散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20190503最近読んだ本

2019年05月03日 22時38分20秒 | 読書
■「かがやき荘西荻探偵局」東川篤哉
強力な女子キャラ3名を探偵役にして、ユーモアと本格ミステリの要素がかみ合っている。

■「アリス殺し」小林泰三
夢と現実の登場人物と殺人事件がリンクして進む。しかしながらストーリーには論理性があり、ある驚きポイントでは、私は「十角館の殺人」を思い起こしたくらいである。しかしながら、この作者だけに、話はそこにとどまらずとんでもない結末へ。

■「散りしかたみに」近藤史恵
再読。

■「裏山の宇宙船 上下」笹本祐一

■「宇宙の炎の道 ペリーローダン592」ヴィンター、ツィーグラー
エレメントの十戒という新たな攻撃が人類に迫る。

■「水晶宮の影 グイン・サーガ145」五代ゆう
ラストでついにキーパーソンであろうと思われる、あのお方が…。この話で「あのお方」というと、もう誰だかわかってしまうという。

以下、図書館の3冊。
■「中年体育」角田光代
こんなこと、できない。

■「正しい家計管理」林總
これもできない。

■「妻と正しくケンカする方法」小林美智子
これもムリ。世の中には不可能なことが沢山ある。

20190503ギャラリー巡り

2019年05月03日 13時32分06秒 | ART
ギャラリー巡りといっても、札幌彫刻美術館1か所である。宮の森美術館が(多分)閉館してからというもの、こちら方面では他に行くところがない(カフェでたまに展示をしているところもあるようだが)。

札幌彫刻美術館と札幌芸術の森美術館では、同期間に砂澤ビッキ展が開催されている。たまたまの流れではあるが、彫刻美術館の方を先に見に来ることになった。

■本郷新記念札幌彫刻美術館「砂澤ビッキ 樹」。こちらの開場テーマは「樹」である(芸森は「風」)。作品目録は2つの美術館で兼用される作りになっている。

「樹海老」:木材を使って、動物の形(遊具)を作り出した、砂澤ビッキと言えば思い浮かぶシリーズの1点。海老に厚みがなく、全長92cmというサイズの割には、平べったく見える。
「蛾」:細かい文様の入った蛾の羽と胴体。そこから全体が1mになるまで、チェーンのように長い尻尾が伸びている。このシリーズの文様は何となくアイヌ文様だとばかり思っていたが、今回よく見ると幾何学的な感じがかなりする。部分によっては、ある種のメカニカルなものを写し取ったかのように思えるところもある。砂澤ビッキは渋澤龍彦との交流があり、シュルレアリスムを知るきっかけになったということが解説にもあったので、そういうものの影響が出ているのかもしれない。

「MASK(樹面)」:木から素朴な曲面を出して、お面(人面)に見立てたもの。がらりと作風が変わるところが面白い。
「樹華」:北海道立近代美術館にある、細い木の棒を幹に模した台座の上にかがり火のように置き、全体として華を表現した作品。ビッキ自身が「触れまわる彫刻」を志向して作ったのだと解説に書くのならば、何とか触れられるようにできなかったものか(日時限定でも)。



記念館の方はいつも通りの出品だが、配置が大幅に変わっていたので新鮮なような気もする。



後は買い物をして帰ることにしよう。

そんなに飲めず、食べられず

2019年05月03日 12時16分08秒 | 食べ歩き
昨日はそれほど大量に飲んだわけではないが、今日は予定していた外出を取りやめた。とは言っても、全く外に出ないというのもどうかと思う(5月1日がすでにそうだったので)。ということで、ちょっとだけ外出。

まずは昼食をということで、宮の森のファミレス「CCS」へ。時間が早いので、客も少ない。前回来た時にもらったクーポン券を使う予定だったので(←私にはとても珍しい)、迷わずメニューを決定する。

まず最初はビールだ。普段、ここに来るのが日曜日(休肝日)なので、酒を飲もうと思ったことが無いのだが、今日は飲んでもOKだし、なにしろクーポンで半額なのだ(通常値段だったら頼まないかも)。



食べるものはつまみ的でもあると思い、チーズインハンバーグトリオにする。ハンバーグについてくるのは、厚切りベーコン、鶏空揚げで、これでトリオということだろう。さらにはガーリックバターの乗ったじゃが芋もついている。


→鉄板がじゅうじゅういっていたので、写真を撮る前に慌ててベーコンをカットしてしまった。

ハンバーグはかなり焼き目がしっかりついていて美味いと思う。また中のチーズにドミグラスソースというのも相性が良い。ベーコンは普通に美味く、鶏空揚げは鉄板に乗っていると違和感がある。空揚げをドミグラスソースで食べる訳でもなく、そのまま食べるには塩気が薄い感じがした。じゃがいももまあいける。

余力があれば、おつまみ的なものにワインと思ったが、これだけ食べると結構腹一杯だ。夜もあることだし、無理せずこのくらいにしておくか。



店を出て、彫刻美術館へと向かう。