「木乃伊男」蘇部健一
それほど効果的なイラストとも思えないが・・・
しかしストーリー自体はこの作者にしてはオーソドックスである。
「半落ち」横山秀夫
章ごとに次々と視点が変わりながら、無理なく読める文章力がある。
登場人物各々の「梶を死なせない」という想いが、熱く伝わってくる傑作。
ただし、梶の心に秘めたものがピンとこないのは、人それぞれであるからしょうがない。
「桜闇」篠田真由美
まあ、ファンクラブの会報ですな。
男性作家が書く都合の良い女主人公と同じくらい、私にとっては共感できない薄っぺらい主人公ではある。
「まぼろし万国博覧会」串間努
まだ、万博に夢と希望があった時代の熱い想いが伝わってくる。
同じ馬鹿なら踊らにゃ・・・ とは、今の時代ではもう無理なのかも知れない。
もちろん、大阪万博は北海道に住んでいた私にとっては縁遠い話である。
「発火点」真保裕一
東野圭吾の「時生」と同じ、主人公の若さにまかせたダメ人間っぷりがたまらない。
それほど効果的なイラストとも思えないが・・・
しかしストーリー自体はこの作者にしてはオーソドックスである。
「半落ち」横山秀夫
章ごとに次々と視点が変わりながら、無理なく読める文章力がある。
登場人物各々の「梶を死なせない」という想いが、熱く伝わってくる傑作。
ただし、梶の心に秘めたものがピンとこないのは、人それぞれであるからしょうがない。
「桜闇」篠田真由美
まあ、ファンクラブの会報ですな。
男性作家が書く都合の良い女主人公と同じくらい、私にとっては共感できない薄っぺらい主人公ではある。
「まぼろし万国博覧会」串間努
まだ、万博に夢と希望があった時代の熱い想いが伝わってくる。
同じ馬鹿なら踊らにゃ・・・ とは、今の時代ではもう無理なのかも知れない。
もちろん、大阪万博は北海道に住んでいた私にとっては縁遠い話である。
「発火点」真保裕一
東野圭吾の「時生」と同じ、主人公の若さにまかせたダメ人間っぷりがたまらない。