散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2018年最後の東京(7)

2018年12月07日 23時30分00秒 | 食べ歩き
ちょっと(というか相当)酔っぱらっているが、締めは回転寿司の「E」へ。まだ空席があり、すんなり座ることが出来た。

燗酒を注文し、鰆あぶりを注文。今日のおすすめだったのだが、3貫とはなあ…。種類を多くしたい私としては、あまりうれしくない。



続いて、なんとか鯛(何だったか忘れた、コショウダイか?)。



締めはあん肝にしたが、これは舌触りも良く、美味かった。



今日はこれで終了だ。




→ビルと古い建物が同居する街、神田。

さすがに酔っ払い、腹いっぱいでホテルに戻り、シャワーを浴びてからウトウトしてしまった。目が覚めて、TVの「鎌倉ものがたり」の終盤を見つつ、一杯。なんだ、鎌倉をテーマにした話かと思ったら、ファンタジーなのね。


→カシスのしつこい感じが、うーん…

というところで、眠くなり就寝。

2018年最後の東京(6)

2018年12月07日 19時00分34秒 | 飲み歩き・東京
2軒目は恒例のバー「H」へ。1杯目はさっぱりを求めて、スダチジントニック。香もいい。



2杯目はカンパリ+フォーション+グレープフルーツジュース+ビターズのカクテル。カンパリの苦さは大体後味に出るのだが、これは最初に来る珍しい感じ。仕上りに酸味と甘みが効いている。



3杯目は季節のザクロを使ってジャックローズ。色も良く出て、甘酸っぱさとカルヴァドスの味わいが素晴らしいじゃないか。



というところで、次に行こう。


2018年最後の東京(5)

2018年12月07日 17時30分49秒 | 飲み歩き・東京
ホテルに戻り、休憩。17時ちょっと前に酒を求めて出発する。

神田の街をぶらぶら歩く。暇そうなサラリーマンが結構いるのだが、この人たちはいったいどういう仕事をしているのだろうか(と、自分を棚に上げて言う)。まず1軒目は以前から気になっていた店をたまたま見つけたので、入ってみる。もつ焼きの店「E」である。



ホッピー黒を注文し、カシラとハラミからスタート。焼き上がるまでということで、ガツポンも注文。安いし、つまんでいるにはいい味だ。



カシラとハラミ到着。焼物はタレ味にしたが、辛子が添えられている。肉はなかなか大振りで味もよろしい。



中をお代わりして、続いてシロタレ、つくね塩。シロにはニンニクがついており、あまりに追わない程度に使う。



つくねは表面カリッと仕上がっているね。



予想外に酒がすすみ、さらに中を頼んで、レバタレ、タン塩を追加。レバの焼き上がりは上等。



タン塩も厚みがあって、なかなか美味い。



さすがに時間が早く、他の客が全く来ない。勘定をしたところで、ちょうど次の3人組がやってきた。というところで、次へ。


2018年最後の東京(4)

2018年12月07日 16時03分03秒 | ART
上野から東京駅に移動。ちょっと気になっていた展覧会を見る。

■東京ステーションギャラリー「吉村芳生 超絶技巧を超えて」。驚きの展覧会だ!
「ドローイング 金網」:金網をプレスした紙の上の跡をなぞって18,000の金網の目を再現。製作日数70日、長さ16m超の驚きの作品。
「A STREET SCENE NO.16」:マス目を10段階に腐食させて風景を描き出すという高度なエッチング作品。
「友達シリーズ65点より」:自分の友達をスナップショット的に似顔絵にしたもの。一瞬、写真を紙にプリントしたのかと思う出来栄え。

「365日の自画像 1981.7.24-1982.7.23」:毎日、自画像を描き続けたというバカ作品。展示室では192点が展示されていた。何しろこの人、365日の自画像を3セット、1000枚の自画像を1セット描いているのだ。
「ジーンズ 下絵(数字)」:マス目を作り、そこに明度を0~9の数字で表したもの。
「ジーンズ」:上記の下絵を元に、機械的に塗り分けていくとジーンズが描き出されるのだ。

「徳地・冬の幻影」:樹木にかかった雪を描いた作品。雪の中に動物などの顔が現れ、妙な心霊写真のような雰囲気も。
「新聞と自画像シリーズ」:新聞の上に自分の顔を描いていくシリーズ。新聞の内容とシンクロしている場合もあり、例えばインフルエンザの記事ではマスクをした自画像、WBC連覇(野球)では喜びの顔を描いている。セコムのキムタクの顔を広告にしたものが載っている号では、自画像もキムタクに寄せてくるという、なかなかおちゃめな人。
「コスモス」:どうやら前期のモノクロ表現に息苦しさを感じスランプになったらしい。2000年代に入って120色の色鉛筆を使い、カラー表現が爆発する。

「タンポポ」:花と綿毛を描いて、綿毛の中に入り込むかのようだ。
「バラ」:散る寸前のバラだろうか。背景の奥行きが素晴らしい。
「ケシ」:展示順としてはこれを一番最初に見たのだが、いきなりのカラフル度合いに驚いた。特に大作の「ケシ」では、自分が小さな生き物としてその世界に入り込むような気持になる。

「未知なる世界からの視点」:菜の花と川面に映る花を描き、それを上下逆にして完成させた奇妙な作品。
「コスモス(絶筆)」:画面全体の右5分の1程が真っ白で残された未完成の作品。しかも、絵が描いてある部分でも10センチほどの一コマが白く残されている。まるでプリンタのトナーが切れ、そこで印刷が打ち切られたかのような作品だ。

噂には聞いていたが、本当に驚かされた。おそらく今年度ナンバーワンと言っていい、素晴らしい展覧会だった。アナログを追及した極限でデジタルにたどり着いたというか、そういう問題ではない独自の世界というか、モノの見方を考え直させるほどのインパクトを受けた。これは私においては、伊藤若冲の「動植綵絵」を初めて見て以来のことだ。



歩いて皇居方面へ。

■三の丸尚蔵館「明治美術の一断面-研ぎ澄まされた技と美」。
濤川惣助「七宝桃色暈花瓶」:無線七宝で、粒子状の釉薬を使いながら見事にムラの無いグラデーションを生み出している。
濤川惣助「七宝寰宇無双額図」:これが富士山だ!
12代沈壽官「菊貼付花瓶」:立体的な花文様を貼り付けすぎて、フナムシでもいるかのような悪趣味作品。

高橋由一「栗子山隧道図」:大きくてゴツイ画。クールベの画風を思わせる。
佐久間文吾「和気清麻呂奏神教図」:洋画が伝わってさして時も過ぎぬうちに、ここまでのテクニックを持つ人がいる。特に服装の質感は素晴らしい。



疲れてきた。ホテルにいったん戻り、水分補給をする。


2018年最後の東京(3)

2018年12月07日 12時25分16秒 | 食べ歩き
さて、腹が減った。移動の途中、上野駅のエキナカで何か食べていこう。と思ったら、やはり昼時間帯だけにどの店も混雑している。悩んだ結果、ベジタリアン対応の「T」へ。

やっぱりベジタリアンフードは人を選ぶよね。私もあまりいろいろ考えずに、ランチで一番値段の安いベジらーめん・醤油を注文。そこそこ客はいたが、割と早くラーメンが来た。

さっそく食べてみると、麺が極細。このせいで早く出せるのだな。スープは非常にオーソドックスな醤油味。動物性のダシを使っていないのだろうが、そんなに違和感はない。どちらかというと、ちょっと油っぽい感じがある。植物油でコクを出そうとしているのか。

具材はもやし、緑の葉っぱ、メンマ、湯葉っぽいものという感じで、まあ、普通のラーメンとして食べられた。しかし、最後のスープを飲むときになって、やはり満足感が足りない。ついスープを大目に飲むことになってしまったが、後を引く味ということもできようか。


→店内撮影禁止につき、外のメニュー看板を撮影。

2018年最後の東京(2)

2018年12月07日 12時00分13秒 | ART
5時起床でしばらくダラダラ。7時にサンドイッチとワンタン坦々スープで朝食。朝から少々ボリュームありすぎだったか。

 

さらにダラダラした後に、9時過ぎに出発。今日は上野を中心に攻めよう。

まずは東京国立博物館へ。二つ展覧会があるので入場料が高いなと思ったら、一応、セット券2000円というのがあった。

■東京国立博物館「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」。
院隆「傳大士坐像および二童子立像」:傳大士はまじめ顔、二童子は満面の笑みと対照的な表情である。
「千手観音菩薩立像」:10世紀の作。非常に顔が整っている。
快慶「十大弟子立像」:広い部屋で、釈迦如来坐像の十大弟子。それぞれ個性が強い。

「羅刹立像 その一~五」:これは永井豪が描く羅刹だな。
肥後定慶「六観音菩薩像」:今の展示は光背を外しているため、六観音の背中も見える。割とちゃんと作っているように見える。一番好みなのは「准胝観音」で、手の動いている感がすごいのだ。後はなんとなく考え込んでいる姿が悩ましい「如意輪観音」か。「聖観音」のみ写真撮影可能ということで、撮影してみた。




→普段は見ることのできないお背中側を。なかなかちゃんとしている。

スペースを広めにとってあるせいもあり、展示物は少なめか。平日のせいか程々の混雑ぶり。

■東京国立博物館「マルセル・デュシャンと日本美術」。
「チェス・ゲーム」:初期の作品は割と普通のもので、これは郊外へのピクニックを思わせる。
「芸術家の父親の肖像」:これも普通に美味い肖像画だ。
「叢」:裸体女性が二人。表情か全体のゆがみか、何かがズレてきている。

「階段を降りる裸体No.2」:もっとメカニカルな作品かと思ったが、近くで見ると手描き感、材木的表面が分かる。



「チョコレート磨砕器No.1」:色といい、形と言い、これは気持ちいい作品。
「自動車の車輪」:今の目で見ると、白いスマートな椅子の上にさかさまにした自転車の車輪。間違いなくアートであるが、ここまで持ってきたのはデュシャンのおかげなのだろう。



「瓶乾燥機」:これも有名な作品だが、とげとげした感じが拷問具に見える。
「泉」:もっと細長い形だと思っていたが、意外と丸みを帯びている。



この後は写真や資料展示が非常に多い。肖像権に関わるのであろう写真を除いては、ほとんどの作品が撮影可能だった。第2部は「デュシャンの向こうに日本がみえる。」ということで、日本美術とのつながりを表現していたが、ちょっと牽強付会な感じもする。

この後は、恒例の常設展高速巡りを済ませて、上野駅に戻る。