散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

またかよ東京(9)

2020年02月08日 14時03分38秒 | ART
■東京国立博物館「特別展 人、神、自然 ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界」。カタール王族のコレクション展とのことだが、これが思いのほか素晴らしい展覧会であった。必見である(2/9で終了だが)。

「ラメセス2世像」:胸部のみの石像だが、かなり大きい。身長4mはあるな。
「王像頭部」:今度は赤碧玉の朱色を生かした小さな頭部像。細工が細かい。
「男性像頭部」:メソポタミア新シュメール期(紀元前2050年頃)のものだが、現代アート的なものを感じる。

「女性像頭部」:後頭部が長くひょろっとしている異形の像だが、それでも美しいことには間違いない。エジプト新王国時代、アマルナ文化のもの。
「ブレスレット」:エジプト第3中間期、第21王朝時代のもの。赤、青、金の配色で、今つけても全く不思議ではないデザイン。
「杯」:そこに女性の顔のレリーフがあり、それを彫るには相当大変だったと思われる。

「杯」:模様のあるメノウをそのまま杯の形にしたもの。
「飾り板」:中央アジアバクトリア・マルギアナ複合(←それ何?)のものだが、まあ、「カニ星人」と呼ぶしか無いような姿が刻まれている。
「仮面」:マヤ文明の仮面だが、ジョジョの奇妙な冒険の「スタンド」はこれを参考にしているのでは?

「女性像「スターゲイザー」」:アナトリア半島西部のもので、紀元前3300年~2500年くらいのもの。抽象彫刻というか、宇宙人が来ていたんだなというか。
「仏立像」:中央アジア後グプタ文化のもの。光背はもともと植物を表していたのかもしれない。
「アイベックス」:古代南アラビア文化の石像。本来より立派な角をしており、何かの象徴だったか。

「杯」:アケメネス朝ペルシアのもの。豹の顔をしたガラス製の杯で、貴重なものだろう。
「飾り板」:虎が描かれているのだが、その縞模様にラピスラズリやカーネソアン他の貴重な石が使われているもの。
「留め金」:ヘレニズム文化の驚くべき細かい彫金。



先が急がれるので、ここで本館に戻り、駆け足で展示室をまわる。

室生寺「釈迦如来坐像」「十一面観音菩薩立像」:本館の仏像彫刻コーナーは撮影不可のものが多くなってきた。いずれも撮影不可にして、国宝。
熊野速玉大社「橘蒔絵手箱及び内容品」:足利義満が奉納したもので、内容品がほぼ残っており、当時の化粧を知る上でも非常に貴重なのだとか。国宝。
京都・金地院「渓陰小築図」:今回の国宝室にはちょっと地味なこれが展示されていた。



この後、平成館の展示もサーッとみて、何とか東博は終了。最近、法隆寺宝物館に全く行けないのだが、とにかくちょっと見て回るだけで時間と体力を消耗する、恐ろしい東博マジックである。

続いて、恐る恐る東京都美術館へ。

■東京都美術館「ハマスホイとデンマーク絵画」。幸いなことに、待ち行列などはまったくなく、まあまあ快適に見ることができた。
ヴィルヘルム・マーストラン「フレゼレゲ・ラフェンベア(旧姓ヘーイロプ)の肖像」:デンマーク絵画はストレートな写実絵画が中心だ。結婚した女性の場合、必ず旧姓も記されているようだった。そういうルールなのかな。
クレステン・クプゲ「フレズレクスボー城の棟-湖と街、森を望む風景」:透明感のある広い景色は、北海道、さらには帯広を思わせる。
ダンクヴァト・ドライア「ブランスー島のドルメン」:ドルメンとは巨石記念物で、1830年代以降のデンマーク絵画によく登場するとのこと。

オスカル・ビュルク「遭難信号」:遭難の知らせがあったのだろう。不安顔で外を見る女性。漁師の生活は国が変わっても同じである。
オスカル・ビュルク「スケーインの海に漕ぎ出すボート」:ともすれば温和で平穏なものばかりに思えるデンマーク絵画だが、これは海の男の力強さを描いた作品。2017年に国立西洋美術館で「スケーエン:デンマークの芸術家村」という小展覧会が開かれたが、ここでは表記がスケーインに変わっている。外国語のカタカナ表記は難しいものだ。
ヴィゴ・ヨハンスン「台所の片隅、花を生ける画家の妻」:女性はこちらを向かずに花を活けている。親密派(アンティミスム)という感じだ。

ヨハン・ローゼ「夜の波止場、ホールン」:水のひんやりとした感じがする、北欧の夜の風景。2002年に北海道立近代美術館で開催された「スカンジナビア風景画展」(←これが良い展覧会だった)を思い起こさせるね。
ユーリウス・ポウルスン「夕暮れ」:スーパーリアル作品の一種にピントの合わない部分をあえて作る技法があるが、画面すべてにピントが合っていない不思議な作品。
ヴィゴ・ヨハンスン「きよしこの夜」:室内で明かりのついたクリスマスツリーの周りを輪になって女性と子供が囲んでいる作品。男性は登場しないものなのか。

ラウリツ・アナスン・レング「遅めの朝食、新聞を読む画家の妻」:若い頃は貧しい生活をしていたが、20歳年下の妻を迎え、明るい朝食風景を描いた作品。女性はピンク色のパジャマを着ており、今であれば「このリア充野郎が!」と非難を浴びることだろう。
カール・ホルスーウ「読書する女性のいる室内」:覗き見感までは行かないのだが、こちらに気が付いていない女性を見ている雰囲気ではある。
カール・ホルスーウ「読書する少女のいる室内」:光る机には少女の姿が写り込んでおり、銀器の表現なども実に上手い。

ギーオウ・エーケン「飴色のライティング・ビューロー」:これもビューローの反射具合など、実に上手い。

さて、ここからハマスホイである。展示室には大きな窓枠のような飾りがあり、室内というのを強くイメージさせる雰囲気になっていた。



ヴィルヘルム・ハマスホイ「夏の夜、ティスヴィレ」:地面が全体の1/5くらいしか描かれず、圧倒的に空の色彩である。
ヴィルヘルム・ハマスホイ「古いストーブのある室内」:初めての室内画だそうで、黒いストーブと真っ白な扉の対比が印象的。
ヴィルヘルム・ハマスホイ「夜の室内、画家の母と妻」:妻と言っても婚約者時代に実家を訪問した際の様子らしい。画家の母と妻の間には全くふれあいのようなものが感じられず、妙な空虚さと美しさと怖さがある。後で妻に「あなたのお母さん、私の事気に入らないようね!」かなんか、絶対言われていそうだ。

ヴィルヘルム・ハマスホイ「若いブナの森、フレズレクスヴェアク」:ここまで来て、写実というよりもハマスホイの記憶のフィルタで一度ろ過されたものが描かれているのではないかと思うようになる。
ヴィルヘルム・ハマスホイ「背を向けた若い女性のいる室内」:これぞハマスホイのイメージ通りの作品だ。
ヴィルヘルム・ハマスホイ「室内-開いた扉、ストランゲーゼ30番地」:白い扉が3つも開かれた状態で描かれており、人の不在を強く意識させる。

ヴィルヘルム・ハマスホイ「室内、蝋燭の明かり」:蝋燭の火が届く範囲を表しているのか、画面に楕円の領域があり、誰もいない室内で蝋燭が2本静かに燃えている。これは傑作だ。
ヴィルヘルム・ハマスホイ「クレスチャンスボー宮廷礼拝堂」:四角い建物の上にある、ドーム状の屋根が印象的。淡い緑の色彩もいい。
ヴィルヘルム・ハマスホイ「ピアノを弾く妻イーダのいる室内」:画家が見ている所から、一室はさんでさらに向うの部屋に妻がいる。この距離感は何なのか。そして手前を見ると、机と錫のトレイが生々しい。



実に地味な画が多かったのだが、ハマスホイの作品の中には塗りのあっさりしたものと、かなり丁寧に塗っているものがあり、一見同じような感じでも良しあしは相当違うと思った。中に何点か、何の面白みもない構図に見えるのだが、見ていて見飽きない作品があるのだ。静かな印象の作品が多いので、比較的落ち着いていることができて、良かった。

最後に一言。「ハマスホイとは俺のことかとハンマースホイ言い」(字余り)。とにかく展覧会名を聞いた時から、これが言いたかった。これ以降、日本ではハマスホイで定着するのかな?

ミュージアムショップではデンマーク絵画ということで期待していたのだが、予想通りアクアヴィット(オールボー)が売っていた。しかし、市販の1.5倍くらいの値段だったので、バカバカしくて買うのはやめた。ハマスホイ系統のものは全体的にデザインが良く、Tシャツもかなり欲しくなったが、こういうところのTシャツは高い。断念である。

またかよ東京(8)

2020年02月08日 11時30分36秒 | 食べ歩き
朝、おにぎりを一つしか食べていないので、猛烈に腹が減って来た。外に出られないので、東洋館の隣にある、ホテル「O」のレストラン「YK」に行くことにするか。



ここは混雑しているときは大変なことになっているのだが、今日はまだ11時過ぎということもあり、客がいない。庭に向かったカウンター席に座り、メニューを眺める。知ってはいたが、なかなかの高額メニューが並んでいる(確かトップの弁当は2500円くらいだったか)。

あまり高価なメニューはやめておこうと思ったのだが、お造り膳(1850円)が気になった。ちゃんとしたホテルの経営だから、それなりに良いものをだすことを期待して注文。しばし待つ。



お造り膳が来た。ご飯、味噌汁、茶わん蒸し、オクラとブロッコリー和えもの、漬物、そして造りはマグロ、鯛、海老、イカ、シマアジかな? 味噌汁を一口飲んで、まずはイカから。イカは表面にかのこ状の切れ目が入っているので、醤油が乗りやすい。



鯛はスッキリとした白身の味と程よい歯ごたえ。シマアジらしき魚は非常に歯応えが強い。海老はやはり身が新鮮で、頭の部分まで美味しく頂いた。マグロが少々弱いように思ったが、十分期待通りの刺身であった。

茶碗蒸しには椎茸、海老、銀杏が入り、上品な味。その他はまあ普通かな。最後に日本茶が欲しいところだったが(頼めば出てくるのか?)、昼食を終えて、近くにある東洋館に向かう。

またかよ東京(7)

2020年02月08日 11時00分00秒 | ART
昨日は22時ころに寝たせいか、2時過ぎから断続的に目が覚める。最後の2時間くらいは寝たようだが、結局6時起床。ゆっくりと寝るという願望は果たせなかった。

朝食は購入しておいた辛子明太子おにぎり。だらだらした後、9時過ぎにホテルをチェックアウトし、神田から上野へ移動する。



早速、美術館方面に進むが、最初に行こうと思っていた東京都美術館は何だか恐ろしいくらいの行列ができている模様。思わずひるんでしまい、先に東京国立博物館へと向かうことにした。


→上野公園内では角打ちフェスをやっていたが、どうもこういうイベントはあまり好きじゃないのです。

こちらは券売所がまだ開いておらず、100円割引券を持った私は人がいる窓口に並ぶ。前から6人目くらいだったので、それほど時間がかかるまいと思ったら、一番に並んでいたオッサンがやたらに時間がかかるのだ。

これはダメな人の後ろに並んだかと思ったら、どうも複数人の券を購入していた模様。しかし、フォーク型でない並びの時に、時間がかかる人が前にいると、焦るね。つい心の中で「何やってんだよ、券買うのに何万年かかんだよ」と暴言が止まらない。

おまけにこれだけ時間が掛かったら、次の人たちは「私たちはちゃんとしよう」と思わないものだろうか。夫婦らしい男女が、券が1枚で良いのか、2枚なのかでまたもたもたしているのだ。どうして一発で出来ないかね。

と、イライラした結果、私は「出雲と大和、一般1枚」と的確に購入要件を告げて、素早く観覧券を購入。すでに開いた門から、平成館へと急ぐのであった。ふう、幸い入場制限が出るような列にはなっておらず、すぐに展示室へ。

■東京国立博物館「日本書紀成立1300年特別展 出雲と大和」。
会場をいきなり入った所に「心御柱」「宇豆柱」(出雲大社の跡から発掘された3本の丸太を組み合わせて作ったデカい柱。これのおかげで、出雲大社48m説に裏付けができたという重要文化財)があり、大混雑である。係の人が「この時間、奥の方はまだ空いています。お好きな所からご覧ください」というので、第一室の後半あたりから見ることにしたのだが、なるほど、確かに非常に快適に見ることができた。

天理大学付属天理図書館「日本書紀 神代巻(乾元本)下」:私、国粋主義から非常に遠いところにいる人なんだけど、「日本書紀」と聞くと、やっぱりワクワクするよね。但し、7世紀頃に出来たものの1300年頃の写本なので、日本の歴史は2600年もないからと、ウスラバカどもに言っておこう。
荒神谷遺跡出土「銅剣」:今回、168本の銅剣が東京にやって来た。当時は黄金色に輝いていたらしいが、今となってはボロボロの剣も含まれている。国宝。
荒神谷遺跡出土「銅鐸」:銅鐸の中で5号という奴は最古段階の形式なのだそうで、素朴で全体がツルっとしている(文様が無い)。国宝。

荒神谷遺跡出土「銅矛」:間近で見ると黒光りしているものと、錆びて緑青が吹いているものが混じっている。埋まっていた状態によるものなのだろうか。国宝。

さて、これらの国宝は私は古代出雲歴史博物館で見てきたものである。今回、それと比べると、近い距離で見ることができるのと、解説は分かりやすいような気がする。しかし、あの物量感と神秘性というのは東博の展示では感じにくい。

加茂岩倉遺跡出土「銅鐸」:合わせて30個の銅鐸が展示されている。国宝。
伝香川県出土「銅鐸」:動物に弓を射る人の図など、細やかで可愛らしい。国宝。
西谷3号墓出土「弥生土器(丹越系)」:上は特殊壺、下は特殊器台と合体した土器らしい。かなり巨大なもので、ちょっと驚かされる。

神原神社古墳出土「三角縁神獣鏡」:景初3年(=239年)の文字が入っており、卑弥呼に贈られた鏡ではないかと言われているもの。重文。
メスリ山古墳出土「円筒埴輪」:世界一巨大な埴輪(日本以外にもあるのか?)で、見た感じ2.5mくらいはありそうだ。
新沢千塚126号墳出土「ガラス碗」:ササン朝ペルシアのものらしく、かなり美しい。

新沢千塚126号墳出土「火熨斗」:もう火熨斗なんてものを知らない人の方が多かろうが、炭などを入れて使ういわゆるアイロンである。5世紀のものだそうで、こんなころからアイロンがあったんだなあと思うと、感慨が湧いてくる。
石神神宮「七支刀」:刀の線は細く、儀式用なのだろう。国宝。
藤ノ木古墳出土「金銅装鞍金具 前輪/後輪」:鉄の地に金銅張りで、まだ金色が残っている。華やかで高レベルの飾りであり、藤ノ木古墳というのが有名なのも分かる。

笹鉾山2号墳出土「埴輪飾り馬」:これは奈良県出土のものであるが、松江の平所遺跡出土の「埴輪飾り馬」(重文)と類型であるらしい。「技術交流があった」などと解説に書いてあったが、本当に交流なのか? 搾取の香りがしないでもない。
平所遺跡出土「埴輪 見返りの鹿」:鹿が振り返ったポーズをしており、造形的に面白い。重文。
かわらけ谷横穴墓出土「双龍環頭大刀」:刀身は鉄製でいまだ輝いている。重文。

上野1号墳出土「勾玉・管玉」:勾玉の方はメノウ、ガラス、翡翠の3点セットであり、貴重さが伝わってくる。
二名留2号墳出土「子持勾玉」:この勾玉は割と普通の石からできているが、その形の周りに小さな勾玉が付いているので「子持」と呼ばれているのだ。面白い。
天理大学付属天理図書館「古事記上巻(道果本)」:日本書紀に続いて、今度は古事記だ。スサノオが大蛇を退治したという名シーンらしい。

「延喜式(九條家本)巻八、巻十」:巻十では出雲に187の宮社があることが書かれている。いずれも国宝。
天理大学付属天理図書館「播磨国風土記」:大和3山が争った時に、出雲の大神がいさめようとしたということが書いてあるらしい。国宝。しかし、天理大図書館ってすごいね。
當麻寺「持国天立像」:ヒゲがワイルドで、中国っぽい印象の四天王の一人。思った以上に大きな像で、下にいる邪鬼もまた立派な姿だ。

唐招提寺「広目天立像」「多聞天立像」:広目天はやや文人風、多聞天はずっしりとした厚みがある。いずれも国宝。
大安寺「楊柳観音菩薩立像」:顔に怒りを浮かべた珍しい観音。
大寺薬師「四天王像」:ちまちました造形ではなく、これぞ「木造」という感じの四天王だ。

会場の最後まで行ってから第一室に戻ると、若干の余裕ができていたので、何とか全体を見ることができた。この展覧会、何げなく「出雲と大和」と題され、解説では「交流があった」なんてあっさり書かれているが、もっといろいろな何かがあったに決まっているので(←素人の妄想か)。もう少し深く知りたいと思う私であった。


またかよ東京(6)

2020年02月07日 22時00分10秒 | 飲み歩き・東京
一軒目で腹が落ち着い。明日は休みだし、もう一軒くらい行きたい。腹が膨れているので、やはりバー「H」だな。

店に入ると先客が3名いる。私はカウンター席の中ほどに落ち着いて、1杯目はヴィクトリアンヴァットジンのジンソニックでスタートだ。



2杯目は今年のテーマのコアントローで、と相談すると、フェルネットブランカ+コアントロー+レモンのカクテルがやってきた。



私は正直なところコアントローがしつこくてあまり好きではないのだが、これはフェルネットブランカの苦みに後からほんのりコアントローの甘みが香り、なかなか良い出来であった。

3杯目は一昨日来た時に気になっていた、ハイランドジャーニーを飲む。



うーむ、これお値段に比べては素晴らしいのではなかろうか。7年熟成くらいのクライヌリッシュ、ブレアソール、グレンゴインをブレンドしたものらしいが、十分に美味い。素朴な感じはするものの、それも良しというところだろう。



これですっかり酔っ払い、コンビニでちょっと買い物をしてホテルへ。今日は早く寝て、明日は美術館に行く前には起きるとして、なるべくゆっくり眠りたいなあ。


またかよ東京(5)

2020年02月07日 18時28分37秒 | 飲み歩き・東京
何とか6時半起床。朝食は買っていないので、出社してから何かつまむことにしよう。ということで7時半ごろにホテルを出て、会社に出勤。コンビニでサンドイッチを購入して、朝食をとる。



(少し早めに仕事を開始。今日はたまたまセミナー聴講が2つある)

早めに出勤したので、早めに退勤。やった、自由の身だ!! 仕事は終わったが、今回は久しぶりに自費で宿泊するのである。

会社の前から東京駅八重洲口に移動。朝の通勤のバスとは違う路線に乗ったおかげで、ずいぶん時間がかかるが、まだ時間が早いので余裕である。

東京駅から神田まで歩き、ホテルに荷物を置いて出動。今日の一軒目は2回目となる「TK」である。そこそこ客が入っている中、一人客の私はカウンターへ。



飲み物は酎ハイでスタート。この店特有の飾りパイン(もちろん食べられるパインである)が付いた酎ハイを飲む。つまみは煮込みとピータンを注文。



煮込みはこの後来ていた一人客がもれなく頼んでいたので、お勧め&名物つまみなのだろう。香りだけちょっとモツ特有のにおいがしたが、食べれば何ら問題はない。途中で七味を入れ、味を変えて楽しむ。



ピータンは酸味のあるタレに加えて、中央にネギと紅ショウガ。ピータンの下には薄切りのきゅうりが敷いてあるという地味に気の利いた一品。これはありがたい。



続いて、越後鶴亀純米を燗してもらうと、これが普通の燗酒よりは相当美味い(記事を書いていて気が付いたが、昨日飲んだワンカップと同じ銘柄であった)。量もたっぷりあるなあと思っていたら、1合ではなく2合徳利だった。

 

追加のつまみはニラ玉を頼んだが、注文が通っていないという事態の後に、しばらくしてからやってきた。ニラよりも、玉子焼きの印象が強いおつまみである。



酒の量が多く最後にちょっともて余してしまったが、もう一品つまみを食べると食べ過ぎになるような気がする。この位にしておいて、次に行こう。

またかよ東京(4)

2020年02月06日 23時26分48秒 | 飲み歩き・東京
6時半起床。朝食は昨日買っておいたサンドイッチ。ゆっくり準備をして8時ころに出発。今回泊まっている神田からだと、山手線に一駅乗り、そこからバスで出勤することになる。

午前中はいろいろと作業をしつつ、11時ちょっと前から今回の出張のメインテーマである、社内の発表会でのプレゼンを行う。あくまでも社内ではあるが、60人くらいの前で1時間話をするとなると、準備も大変、当日もなかなか大変なものがある。

お世辞も半分あろうが、私のプレゼンは比較的好評に終わったので良かった、が疲れた…。昼食は社食でポークカレーとサラダを食べる。

午後は他の人のプレゼンを2つ聞き、誰も質問する人がいなそうなので、役割と思って、適度なレベルの質問をする。私って空気を読むし、親切だよなあ~。

夕方になり、社外の方の講演を1時間聞き、その後は社内での懇親会。

懇親会終了後は、さらに自分の所属する組織の懇親会に門前仲町で参加し(イタリアンの店「I」)、いろいろと紆余曲折を経て、23時ちょっと前にホテルに戻る。疲れた。もう明日は誰とも喋りたくない…。

本日は写真無し。

またかよ東京(3)

2020年02月05日 22時19分12秒 | 飲み歩き・東京
ほどほどに飲んで気分が良くなったが、何しろ夕食を食べていない。ホテルに戻りつつ、どこに行こうかと迷ったが、結果的に寿司バル「B」へ。



まずは緑茶ハイを注文し、お店の名前を関した「B」盛り(刺身盛り合わせ)を注文。マグロ、タコ、何だかわからないもの2種と、いい盛り合わせだ。



とにかく腹が減っているので、次はブリカマの焼漬けを注文し、自由に選べる冷蔵庫から新潟の鶴亀純米(カップ酒)を持ってくる。ブリカマの焼漬けは値段の割に食べるところがたっぷりあり、空腹も落ち着いてきた。





この店は早めの時間で締まるようで、ラストオーダーの声掛けに白身3点(寿司)を注文。やってきたのはヒラメ昆布締め、ヒラメ縁側、目鯛の3種であった。これを食べて、酒を飲みほして、ちょうど満足。



若干道に迷いながらコンビニに立ち寄ってからホテルにチェックイン。22時過ぎと結構遅い時間になった。明日のことを考えて、ほどほどの時間で寝ることにしよう。



何だか札幌は大雪らしい。とりあえず移動できてよかった。

またかよ東京(2)

2020年02月05日 21時00分28秒 | 飲み歩き・東京
神田に到着し、ホテルにチェックインする前に、晩飯&一杯やっていこうと思ったが、20時と言えば何しろ盛り上がる時間帯で、飲み屋さんが軒並み込んでいる。晩飯を食べる前に、とりあえずは神田に来たらここに行くというバー「H」で先に一杯やることにした。

まず1杯めはジンソニック。ジンにはタンカレー10を使ってもらった。ライムの香りがよく、飲みやすい。



2杯目は今年のテーマ、コアントローシリーズで、定番のXYZ。



隣の客の飲んでいるウイスキーが面白そうだったので、3杯目はウイスキーを注文。「ちょっと面白いやつを」と頼むと、また眩暈のするくらい色々勧めてくれる中で、まずはMuckle Flugga(中味はロングモーンとのこと)をハーフで頂くことにした。



これは強い甘みを感じつつ、程よいモルトの刺激がある1杯。安心して飲める味だ。

続いて4杯目はグレンアラシェ10年カスクストレングス。こちらは密度が濃いものの、まだ完全に開ききっていないと思われる味だった。



よし、食事に行くとするか。



またかよ東京(1)

2020年02月05日 20時00分39秒 | 食べ歩き
今朝は普通通りの出勤。今年一番の寒さと聞いて体を引き締めて出たが、風が強くないせいか思ったほど寒くない。

昼食は久しぶりに「ほか弁」系統の店でかつ丼を購入。注文してから時間がかかると嫌だなと思ったが、昼時は保温機に作り置きの弁当を入れてあるようだ。1分かからず購入して、事務所で食べる。カツの揚げ立て感はもちろんないが、十分に温かく、なかなかうまかった。



夕方になり移動開始。そうなのだ、先日、一区切りついたはずの東京の仕事だが、本日は別件での出張となる。明日に備えて前日移動なのだ。

外に出ると、結構な雪が降っていた。飛行機の運行には問題がないという話だったが、こうなるとJRの方が気になる。地下鉄で大通からさっぽろに移動し、6番線へ。驚くほど人がいたのだが、待ち行列に並び、エアポートに乗り込む。乗り込む際に分かったのだが、これは当初乗る予定の1本前の電車が7分遅れで到着したものであった。乗る人が多く、座れそうにないのだが、次の便を待つのも危険なのである。

久々に座れないままに新千歳空港に向かったが、千歳でやっと座れる。結果的に、当初乗る予定だった電車より若干早く到着し、のどが渇いたのでラウンジでウーロン茶を飲む。

この後は円滑に進む予定だったが、羽田空港到着は10分遅れ。モノレールで浜松町へ、山手線で神田へと移動すると、すでに20時だ。

20200203最近読んだ本

2020年02月03日 23時37分44秒 | 読書
■「ローダンNEO23 アトランティス滅亡」クリスチャン・モンティロン

■「巴里マカロンの謎」米澤穂信
冒頭の表題作品から、危うい細い道を綱渡りのような推理でたどる話にしびれる。

■「完全な真空」スタニスワフ・レム
架空の本の書評集というスタイルの作品で、最初の方は文学作品っぽいが徐々にSF・奇想が増えてくる印象。

■「忘却のサチコ13」阿部潤

■「トクサツガガガ18」丹羽庭
母との休戦を越えて少し落ち着いてきたか…。

■「新しい十五匹のネズミのフライ」島田荘司
ホームズパスティーシュものだが、ワトスンが大活躍の巻。

以下、図書館の2冊。
■「中国人の裏ルール」谷崎光

■「二畳で豊かに住む」西和夫
実際に二畳ほどの部屋に住んでいた内田百閒、夏目漱石らの話と間取り図など。

備忘録

2020年02月03日 18時52分00秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
2月3日
出張のない月曜日。仕事を終えて、本屋さんに立ち寄ってからコーヒーを飲む。



2月4日
日月と酒を飲まない通常モードに戻ると、火曜日にはさすがに飲みたくなってくる。バー「C」に行き、1杯目はウイスキーソーダ、2杯目はホワイトレディ。3杯目はメニューにお勧めとして書いてあった、ランソン・マール・デュ・シャンパーニュを頂いた。

シャンパーニュ地方で作られたマールだと思うが、少し乱暴な所と、上品なところを兼ね備える、なかなかの味だ。ブランデーだけではなく、マールもぜひ試してほしいものだと思う。

明日も出張は無いのだと思い出す

2020年02月02日 14時00分31秒 | 食べ歩き
あまりにも週明けに出張に行っていたので、日曜日になるとつい「準備をしなくては」と思うのだが、幸いなことに明日は札幌だ。といっても、私の出張の用意は簡単で、ワイシャツ、下着、読む本(努力目標で3冊)、薬を準備するだけなのである(2泊3日だと、スーツの替えを持っていく気にはならない)。

そんな心配のない日の昼食はランチがお得になったカレーの「P」へ。前回スープカレーっぽいのを食べたので、今回はハンバーグカレーにする。辛さは辛口、ご飯は普通盛りだ。先にサラダが届くのでこちらから食べる。



そうそう、ここに来た理由の一つに「銀河英雄伝説」の連載がどうなったのかマンガを読みに来ようと思ったのだが、どういうわけかその雑誌が無いではないか。これもコスト削減の一つなのかなあ。小さな小売店舗はかなり追い詰められているのかもしれないなあ。

というところでハンバーグカレーが到着。ルーは濃厚目でスパイスもなかなか効いている。ハンバーグは小ぶりながら肉らしさもかなりあって、美味いと思う。



食後にアイスコーヒーを飲んで昼食終了。今日はこの店のスタンプカード(ここは、滅多にこういうことをしない私がカードを持っている数少ない店なのである)がフルマークになっていたので、300円引きとなった。しかしいい大人はこういう割引をしてもらわずに、普通に払うのが良いかもなあ。



この後、床屋さんに行き、久しぶりに図書館に行ってから帰宅。

20200201ギャラリー巡り

2020年02月01日 16時27分22秒 | ART
本日は市民→SCARTS→大丸→エッセ→三越→SONY→スカイホール→さいとう→ARTスペース201→富士フイルムの10か所。

■札幌市民ギャラリー「第12回道展U21」。
平井柊哉「落ちる」:交差点を真上から見下ろす図。落ちているのか。
中川志衣「朝が舞台」:カーテンに描かれた夜景を分けて出てくる女性。面白い構図だ。
吉田ひなの「サイ」:立体作品としては大賞作品より好み。新聞紙を表面にしてしっかり作られたサイである。



芦田すなお「(好き)^∞♡♡♡♡」:水面にインクを落としたようなゆらゆらした形をピンク中心に描いている。色彩感覚がステキ。
服部一姫「ほらーさん」:血を流したり傷のある女子の紙人形を沢山(55体か?)貼り付けたもの。
太田寧音「カリギュラ効果」:ロッカーから巨大な猫がはみ出してくるかのような立体作品。

橋本幸奈「春に焦がれる」:雪に横たわる少女。印象的。
阪西ゆりか「盲目」:浴衣の女性をモノトーンで描き、手に持っているりんご飴の部分だけをカラー写真のように描いた作品。目を引く。
唐津桃子「はたちのこっかく」:ほんのりした色で描いた女性の骨格が透けて見える。
西村吏功「最後の捕食」:機械生命のようなものを描いた作品だが、全体の4/5ほどの余白が効果的だ。

■SCARTS「除雪排雪展覧会 SNOW PLOW TRACE ~雪の痕跡~」。
「SNOW PLOW TRACE ~雪の痕跡~」:札幌市内の除雪車の動きを視覚化したもの。



「除雪車操作体験VR」:これは左側で知らない人が体験操作中である。



一階ロビーでは札幌国際芸術祭2020の紹介が合わせてされていたが、何が何だか分かりにくい。

 

北海道以外の人は知らない人も多いと思うが、歩道が凍ってつるつるになると、こういった滑り止め材(つぶの大きな砂のようなもの)をまいて、滑らないようにするのである。



■ギャラリーエッセ「影のすみか」。
「街」:エッセを含む一角を独特の世界(ほぼ現実からは遠い)に仕上げている。
「大樹の都市」:ブリューゲルのバベルの塔にも似た巨大木の表面に住居が張り付いている。商店がないのが惜しまれる。

■ソニーストア札幌α Plaza「漁港に生きる~猫と人とその景色~」。これだけ自然な猫を撮影するのには、時間がかかっているであろう。好感の持てる作品展。

■ARTスペース201「群青」。
我妻禎大「・・・記憶の旅路・・・」:高岡、松本、箱根。まだ見ぬ街にはとても興味を惹かれる。
鈴木比奈子「煙嵐痼疾」:緑の煙を描く。
鈴木比奈子「蝶の庭」:なんとなく夜の蝶の群れのように見える。この人の作品、説明が難しいのだが、見ている分には独特の雰囲気。素晴らしい。

※大丸の8階は海外客向けの案内&休憩所があるのと、ポケモンショップがあるため、エレベータを降りるといつもうんざりするくらい人がいるのだが、今日はかなり人が少なかったように思う。これも観光客が減っているせいか?

あれ、こうだったっけ

2020年02月01日 16時09分14秒 | 食べ歩き
ギャラリーを見て回っていたが、予想以上に疲れてきた。どっかでコーヒーでも飲んでいくか。ということで、以前にも行ったことのあるホテル「O」のラウンジ「P」へ。

コーヒーを注文。腹がいっぱいなので、ケーキの類はいらないか。チョコレートが2枚付いてきたので、ちょうどいいな。



以前来た時は黙っていてもコーヒーのお代わりをついでくれたのだが、本日は無し。何故だろう。

①前回はたまたまそうだった。
②前回はケーキセットだったので、コーヒーのお代わりがあった。
③今回はたまたまそうなった。
④不景気等の理由により、お代わりサービスはなくなった。

さあ、どれだろうか。