散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ちょっとおやつ

2016年05月21日 16時31分24秒 | 食べ歩き
今日の札幌は暑かった。つい先日までちょっと寒いくらいの日もあったような気がするのだが、今日は間違いなく暑い。私も今シーズン初めての半そで姿で外出。あちこち歩いて疲れてきた。体調も良くなってきたし、少しやっていくとするか。

ということで、すすきのの回転すし「SI」へ。17時前とあって、混雑もそれほどではなくゆったり座ることができた。今日はまずこれからでしょと、ビール小を注文。これを飲みながら、作戦を練る。



夕食は別に食べるので、あまり腹いっぱいにはなりたくない。一品ものも玉子焼きとか揚げ物はあるが、刺身は無いようだ。軽く寿司でもつまむことにするかと、まずはしめ鯖から。



ビールはすぐ飲んでしまい、白鶴純米を注文。この緑の酒ビン、ちょっと懐かしくていい感じ。



今日のおすすめの中から活だこを注文。ポン酢がかかっており、スッキリした味。



次は小肌。まあ、北海道にいい小肌無しか。



次はウニ。実は特上うに(一貫300円)というのを注文しようとして、生うに(二貫400円)になってしまった。まあどっちでもいいのだが、少し満腹感が出てきたな。



最後にいつも食べるかんぴょう巻と迷いつつ、山わさび巻を注文。これが涙が出るほど辛かった。食べる側もある程度は期待しているところもあるのだが、衝撃的な鼻への刺激だった。



うーん、結構食べてしまったね。どうしても食事寄りになってしまうところがあるが、強い意志があればちょっとつまんで一杯やるにはいいかも。ちなみに女性一人客が結構いた。一人なんだけど少し飲みたいという向きには、気軽に入れるのかもしれないね。


20160521ギャラリー巡り

2016年05月21日 15時53分25秒 | ART
本日は法邑→エッセ→大丸→時計台→道新→富士フイルム→シンビオーシス→さいとう→三越の9か所。スタートが出遅れのため、少な目。

11時頃スタート。すでに暑い予感。



■茶廊法邑「王子江の世界展」。
「峡江雄観図」:ふすまに描いた雄大な水墨画。
「人間」「幸せへの道」:水墨画ばかりなのかと思いきや、何となくピカソを思わせるような現代的な作品。
「頸松」:黒々とした松の葉が印象的。

「雨夜」:緑色の雨の粒、繊細で細やかな作品。
「天上の韻」:平等院の飛天だろうか。

しかし、暑い。



木陰は少し涼しい。



地下通路はかなり涼しい。



■ギャラリーエッセ「sapporo 佐藤準写真展」。札幌市内で撮影されたと思われる、ちょっと一捻りしているような、はたまたしていないような写真展。BGMに札幌市の市電に乗車中の音を流しているのも、良い感じだった。これは街写真好きの方は必見ではないか。今日(5/22)まで。



■大丸ギャラリー「華麗なる日本画の世界」。
片岡球子「大雪山国立公園の石狩川」:こんな作品があったのか。
川端龍子「秋礁」:鳥が上手い。これは結構良い作品ではないかと思う。

■時計台ギャラリー「櫻井マチ子展」。謎の生き物たちや、宗教、エロティックに見えるモチーフなどを描いた作品。これ、すなわち「命」を描いているのではなかろうか。また、時計台ギャラリー全室を使い切ってしまう、作家のアネゴっぷりも素晴らしい。

■富士フイルムフォトサロン「Xシリーズ写真展 2016春」。
前原和明「シラスウナギ漁」:シラスウナギを集めるための照明で、緑色に光る水が神秘的。小舟が等間隔に浮かんでいるところは、京都は鴨川のカップルのことを思ったりして。

■三越「プラチナ彩・セラミックの宝石 山本一洋の世界展」。趣味に合うかどうかはあるが、相当綺麗なことは間違いない。かなりの点数が売れていたのにも驚き。

調子のよくない日は

2016年05月21日 13時36分48秒 | 食べ歩き
昨日も飲みすぎだったのだが、今朝はどうも調子が良くない。無性に体がだるいのである。何とか11時前には外出し、ギャラリー巡りを開始。札幌駅付近に戻ってきて、昼食時間となった。

「焼肉か。それは良いかも」と思い、時々行く店に行ったところ、店の改修のため3か月くらい閉店しているようなのだ。これは困ったと思いつつ、近くにもう一軒焼肉屋さんがあるのを思い出した。初めてだが行ってみるか。

カウンター席に座り、ランチメニューから和牛カルビ&サガリランチを注文。うう、ちょっといい値段するね。しばらく待っていると、最初に出してもらうようお願いしたジンジャーエールと前菜がやってきた。前菜は長芋ソテー、キムチ、豆腐の肉みそ添え、青菜のナムルの4種だ。



次にサラダがやってきた。これはいわゆる韓国風サラダという感じかな。



サラダをつまんでいると、ご飯とスープ、肉が到着。肉の上に謎の飾りがあるが(これ、食べられないよな)、ボリューム的には納得感あり。

 

早速焼いていこう。何せ一人で食べているので、乗せるのは2枚づつ。ちょっと写真が寂しいか。



うむ、肉は美味いね。タレもさっぱりしていて食べやすいのだが、「ガツンと焼肉」気分の人にはそぐわないかもしれない。そういえば私以外の客はマダムグループとか、母と娘ちょっといいもの食べに来ました(お父さんにはナイショ)的な人たちが多い(勝手な想像だが)。

食べ終わってしばらくすると、青りんごのシャーベットとお茶がやってきた。ここでお茶が来るのは、落ち着くかもしれないな。



かなり突っ込みどころがあるようにも思うが、とりあえずは少し元気がでた。最後にガクッと来たのは「外税」ってことかね。8%というのは結構な金額であるなあ。

やっと週末

2016年05月20日 21時53分01秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日はずいぶん昔からの会合で一杯。徐々にメンバーが定年に達するため、そのたびに会合が行われるのである。

ちょっと疲れて、2軒目は一人でバー「N」へ。幸いまだ混雑前とあって、定位置が空いていた。1杯目はモスコミュール。



さっぱりしたものが飲みたかったらしい。2杯目はブランデー+ブランカメンタ+GET27+レモンのカクテル。



飲んでいるうちに集中力がなくなり、ぼんやりしてきた。この辺で帰ることにしようか。

価格対味比率良好

2016年05月19日 19時36分46秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
普段と違うところで仕事が終了し、札幌駅近くの立飲み「TK」へ。1杯目はハイボール。つまみは鯛のあら焼きというのを注文した。あら焼きには結構時間がかかり、到着したところで柴田純米を追加。しかし、この立派な鯛かぶとはどうだ!



もちろん骨がかなりの部分を占めるのだが、それでもあちこち鯛の身があり、食べごたえがあった。これは満足度の高いつまみだ。

20160518最近読んだ本

2016年05月18日 23時09分43秒 | 読書
■「戦略を、実行できる組織、実行できない組織。」クリス・マチェズニー、ショーン・コヴィー、ジム・ヒューリング
句読点の、位置が変。

■「ゴールド」アイザック・アシモフ
再読。

■「地球帝国秘密諜報員」ポール・アンダースン
いわゆるスパイものなのだが、あまりキャラクターが立っていると、違和感があるね(再読)。

■「O.tone vol.91」
パン特集。正直なところ、あまり興味がない。創作の庭は高橋靖子「ピンク」。ニキ・ド・サンファルの影響がある作品なのだそうだ。

■「食の軍師 戦場グルメガイド」泉昌之監修
人に貸していたのが帰ってきたので再読。

■「1993年の女子プロレス」柳澤健
当時の対抗戦ブームのころを中心テーマにしたインタビュー集なのだが、滅茶苦茶面白い。登場するのは最狂団体・全女を中心に、関係する選手たち。ある人の視点から見た話に感心しても、また違う人から見れば違う視点がある事が分かる、いわゆるロンド形式のような作品(単にインタビュー集というより、ある種の作品と言えるだろう)なのである。これを見れば、一番凄かった時代の凄かった女子レスラーの事が少しわかる。

■「エウレカの確率」石川智健
殺人事件を経済的効率の観点から推理する主人公。もちろん激情による殺人にはさっぱり役に立たないのだが、果たして今回の事件はどうなる。

リコメンド・カクテル

2016年05月17日 21時09分20秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
続いて、すすきののバー「N」へ。1杯目はウイスキーソーダ割り。



さて次はどうしようかと考えていると、「カサエレガンテ、できますよ」との言葉が。先日発表された日本バーテンダー協会のカクテルランキング2015には、ロング/ショート/リコメンドカクテルの3部門があった。その中で飲んだことがないのがクーニャン(ロング)、カンパリグレープ(ロング)、スプモーニ(リコメンド)なのだが、名前すら知らなかったのがカサエレガンテ(リコメンド)である。

レシピはバカルディラム2種+レモン+オレンジマーマレード(!)+ココナッツシュガー+コーヒー豆という変化球。さすがにココナッツシュガーは無いということで、シュガー+マリブで代用したレシピである。マーマレードはこのために買って下さったらしい。



ほう、爽やかでいながら後半はマーマレードの甘味がしっかり。砕いたコーヒー豆の香りが効果的である(口に入っても意外と問題ない)。これはなかなか面白い味だが、ランキング入りするものではちょっと無いかなという感じだ。

3杯目はカリラでフィニッシュ。今日はこの位にしておこう。


バー1軒目

2016年05月17日 19時02分18秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
一軒目は久々のバー「n」へ。店主交代後の初訪問である。

1杯目はジンフィズ(写真なし)、2杯目は「グリーンミントとキュンメルのカクテルを」とお願いすると、アクアビット+キュンメル+GET27+グレープフルーツのビターズ+ライムのカクテルが登場。



おお、これはいいね。アクアビットとキュンメルの相性がいいし、そこにミントがスッキリとした味わいを加えている。

3杯目はジョニーウォーカー金とタリスカーを少量使ったロブロイ。しっかりとウイスキー味で美味しい。また、ロブロイがスムーズに出てくる嬉しさよ(当たり前か)。



この位にしておいて、次に行こう。

腹ごしらえ

2016年05月17日 18時50分32秒 | 食べ歩き
今日は飲みに行くことになり、1軒目は居酒屋でもいいのだが、急にこの店に行きたくなった。ということで、カレーの「D」を久しぶりに訪問。

メニューをしばし眺めるも、結局は毎回変わらぬカシミールカレーのラムを注文。カシミールが一番辛いのだが、私の耐えられる上限以下なので、自然にこれを注文してしまう。具材はチキン、ラム、野菜、スコッチエッグの4種類なのだが、やはりラムが一番好きだ。一度はスコッチエッグを頼んでみようとは思うのだが…



これこれ、いつもと変わらぬ味。少しだけ辛味スパイスを追加すると、ちょうど良い辛さになった。


情報セキュリティマネジメント試験

2016年05月16日 19時50分07秒 | 情報処理試験
本日、4月に受験した、情報処理技術者試験の情報セキュリティマネジメント試験の合格発表があった。結果は合格である。

この資格はシステムのユーザ側の人向けの視覚なので、システムを作る側の私は対象者とは言いがたいのだが、受けてみたのである。したがって、合格するのは当然なのである(合格してから言っているので、説得力がないのである)。

帯広グラフィティ

2016年05月15日 21時25分31秒 | 写真館
帯広市役所の食堂メニュー。帯広名物の豚丼、中華ちらしはもちろん、帯広市役所名物汁なしラーメンが気になる。



こ、これが体育館とな。



フリーの客に対して、何がOKなのか不明。



十勝では知らぬものなし勉三さん。



ミクソロジーバー、気になる。



今回行ったバーのコースター。ジャズっぽいが、キャラクターが問題かも。


20160514最近読んだ本

2016年05月14日 23時25分23秒 | 読書
■「ドゥルシネーアの休日」詠坂雄二
再読。

■「日本の国宝50」佐藤晃子
再読。

■「鬼平先生流 粋な酒飯術」佐藤隆介

■「家飲みを極める」土屋敦
枝豆、ポテサラ、だし巻きなど、試行錯誤で究極を目指すのが面白い。

■「ミクロの決死圏2 上下」アイザック・アシモフ
再読。

■「地球礁」R・A・ラファティ

以下、図書館などで読んだ3冊。
■「命を脅かす! 激安メニューの恐怖」

■「和食の知られざる世界」辻芳樹

■「今夜もひとり居酒屋」池内紀
再読。

春の帯広(6)

2016年05月14日 22時46分57秒 | 飲み歩き・北海道内
私が帯広で良く行くバーは、大体19時開店なのである。帯広から札幌に戻るスーパーとかちは、最終が19時22分。これではバーに行っている間がないと思ったが、ずいぶん昔に何回か行ったことのあるバーが18時開店だったのだ。現在、東京にいるバーテンダーFさんの店に行くようになってから、こちらに伺うことが無くなってしまったのだが、今日は久しぶりに行ってみるか。

ということで、いつも放送禁止なのではないかと思う店名のバー「K」である。創業60周年を迎え、大幅改装したらしい。



 

店内に入ると、右手に長いカウンター、左手にテーブル席。赤と黒の店内は基本的には昔と同じ雰囲気だと思う。まだ時間が早く、先客1名だったので、カウンター中央に座り、珍しく店オリジナルの「ざわわ」というカクテルを注文。ラムとシークワサーを使ったロングドリンクである。



ちょっと甘いかなと思いつつ、2杯目はロブロイ。バランタイン17年を使っていた模様で、しっかりしたウイスキー味である。

3杯目はスプリングバンク10年。この店、総じてオフィシャルのウイスキーは安い値段で出していると思う。塩気もありながら、甘めの味ということで、最後にふさわしいウイスキーだった。

残念ながらロブロイを注文した時に、「ちょっと調べてきます」と言われたり(ロブロイを知らないバーテンダーがいるとは…)、自慢のオーディオの音量が大きすぎるように思えるが(ジャズバーならいいのだが)、課題はあったが、まあそういうものだろう。

この後、帯広駅から札幌へ向かう。車両には私以外一人しかおらず、検札のあとはつい1時間ほど寝込んでしまった。

 

無事、札幌にたどり着き、スムーズな乗り換えで琴似へ。これにて春の帯広詣では終了である。

春の帯広(5)

2016年05月14日 18時11分44秒 | 飲み歩き・北海道内
さて1軒目、炉ばたの店「K」へ入店。まずはビールを注文し、店名を冠した「K」焼きから行ってみよう。昨日は魚ばっかりだったので、肉料理が食べたい。これはいわゆる豚丼の「あたま」部分のようなものだ。



甘めだが、ほろ苦い味付けがいいね。あっという間に食べてしまう。次はカウンターにずいぶん立派なアスパラがあったので、網焼きにしてもらう。



どれどれと食べてみると、これがかなり美味い。アスパラの爽やかな味がしながら、缶詰のアスパラくらいの柔らかさなのである。

次は男山生もと純米の燗酒に切り替えて、鶏やげん軟骨焼きを追加する。



これは結構肉がついていながら、軟骨のコリッとした歯触り。スパイシーな味付けなので、ビールの方が合うかもしれないが、味は申し分ない。

最後にじゃが芋団子(2個)というのがあったので、それを注文。4個というのが標準サイズなのだが、小さめのがあってよかった。



味付けは昔懐かしい、砂糖醤油のような味付け。団子の部分は芋の味というよりはでんぷんを抽出したような感じもするが、外側パリッと内側もちもちの歯触りであった。

2階にも宴席があるせいか、店の人が随分多い。それでもまずまず落ち着いた店で、落ち着いて食べることができた。今回は肉に目がくらんでしまったが、次回来たら、魚の焼き物だな。