散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

のども渇くさ

2015年05月30日 16時40分17秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は快晴と言う訳ではなかったが、歩いているうちに汗もかき、のども渇いてきた。ということで、某所へ(名前を伏せてみた)。こののどの渇きを押さえるにはと、黒ビール(小瓶)を注文。旨い。



つまみにエシャレットと豚カシラ脂冷製を注文。エシャレットはかなり辛い。豚カシラの方は写真を取り忘れてしまった。



焼酎の梅割りを注文し、センマイを追加。センマイはなかなか美しい盛り付けで登場するが、当然全てをかき混ぜてから食べる。

 

無事に一杯飲めた、と言いたいところだったのだが、新入りらしいバイト氏が酷かった。自分が客だったらどう思うかという想像力が皆無なのだ。

まず、客が店に入っても気が付かない。その後、やおら近づいてきたかと思うと、人が席に座る前に「飲み物は?」と注文。座るまで待つこともできないのだろうか。そして飲み物を持ってきた瞬間に「御注文は?」。人がビールをコップにつごうとしているのが見えないのか。この辺で猛烈に不機嫌になり、一旦引き下がってもらうことに。

で、何とか注文したのだが、豚カシラ脂冷製の注文を通すのを忘れやがる。まあ、1回は許す。しかし、それに慌てたのかどうしたのか知らないが、焼酎梅割りの注文を忘れる。もう、どうしようもないな。

それでいて別の常連らしい客と「もう、慣れた?」「いや、まだまだです」とか話をしているのだからしょうがない。客と口を聞くのは一兆年早いんだよ。とりあえず、彼が成長するかやめるまで時間をおきたいので、しばらくここには来ないことにする。

20150530ギャラリー巡り

2015年05月30日 15時22分47秒 | ART
本日は三越→さいとう→スカイホール→富士フイルム→大通→kitakara→道新→時計台→たぴお→大同→紀伊国屋→大丸→茶廊法邑→品品法邑→創の15か所。

■さいとうギャラリー「小野健壽彫刻展」。ブロンズではなく樹脂製の彫刻らしいのだが、(ほぼ)等身大の人物像が展示されているのは圧巻。たまにこういうクラシックな彫刻展を見たいものである。

郵便局に立ち寄った所、壁に何かかかっていた(作品名、作家名などは無し)。



■ギャラリーたぴお「女抽象三人展」。
丸藤真智子「月の花」:濃紺のバックにウサちゃんマークのようなものが16個並ぶ。どことなく林さんの作風も感じる抽象。
丸藤真智子「アジアの中の小さな雨」:子供が描いたカラフルな宝物の地図を思わせる、楽しい作品。

■茶廊法邑「「静かなる空間シリーズ2015」山里稔展」。何回見ても発見のあるインスタレーション展示。



■品品法邑「北海道の木彫り熊展」。あえてざっくりとノミ跡を残した作品や、毛の1本1本まで彫り込んだ作品までバリエーション豊富。熊が加えている鮭の鱗も非常にち密だったりする。砂澤ビッキの熊のドアノッカーも見どころ。木彫り熊の中では、やはり床ヌプリの作品が目を引いた。彫りがいい感じにランダムで、生命感があるのだ。「今どき、木彫りの熊?」と失笑される方もいそうだが、必見。

■ギャラリー創「アベ<楽描>テン」。ちょうど学生らしき人たちが大勢訪問し、阿部典英氏本人もいらっしゃった。今回は立体はほぼ無く、構想スケッチなどの展示。昔のものから最近のものまで、展示数が多く楽しめる展覧会だ。

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話は変わるが、三越の新エレベータは設計ミスではないかと思うくらい使いにくい。なぜか2機のエレベータの呼び出しボタンを独立させてしまったので、何も考えずに2つ押すタワケどもが続出。乗る人もいないフロアに止まることが実に多い(ちなみに私は先に到着しそうな方のボタンしか押さないようにしている)。

さらに、エレベータ内のボタンが人間の腰のあたりで実に押しやすい構造なのだ。これまでに何度も止まる必要のない階のボタンをバカみたいに押している人や、「開く」ボタンを知らずに押している人がいるため「このドア閉まらない!」と憤慨するケースを見かけているのだ。

4機同時に動くようになれば、少しはイライラも収まるかもしれないがなあ。

達成! カレースパゲッティ

2015年05月30日 12時54分51秒 | 食べ歩き
先日、カレースパゲッティを出す店を発見しておきながら、何と間違えて隣のビルの店に入るという失態を犯した私である。今回は無事にその店「CP」に達することができた。

早速、壁際の席に座りカレースパゲッティを注文。ドリンクが100円というので、珍しくコーラを飲むことにした。そこそこマンガもあるので、よーし「ミスター味っ子II」だな。



時間もさほどかからず、カレースパゲッティ到着。しかし、予想外のお姿である。炒めたスパゲッティにおそらくカレーライスでも使うであろうカレーがかかっている。それは予想通りだ。しかし、周辺には高野豆腐とさつま揚げの煮物、ミニ空揚げ、サラダがセットになり、さらに味噌汁までついて来る定食スタイルなのである。





食べてみると、カレーはそれほど辛くない万人向けの味。スパゲッティは細めだが、しっかりゆでてあり、カレーとのからみが良くなるようにしあがっている。間に食べる空揚げもいいねえ。

フォークで煮物とみそ汁を食べるところに疑問があったが(もちろん箸はあるのだが、いちいち変えるほどでもなく)、なかなか充実した食事であった。惜しむらくはカフェというより、古典喫茶なので煙い所かなあ。