きカフカス人」。



札幌市資料館には「SIAFラウンジ」ができていた。割としゃれたカフェのような感じ。

 

北海道庁前を通る際に「北方領土啓発の広場」というのを発見。こんなのが存在しているとは、全く知らなかった。



国後島材木岩岬海岸で採取された角内安山岩というのが置いてあった。

 

平日しか開いていないアートスペースへ。「風間雄飛展 おかわりさんたろう」が開催中。写真撮影可能ということなので「すたこら」という作品を撮るが、何とも写りにくい淡い色彩だ。



■三越「大黄金展」。長さ2.7m、重さ65kgの象牙が2本、科学特捜隊のバッチ17万円、ウルトラセブン18cm立像1千万円、Doleのシール付き黄金のバナナ5400万円など、相変わらずの品が揃う。

■時計台ギャラリー「山下かさね水彩展」。期待しすぎたか。
「舎」:赤れんがの向こうに、実に壁の細やかな模様まで描いたビルが建っている。左下に道庁前の本郷新「北の母子像」が描かれているところは、心憎い。
「吹き流し」こいのぼりとカラフルな吹き流し。風の中で流れるような、ねじれる様な形がいい。

建物は私好みの細かさなのだが、人物画は大胆な線でざくっと捉えたものが多い。その辺が少々好みの分かれる所である。

平日のランチ

2015年05月01日 12時52分35秒 | 食べ歩き
今日は久々の平日休暇なのである。できれば、土日に開いていない店でランチを食べたかったが、12時台は混雑するだろうな…。しかし、急速に腹が減ってきた。

ということで、北海道庁の食堂にお邪魔することにして見た。もちろん混雑はしているものの、席数が多いから何とかなるのである。入口のショーケースで何を頼もうか考え、前回来た時にも気になっていたエゾ鹿ハンバーグの定食を注文することにした。

配膳口に行ってみると「ソースはドミグラスと和風がありますが」とのことで、和風を選択。ご飯、スープにサラダ添えのハンバーグ(ハンバーグはレトルトを温めているようだった)。その上から酸味のある和風おろしソースがかかる。



さて早速食べて見ると、肉の食感というよりは練り製品に近い感じもするが、合びき肉(豚+牛)とは違った風味。ご飯のおかずにも悪くない感じだ。



ご飯の盛りが良かったので、まずまずの満腹感。冷たい水をグイと飲んで、昼食終了である。私は割と市役所や区役所などの公的機関の食堂が好きだ。