17時近くになり、今日は行ってみたい店があったので、すすきの方面へと足を向ける。私は普段の日曜日は酒を飲まないので、すすきのがどんな雰囲気なのかよく分かっていなかったのだが、結構人がいるようだ。
17時ちょっと前に、行ってみたかったもつ専門店「MA」へ行くと、ちょうど予約らしい客がどんどん入っていくタイミングだったので、気後れしてしまった。悩みつつ、そのブロックを一周し、もう一度行ってみると、あっという間にかなりの混雑状況だ。恐る恐る扉を開け、「1人」というと店員さんから、「奥の方、どうぞ」と、ちょうどカウンターに1席隙間があったので、入ることができた。
ちなみに17時10分過ぎには、「今、満席ですので」とお断りが始まっていた。危ないところである。(札幌のローカル番組に出たりして、今相当な有名店なんだよね、ここ)
飲み物に燗酒(菊正宗)を注文し、最初はもつ煮込みから。
辛いスープに大葉、そして柔らかいもつ。もつの量がもうちょっとほしいが、北海道内では屈指の美味さだと思う。
続いてレバーパテ。今にして考えると、もっとダイレクトな内臓料理にした方が良かった気もするが、まあ、レバーパテも好きなのだから仕方あるまい。ちょっとガーリック風味の効いた、滑らかな味。ここで、燗酒を追加。
次はハチノスの辛和えだ。実はこれ最初に注文したんだけれども、一番最後になってやってきた。本来ならば文句を言いたくなるところであるが、やむを得ない。というのも、入店と同時にいろんな人がいろんな部位を注文するのだが、それを味付け毎に分けて、店主らしき人がひたすら料理し続けているのが見えているのである。
早速食べてみると、キュウリとネギ、そしてプルプルのハチノスの歯触りがいい。それから味付けだ。単純に辛いだけではなく、食べているうちに爽やかさを感じるような味付けなのだ。これは料理として、酒のつまみとして非常に素晴らしい味だ。
しかし、料理の出を待っているうちにやや満腹感を感じてきたため、これにて終了。この記事を書くにあたり、メニューなどを検索してみたのだが、ミノの薄造り、牛すじニンニクだれ、牛ハツの薬味和えなど、他にも美味そうなものが沢山ある。ぜひもう一度行ってみたいが、毎日あんなに混雑しているのかな…。もう少し遅い時間のほうが、意外と入店しやすかたりとかするのかな…。
そうそう、それからお店の方も大変感じよし。