散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20190202最近読んだ本

2019年02月02日 23時24分30秒 | 読書
■「HO 2019年3月号」
ホルモン、牛タン、ジンギスカン特集。1軒、ぜひ行ってみたい店があった。

■「星系出雲の兵站3」林譲治

■「ゲームでNPCの中の人やってます」もちだもちこ
明るく楽しくな感じで良い。なぜ最近までゲーム系の小説が少なかったのだろうかとふと思ったが、ラノベ界隈には大量にあるのかな?

■「エピクロス症候群 ペリーローダン585」マール

■「殺竜事件」上遠野浩平
人間の力が及ぶはずもない竜が殺害された。果たしてその犯人は?

■「ローダンNEO15 タイタンの秘密」ベルント・ペルプリース

■「世界が終わる前に」山本弘
ビブリオバトル小説だが、紹介される本がミステリ特集であり、かつ話全体にも謎が仕掛けられている。

■「消滅 上下」恩田陸
空港では巨大台風の接近により、突然の警報が発令。そんな中、何人かの人間が入管の別室に連れていかれる。そこでアンドロイドから、この中にテロリストがいるので、その人物を特定するまでは空港から出すことができないといわれてさあ大変。最初は現代小説かと思っていたが、アンドロイドの登場で近未来小説ということが分かる。途中までの謎めき加減は相当いいが…。

20190202ギャラリー巡り

2019年02月02日 16時48分54秒 | ART
本日は市民→アリアンス→富士フイルム→大通→グランビスタ→三越→スカイホール→さいとう→ARTスペース201→SCARTS→紀伊国屋→大丸→資料館の13か所。

好天の中、スタート。好天ゆえかなり寒い。



■札幌市民ギャラリー「第21回道展U21」。
小杉理桜「シャッターチャンス」:道路工事をしている街角でスマホのカメラを構える少女。風景全体が縦長に圧縮された不思議なイメージ。
山口紗瑛「蕾」:ピンク地に植物から構成される象を描いた細密作品。この手の細密画形式の作品はいくつかあったが、これが良かった。
加来結菜「我儘」:同級生に手を引かれるが、壁に指を食い込ませて抵抗する少女。指の食い込んだ後がオレンジ色になり、よほど悔しいのか。

谷内山莉花「閑寂」:描かれた女性のノースリーブから見える肌が生々しい。
木村このか「落日」:かなり写実度の高い人物画。こういうの好きなんだよね。
田村星斗「ANIMARIA」:熊型の椅子と亀に豚、さらに鳥を重ねた立体作品。形作りに加え彩色も良くやっている。

東茜「くらげと少年」:上を向いてくらげを見る少年の表情。未来と不安を感じる。
佐々木誠「次世代案山子 雷電01」:スイカを持つ(雷電スイカだろう)丸っこいロボット。かなりサイズが大きく、こういうのに取り組んでいる姿が良いと思う。
西村英「定位置」:段ボールに入った猫。段ボールの雰囲気が特に好ましい。
菅原しずく「楽器」:オレンジと青緑の管楽器を描いた版画作品。シンプルなデザインがいい。

■富士フイルムフォトサロン「専門学校 札幌ビジュアルアーツ写真学科 平成30年度卒業制作作品展」。
小野寺栞里「彩」:水と油を使い季節感を表現した作品。色が薄いものについては、写真写りが悪いのだが…



■ARTスペース201「第6回群青」。
岩佐俊宏「Re:code Tokyo-Invisible Expression-」:多分私好みだと思うのだが、どうしても一つ足りなく感じるのは何だろうか。文字情報が少ないせいなのかな。
柿崎秀樹「(タイトルなし)」:変形した家の間取りを沢山接続したような作品が好みである。

SCARTSに向かう地下通路に映像が映し出されていた。



■SCARTSスタジオ「SNOW PLOW TRACE ─雪の痕跡─」。札幌における除雪をテーマにした展示。一番奥で展示されていたのは、おそらくは札幌市における除雪の経路を光で表現したものだと思うが、説明不足ではないか。札幌の事情を知らない人から見たら「ぽかーん」だと思う。それから展覧会名を調べようとホームページを見たが、あまりにも見づらくて良く分からない。どうしたいのだろう。

除雪を可視化した展示。



■札幌市資料館「さっぽろ垂氷(たるひ)まつり2019」。次の写真に写っているのは、回転式巨大つらら造形装置というもの。私自身は「巨大つらら」と言われると、木造の学校校舎の2階から下まで伸びる鍾乳石のようなつららを思い浮かべるので、いささか物足りない。



疲れたため、資料館の中で甘いもの休憩。



■札幌市資料館「李征穆 The reflection of Naked Face」。
おそらくはソウルの街の風景だろうか。17階建ての近代的マンションは写真では106号棟と115号棟が見て取れたので、少なくとも10棟はありそう。また高層住宅ではあってもゴチャゴチャしたもの、それらのビルの谷間を撮影した打ち捨てられたような風景写真があった。かなり興味惹かれる写真展である。

今日の札幌の風景

2019年02月02日 15時30分43秒 | 写真館
私がちゃんと雪祭りを見たのは35年前のことである。それ以降は通りすがりに見えるものしか見たことはない。





子供の頃、かなり大きな雪のすべり台で滑ったことがあるのだが、あれはどこだっただろうか。札幌ではない気がするが。

札幌市内のあちこちでビルが取り壊され、その一部では建設工事が始まっている。未来に向けての工事とも言えるが、いつも見ていたビルが無くなって透けて見える光景は昭和を彷彿とさせるものも多い。









新しい元号になったとき、昭和のイメージは我々が明治に抱いていたものと同じになるのだろうか。といいつつ、そんなに元号には興味が無い。

昼飲み

2019年02月02日 12時17分22秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は前から一度行っておこうと思っていたラフィラ地下の「TG」へ。12時前のため、お客さんはまだ4~5名程度か。カウンター席には荷物を置いている人がいて狭くなっていたので、2人席の方に座る。

じゃ、行っちゃうかい、「晩酌セット、ウーロンハイで!」。と言ったところ「一品料理はどうしますか」と問われて動揺する。そうか、選択肢は飲み物だけじゃなかったんだ。慌ててメニューを見て「回鍋肉で」と注文終了。



そう、この晩酌セットだが、ちゃんと「昼からOK」と書いてあるのがありがたいね。その後、あまり待つ間もなく、ウーロンハイと回鍋肉が到着した。見るからに熱々のところを一口食べて、ウーロンハイだ。



いや、回鍋肉なんてありきたりの材料だが、やっぱり美味いよね。ウーロンハイは薄い、というか昼飲みには良いというか、そういう感じ。それから少しして、餃子がやって来た。そうそう、ザーサイもセットについているんだよね。



焼くのにある程度時間がかかるせいだろうけれども、熱いもの同士なので料理の到着に時間差があるのがありがたい。

さて、せっかくの初訪問だから、もう少し注文したい。この店定番のラーメン(とても安い)も良いが、朝、カップラーメンを食べているからな。では、餃子はご飯代わりだったということにして、油淋鶏を頼んでみるか。それとハイボールね。

こちらもあまり待つことなく料理が到着したが、ほー、予想と全く違うお姿だ。油淋鶏と言えばとんかつ状に仕上げた鶏空揚げにさらっとした甘酢ダレがかかっているものをイメージしていたが、こちらはいわゆる鶏空揚げ(半分にカットしてある)にとろみのある甘酢あんがかかっている。



早速食べると、とにかく熱い。空揚げもさることながら、甘酢あんのとろみが効いている。鶏肉は柔らかいが、衣のサクッと感は皆無。イメージとの違いに割り切れなさを感じつつ、ハイボールを飲み干し、腹も一杯になった。



中華料理で飲めるといえば「OS」もあるが、ここのセットも魅力はあるなあ。