散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20160326最近読んだ本

2016年03月26日 23時44分25秒 | 読書
■「卯月の雪のレター・レター」相沢沙呼

■「バー・スクウェアの邂逅1」福田和代
大阪のキタにある謎めいたバーに集う客と、謎めいたマスターが事件に絡む。

■「その鏡は嘘をつく」薬丸岳

■「大衆酒場の達人」

■「英国の夢 ラファエル前派展図録」

■「星籠の海 上下」島田荘司

■「フィフス・ウェイブ」リック・ヤンシー
謎の異星生命体の侵略で、人類の97%はすでに死滅していた。残された人間たちも敵味方に二分され、人口は減る一方。そもそも異星人の目的は? 果たして人類との接点はあるのか。

■「時間ブリッジ作戦 ペリーローダン516」エーヴェルス、グリーゼ

■「竜の雨降る探偵社」三木笙子

■「キャットフード」森川智喜
猫たちの中には人間と同等の思考回路を持ち、何にでも変身できる者がいた。彼らが人間に向かって仕掛ける犯罪とは? 相当無理な設定だが、本格推理小説として十分以上に楽しめる作品。

琴似の居酒屋にて

2016年03月26日 19時41分40秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は久しぶりの琴似、居酒屋「D」へ。17時半ころだったのだが、結構なお客さんがいて、危うくカウンターに滑り込み。まずはクアドリフォリオ(四つ葉)という日本酒から。通しはさつま揚げとはんぺんに牛すじ? を合わせたような煮物。

 

そしていつもの刺身盛り合わせは、甘エビ、しめ鯖、タコ、鱈、宮城の無水牡蠣、カスベ、めじかルイべといつもながらに豪華。



このちょっとずつ食べられるところがいいんだよね。

次は二世古の特別純米生原酒を頂きつつ、豚ロース味噌漬け焼きを食べる。





うーむ、いい味付けだ。途中から一味唐辛子を使うが、何と言っても食べやすい味なので、どんどん箸が進む。しかし、直前にもう一軒行っているため、だんだん腹が満ちてきた。ここで洋酒にチェンジし、ちょっとだけつまみを頂こう。

 

ということでチーズを所望すると、見たところ全く同じに見えるが、3種の羊のチーズが登場した。飲み物はシャルトリューズVEPと食後酒にピッタリのものが出てきた。さらに、アードモアがマスターからサービスされる。



すっかり酔っ払い、今日も満足であった。さて、ちょっと早いけれども、もう家に帰ろう。


20160326ギャラリー巡り

2016年03月26日 17時01分32秒 | ART
本日は道新→時計台→たぴお→大同→エッセ→大丸→大通→富士フイルム→CAI02→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→ivory→資料館→教育文化会館の16か所。

■ギャラリーたぴお「高田稔個展」。いつもの海辺の風景に、犬を描いた作品が添えられていた。

■大同ギャラリー「園山茉生個展 私のParis」。趣味的に過ぎるような気もするが、パリのあれこれを取り上げた展覧会。パリの街を歩く動画も、自分で撮影されたものなのかな? なかなか興味深いものがある。

■ギャラリーエッセ「札幌北陵高校美術部校外展」。道展U21の入賞者多数と、なかなかの実力者揃い。好みの作品を一点あげるとすれば、澤田亜美「絵の為の温室」か。画室の中に食虫植物らしきものがはい回り、その中でしゃがみ込んでいる自画像という感じの作品。

■大通美術館「第23回千展」。相変わらず豪快。

■富士フイルムフォトサロン「前川貴行写真展「GREAT APES 森にすむ人々」」。撮影可だったので、写真を撮らせていただいたが、展示室一杯に緑の森が広がっている感じは伝わらないと思う。大きな写真が多く、迫力がある。

 

■らいらっくぎゃらりい「河野健個展」。どうも子供を描いた作品はピンとこないのだが、「夏の庭で」という段ボールの戦闘服を着て、水鉄砲を構えた子供を描いた作品はよかった。子供の表情がむき出しではないせいか。

■さいとうギャラリー「三浦真寿美ドールハウスの世界 vol.2」。ドールハウスという名称からイメージするより、ずっと私好みの展示である。小さなお店の作品が多いのだが、海産物屋、居酒屋、バー、八百屋、漬物屋、駄菓子屋、総菜屋と非常に庶民的。

大通美術館に立ち寄った後に、北菓楼の新店舗にも足を運んでみた。

 

 

定期的に展示替えされるという三岸好太郎作品は「花」が展示されていた。ここには他の場所に先んじて来年度の三岸好太郎美術館展覧会の案内が置いてあったのだが、中身はあまり期待できない模様。特別展では館外や他作家の作品も展示すると書いてあるものの、「三岸交響曲<オーケストラ>をめぐる人びと」というタイトルなので、三岸作品が中心になることが予想される。

ピータンが

2016年03月26日 16時53分06秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
ギャラリー巡りの途中、久しぶりに西11丁目「O」へ。今日は先客が3名、給料日あとは混雑しないというのはやっぱり本当なのだろうか。飲み物は黒ホッピーを注文し、プチトマトのピクルスから。疲れた体に酸味がいい。



そしてこちらで初めて見かけるメニュー、ピータンを注文してみた。私はピータンが結構好きなのだが、中華系の料理店以外ではまず見ることがないメニューである。



上にネギがかかり、ゴマ油と酢醤油のあっさりしたタレがかかっている。これはいいね。

焼酎のお代わりをして、鯖スモークを注文。



先もあるので、この位にしておこう。次のギャラリーに行こうと地上にでると、空がまだ明るい。


さらば大同ギャラリー

2016年03月26日 12時24分27秒 | ART
ギャラリー巡りで大同ギャラリーに立ち寄ったところ、ついに3月29日で閉館する旨の掲示があった。



私は2002年頃から一定以上のペースでもってギャラリー巡りを行っているのだが、大同ギャラリーだけは1976年に行ったことがあるのだ(その時の事情については伏せておく)。その時の記憶も残っているため、何となく感慨深いものがある。

久しぶりにギャラリーの外側に出て、写真をいくつか撮影してみた。









2019年の秋に新ビルが完成するという話もあるが、果たしてどうなることか。


超B級

2016年03月26日 11時35分10秒 | 食べ歩き
今日の昼食はどうすべきかと大通付近を歩いていたが、ビルの地下の飲食店街で喫茶「E」に入ることにした。ここは土曜日は休みの場合もあるので、久しぶりに来たことになる。

まだ空のある席に座り、今日のおすすめメニュー、ミーポリタンを注文。ミーポリタン=ミート+ナポリタンということであろう。そして到着したのがこちら。



ナポリタンの味付けをベースに、重ねてもしつこくならないミートソースが合体している。ベーコンがしっかり感じられるのも嬉しい。途中からタバスコたっぷり、粉チーズも多めにかけて食べると、まさに喫茶店のドリームメニューだ。

私が子供のころ、やっとデパートの飲食店にミートソースとナポリタンという2種類のメニューが出始めたので、それを一緒に楽しめるとは夢のメニューというしかあるまい(王+長嶋、ゴジラ+ガメラ、ウルトラマン+仮面ライダーのようなものだと言ったら大げさ?)。

ドリンクはアイスコーヒー、そして喫茶店おなじみの週刊誌を読みながらの昼食であった。



札幌でも少なくなりつつある、正統派喫茶店。創業は1971年らしい。ちなみに、私から後に来た客にもミーポリタンは大人気だった。