散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

クリスマスの日

2018年12月25日 21時00分47秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
クリスマスと言っても特別なことは何もない。タイトルが思いつかなかっただけなのである。文字を打ち、変換したところ「クリスマスの碑」になったので驚いた。どれだけ「碑」好きなんだと。

さて、すすきののバー「N」で、1杯目はジンソニック。普通のジンにしよう。



2杯目は今年のカンパリシリーズも年末までたどり着いたか。振り返ると使っていないスピリッツがあり、テキーラ+カンパリ+ライム+カシス+塩で作ってもらう。テキーラベースで相性のいいものを集めた味だ。



最後は突然思いついたカルヴァドスベースのロブロイ風カクテル。ウイスキーよりはパンチがないが、カルヴァドスの良い味わいがした。



やっぱり一人飲みに限る(と、当初の趣旨から大幅にずれた)。

空振りの勢いで

2018年12月25日 20時13分21秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は東京から出張者が来ており、打ち合わせの後、飲みに行くのかと思ったら、まだ仕事なんだそうだ(本当か? ま、いいか)。思いっきり空振りした勢いで、そのまま振り逃げ(←この昭和のオジサンの野球たとえは何とかならんのか)。

札幌駅を越えて南下する。



どこに行こうか定まらぬまま大通の近くまで来て、そうだ久しぶりに「M」に行くかと方角が定まった。店に行くと、カウンター席にも予約が入りつつ、何とか座ることができた。いきなり国稀の燗酒を頼み、通しが出てくる。



ポテトサラダ、鱈子煮、リンゴ煮の3品。ポテトサラダは白和えにも似たあっさり味。鱈子煮は定番の味、リンゴ煮はどうかと思ったが前菜と思えば悪くない味だ。ちびちび酒を飲んでいると、待ってました。刺身がやって来たよ。



今日はマグロ、ソイ、甘エビ、ホッキ、つぶ貝、ホタテ、タコの7品。つぶ貝の歯ごたえと味がいい。ソイも久しぶりに食べたような気がするが、冬になり味が乗っている感じがする。そして、見ての通りのマグロ、これは美味い。

飲み物を冷酒に切り替えて(銘柄忘れました)、真カレイ煮を注文。以前たのんだ黒カレイは半身だったが、真カレイとなると姿ででてくるのである。



これはいいね。ヒレの辺りは食べづらくもあるのだが、なるべく頑張って、あちこちの身を食べた。つい夢中になっている間に、一旦胃袋は収まったので、次に行きますか。

20181224最近読んだ本

2018年12月24日 21時39分35秒 | 読書
■「虚構推理短編集」城平京

■「オムライス日和」伊吹有喜

■「情熱のナポリタン」伊吹有喜

■「酒のほそ道44」ラズウェル細木
鯛カブトと美味いぬか漬けが食べたくなる。

■「こぐまのケーキ屋さん そのさん」カメントツ

■「鏡面堂の殺人」周木律
単一の事件やトリックについては使い捨ての感もあるが、とりあえず全体としてのラストは次巻で。

■「異世界からの企業進出!? 2」七士七海
後輩もでき、新たな経験もした主人公。成長が明らかになって来た。

以下、図書館の3冊。
■「苦手図鑑」北大路公子

■「みちくさ」菊池亜希子

■「みちくさ2」菊池亜希子
若者向け流行ガイドはもう字が小さくて辛い。

甘くて辛くて酸っぱい

2018年12月23日 12時38分34秒 | 食べ歩き
本日は琴似周辺の街歩き。新古書店に行ってから昼食を取るべく、タイ料理の「S」へ。前回、満席で振られてしまったが、今回はまだ大丈夫な模様。席に座り、ランチメニューからパッタイ(タイ風焼きそば)を注文。

今日はサラダ、スープを順番にやっつけて、メインのパッタイが到着。写真で見ると真中に小盛になっているように見えるが、実際はそこそこ量がある。



まずはそのままの味を見る。昔の記憶ではこの時点では少し味は薄目で、ついてくる調味料で加減すると思っていたが、今回は割としっかりした味がついている。それでも、ここは少し味を足すのが良いだろう。



調味料入れから唐辛子入りナンプラーを少し取り、砕いたピーナッツ、砂糖も少しづつパッタイに掛ける。おお、味が濃厚になって来た。ナンプラーに唐辛子の風味が出ているせいか、予想より辛いね、これは。

少し味が濃厚に感じられたので、添えられていたレモンを一回り搾りかけ、少しさっぱりした味にして食べ終えた。4人席に一人で座っていたので気がとがめていたが、次の客が大勢来ることも無く、無事に昼食終了。



この後、床屋さん、銀行、図書館と立ち寄ってから帰宅する。今日のコースだと歩数は6000歩強か。


割と家庭的

2018年12月22日 21時57分04秒 | 食べ歩き
まだ時間は早いし、もう一か所くらい行っても良いかなと、すすきの駅直結のエリアに行ってみたが、今日は人が多い。立ち飲み、居酒屋とほぼ満杯で、入口のガラスドアから空席が見える、天ぷらの「M」へ。

晩酌セットというのがあったので、それにして、飲み物はハイボール。



セットの内容につまみ1品と書いてあったが、まさかこの漬物じゃないよねと思ったら、小ぶりのもつ煮が出てきた。かなり甘く濃厚な味付けのため、黒七味を投下。系列の居酒屋でも出している味だな。



それから天ぷらがやって来た。内容は海老、ナス、舞茸である。海老は中がレア気味か。ナスはかなり大きく、半分にカットしてくれても良いと思うなあ。舞茸は衣が厚めで家庭的な感じ。



味付はカレー塩、抹茶塩等があるが、天つゆに思いっきり浸すのが良いかもしれぬ。

飲み物を緑茶割りに切り替えつつ、追加で熟成ロース豚天、いわしを頼んでみる。豚天は拍子木型を想像していたが、薄切りのものを3分割してある。肉が衣に負けている感あり。いわしは魚の味がハッキリわかるね。



いわゆるちょい飲みには悪くないが、天ぷらは何を頼むか見極めが必要というところか。

すすきの駅から地下鉄に乗り、帰る。本日はこれまで。

空振りの翌日

2018年12月22日 19時39分42秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
天気予報は晴れだった気がするのだが、小雨というか霧雨が降っている。そんな中、すすきののバー「N」へ。昨日は大混雑だったらしく、行けずじまいで帰宅したのだが、今日は早い時間ということで、一番乗りだ。



1杯目はアクアビットモスコミュールから。



2杯目は今年も延々と続けてきたカンパリカクテルシリーズもあとわずか。アイリッシュウイスキー(カネマラ)+カンパリ+デュボネのカクテルは大変良い色に仕上がった。アイリッシュウイスキーが弱いのではないかと危ぶまれたが、結構いいウイスキー味を出している。



後ろにあるウイスキーボトルはロングモーンとボウモアだったか? まだ開封したばかり&未開封ということなので、もう少しこなれてから飲んでみることにしたい。ということで、3杯目はアクアビットフレンチ75。



シャンパン入りなので大人しそうだが、意外とアルコール度数の高いカクテルでやられつつ、今日はこのくらいにしておこう。多分、年内にあと1回は来ると思うのだが、その際のカンパリカクテルはどうしようかね。

ひとり者には辛いかも

2018年12月22日 17時50分44秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日の一軒目は焼鳥の「K」。何かで見かけて気になっていた店である。思いのほか本の購入で時間を使い、16時半過ぎに店に来たのだが、うーん、誰もいないのか。大丈夫か?

と不安になりつつ、カウンター席がないため4人テーブルの一角へ。この店、焼鳥は1本づつ注文可能なので、席の事も何とか考えてもらえないものだろうか。飲み物は最近流行りらしい、凍らせたレモンのレモンサワーでスタート。



通しにちょっと貧相な(ワカメの戻し方が良くない)刺身がやってきたが、これ、なかなか美味い。しめ鯖がちょっと小さすぎるけどね。

注文は野菜分取得のために冷やしトマト、まずは任せてみるかと串焼き5本だ。思えば子供の頃はトマトが食べられなかったのだが(いや、二十歳すぎまで?)、ここまで成長したのか、私。店でかかっている有線放送が懐かし曲ばかりなので、感傷的になっているかも。



ごく普通のトマトにマヨネーズと岩塩。トマトをつまんでいると、串焼きもやって来た。左から豚・鶏皮・ハツ・砂肝・ポンポチの5本。少々小ぶりだが、焼き加減は申し分ない。



レモンサワーの凍ったレモンは継続利用が可能なので、液体部分だけをお代わり。少しお得感がある。後は串焼きでつくねと厚真鶏ももを追加。つくねは軟骨入りで歯触りがコリコリするタイプ。タレの味も悪くない。厚真鶏は地域名がついているだけあって、美味い鶏だと思う。



幸い数組のお客さんが来てくれたので、心置きなく店を出ることにしよう。悪くないが、ひとり者には辛いかもという感想である。


20181222ギャラリー巡り

2018年12月22日 16時19分39秒 | ART
本日は道新→東急→JR ART-BOX→三越→さいとう→CAI02→エルプラザ→大丸→紀伊国屋の9か所。

■JR ART-BOX「CLOUD ROCK(くもいわ)」。川上りえのさすがにしっかりした作品。見ていて安心できる。



■さいとうギャラりー「ゆく年くる年 ′18-'19年」。
毛内やすはる「兆し」:コンパクトな作品で、洗練されて見えた。
泉修次「平成31年開運おみくじ」:いつも引かせてもらっています(内容は信じていませんが)。



■CAI02「今村育子 むこうの部屋」。あまりの暗さに立ちすくむ。

■大丸画廊「-明日を担う作家たち- DECEMBERコレクション」。
紅露はるか「ラレンタント」:電柱と電線、それを見つめる女性をピンク色主体で描いた作品。少し大きめサイズのせいか、非常に完成度が高く見えた。

来週はあまり見て回るところが無いだろうなあ。

久しぶりの定番

2018年12月22日 12時08分24秒 | 食べ歩き
来週の土曜日はもう仕事納め後なのである。そう思うと今週も年末感が増してきた。

昼前になってから出発し、まずは昼食ということで、カレーの「I」へ。久しぶりにやって来たのだが、12時ちょっと過ぎとあって、お客さんラッシュにあたってしまった。

他の人は土曜サービスのカツカレーを注文する人が多いのだが、私だけ一工程多い、カレースパゲッティで(麺とキャベツを炒める)。



ちょうどこの時間帯バタバタした感じになったが、味そのものは変わらず。

20181221最近読んだ本

2018年12月21日 23時28分08秒 | 読書
■「リヴィジョンズ 時間SFアンソロジー」大森望編
C・L・ムーアの「ヴィンテージ・シーズン」は今読めて良かった。

■「ヴィシュナ熱 ペリーローダン582」ツィーグラー、エルマー
第5、第6の災いに襲われるが、何とかしのぐ人類。意外とヴィシュナも行けてない。

■「芸術起業論」「芸術闘争論」村上隆
言っていることは理解できる。しかし、このムカつく感じは何なのだろう。決して、芸術家は純粋であるべしとか、才能のままにとかファンタジーなことを思っているわけではないのだが…。顔が嫌いなのかな(身も蓋もない)。

■「月夜のサラサーテ」森博嗣

■「閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲーム」木元哉多
基本的に面白い。少し良い話が多くなりかけているきらいはあるが…。

■「残業学」中原淳、パーソル総合研究所
残業がなぜ発生し、なぜ伝搬するかを分析し、どうすればなくなるかを研究した本。私も積極的になくすように関わっていきたい(自分がしたくないだけ)。

以下、図書館の1冊。
■「語前語後」安野光雅

忘年会備忘録

2018年12月21日 21時19分32秒 | 飲み歩き
12月20日
仕事が終わったが、今日は3回くらい頭を使った。忘年会まで時間があるため、カフェ「CC」に立ち寄り、コーヒー休憩というよりは、ドーナツ休憩。糖分を補給する。



この後、研修会場で1時間半ほどすごし、忘年会へ。飲み物はビール、ハイボール、最後に一杯だけ福司を飲んだ。食べ物は鶏鍋など。

12月21日
今日はすすきのの「SC」で忘年会。フロアのど真ん中で、他の個人客との仕切りもなく座る。予約を取るのが大変だったのは知っているので責めはしないが、どうにも落ち着かない。飲み物はなぜかカンパリソーダ、カンパリオレンジ、カンパリロックとカンパリ攻めだ。

食べ物はまあまあだったが、会場の居づらさに消耗しきって、フェードアウト。帰宅…。

明日から忘年会だから

2018年12月19日 19時11分11秒 | 飲み歩き・琴似界隈
明日から忘年会なので、今日は一人で一杯やっておきたい。ということで、二十四軒の居酒屋「F」へ。こう書いたものの、この理屈が他の人に伝わっているのかどうか、大変疑問ではある。

寒くなってもいつもの酎ハイを頼み、通しは白菜と豚肉の鍋(小椀で)。



箸休めに人参とツナのサラダを頼んでおいて、今日は久しぶりに鶏串だ。





それから豚串。



そういえば、カウンター奥にあるテレビが新しくなっている。前のテレビは画面に大きく映像が写らない部分があったのだが、それがなくなっていたのだ。他の客が気がついたのだが、意外と気がついていなかった人が多く、驚きの声がでる。

最後にこれまた久しぶりの納豆豆腐を食べる。



これも妙な話なのだが、店の外でライトが十数回光った。常連が「なんだ、一体」と戸を開けたが、いきなり閉めて店内に向かい「半ズボンの変な男が写真撮ってる。怖くて、何も言えんかった」とのこと。

幸いなことに私が帰るタイミングでは、半ズボン男はいなかった。古い居酒屋の外観を記録に残す趣味の人なのだろうか。

琴似に移動

2018年12月18日 20時00分07秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は札幌駅からJRで琴似に移動。時間が早いせいか、ずいぶん余裕があり座っていくことができた(たかだか5分なのだが)。今日は軽く何か食べることにして、久しぶりに琴似の「SZ」へ。

店内に入ると、ガラスの仕切りが無くなっている。そうか、白石店で予告を見ていたが、全席禁煙になったのだな。席に座り、赤ワインでスタート。こちらもリニューアルなのか、デカンタとグラスの形が変わっている。



まずは柔らか青豆のサラダ。温泉卵が乗っており、どうしても醤油が数滴欲しくなる味だ。



そして熟成ミラノサラミ。おつまみにはいい。



家に帰ってカレーを食べる予定なので、このくらいにしておいて、歩いてすぐのバー「D」へ。

1杯目はトバモリー8年シェリーカスク(デュワーラトレー)。何げなく飲んだら、68.7度の恐ろしい度数で、のどが焼けるようだ。加水をすると中々にぎやかな味わいがして楽しい味が感じられる。この蒸留所ではレダイグを作っているということで、頼んでみた次第。



2杯目はクロフテンギア10年ヘビリーピーテッド(ロアスピリッツ)。ハイランドでへビリーピーテッドというところに魅かれて注文。落ち着いたピート香で、加水すると甘味がでてくる。1杯目との対比でかなりマイルドに感じたが、実はアルコール度数は57度である。



3杯目を悩んでいたところ「メニューに出していないのですが」ということで、9148APPLEがあると教えられる。何と(今調べたのだが)アップルワインを蒸留し、さらにリンゴなどを漬け込んだものらしい(値段が高い…)。カルヴァドス好きの私としては、頼んでみるしかないな。



ほお、まずリンゴの香りがかなりする。そして決して糖分が入っているわけではないのだが、甘みの感じが強い。これ、もちろんこのまま飲んでも美味しいのだが、良い形で熟成できないものかなあ~。

ということで、強力なのを3連発で飲み、今日は終了。



うわー、すごい雪が降って来た。早く帰ろう。


心を落ち着ける

2018年12月17日 17時51分34秒 | Weblog
本日は「P」に入り、コーヒーLサイズを注文。ここは「ラージ」なのね。



量がたっぷりあった。



ところで私は喫茶店にほとんど行かないため、このブログのカテゴリに適切な区分けがない。「飲み歩き」はアルコールのことを言っているし、「食べ歩き」も違和感がある。ま、どうでもいいか。

結局こちらへ

2018年12月15日 20時41分10秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
当初の予定は違うところに行くはずだったのだが、西5丁目に近い店で飲んでいたため、結局のところバー「N」へ。先客2名とまだ落ち着いた時間帯である。

1杯目は洋梨とジンのカクテル。梨のほんのりした香りを楽しむ。



2杯目はブランデー+シャルトリューズヴェールVEP+カンパリのカクテル、金箔添え。量的には一番少ないそうだが、やはりシャルトリューズVEPの効果は大きい。一段、ゴージャスな味わいとなる。



3杯目はエヴァンウイリアムス2008シングルバレル。スコッチに飽き足らず、やや高級なバーボンにも手を出してみた。



いつの間にかほぼ満席。私もかなり酔っているのではあるまいか。まだ時間は早いが、そろそろ帰ることにしよう。