散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

夕方の一杯

2020年02月15日 17時07分26秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
ギャラリー巡りと本屋さんに疲れ、久しぶりの立ち飲み「TK」にふらりと立ち寄る。飲み物は千歳鶴純米を頂くことにしよう。



ちょっと腹が減ってきたので、つまみを一品くらい。そうだな、ハムカツとするか。



今日は1杯、1品で良いだろう。


20200215ギャラリー巡り

2020年02月15日 16時04分03秒 | ART
昨日、カクテルの会の際に、グランビスタ。
本日は富士フイルム→大通→市民→ILA→HUG→三越→SONY→スカイホール→さいとう→ARTスペース201→SCARTS→プラニス→大丸の13か所。

大通美術館は確か工事で1週間休んだと思ったが、入口の辺りがとてもすっきりしていた。

 

■市民ギャラリー「第48回在日朝鮮学生美術展-北海道展-」。北海道では学外でこの美術館が開催されるのは初めてなのだそうだ。ぜひとも継続して欲しい試みだと思う。作品は朝鮮の服装など固有のものが取り込まれているものと、日本の学生展と変わらない画題のものがある。

■ILA ギャラリー「美しい写真のつくり方 森山大道」。
「美しい写真のつくり方・6 下高井戸のタイツ」:森山と言えば街写真というイメージだったので、網タイツを履いた女性の足を撮影した作品は意外だった。
「美しい写真のつくり方・3 会津若松のタイル」:撮影対象はまったく違うが、円形の小さなタイルがタイツの網目に通じるところもある作品。以前、宮の森美術館で森山の展示をしていたという方が、「タイツ一本でも良かったが、対比させてみるのも良いかと」と展示の意図を説明してくれた。

■ARTスペース201「3つの呼びかけ展」。世古真由美のマニエノワール作品(メゾチント)が良い雰囲気であった。他に「ここから」というふにゃふにゃした線の風景も面白い。

道特会館から南に出たところにあるFree Information Galleryだが、土日祝は休みということが分かった。2月17日から3月27日まで「ひろ くわおり暖ボールアート 北の浮世絵展」を開催するようである。



■プラニスホール「2019年度 北海道教育大学岩見沢校 終了・卒業制作展」。
梅木梨花「きみに王手! しょうぎちゃん」:女性の将棋人口が少ないことから、親しみやすいイメージを持ち込んだ作品。王と玉は王姫、玉姫と両方女性キャラクターなのである。



将棋盤や駒入れもファンシー。


閉店に向けて

2020年02月15日 12時44分22秒 | 食べ歩き
今日はふらっとラフィラに来てみた。5月の閉館まであと何回来るかなあ? とりあえず8階に上がると、「ファミール」は去年の5月末で閉店しているのであった。



7階に降りて、しゃぶしゃぶとすき焼きの「GZ」へ。久しぶりに来た。牛と鹿児島県産黒豚のしゃぶしゃぶ御膳(←一番安い)を注文し、待つ間にウーロンハイを飲む。かなりアルコールは薄い。



最初に鍋がやって来て湯が沸いたころにご飯(少な目にしておいた)、タレ(ゴマとポン酢)、漬物、うどん、うどん用のスープ、薬味が到着。すぐに肉と野菜類(白菜、葱、キノコ、豆腐、マロニー)もやって来た。





これで千円少々なのだから、なかなか立派だと言えるだろう(いや、デフレなの?)。肉も牛肉は大したことが無いのだが、豚肉はなかなかである。野菜もまあまあ量があるし、味付が2種というのも嬉しいところだ。



ご飯の量が選べるので「小」にしたのが正解であった。食べ終えてちょうど良い満腹感である。

久々カクテルの会

2020年02月14日 21時36分24秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
出張地獄中はどうしても気力が湧かず、参加できなくなっていたカクテルの会。久々にやっと行く気力が湧いてきた。その前に、今日の午後はセミナー参加。約300人位の人がいたらしいが、まさか新型肺炎とか感染してないよね…。

セミナー終了後、ちょっと時間があったので、「PR」でアイスコーヒー。冬だが喉が渇いたので冷たいものを飲んだ。



今日のカクテルの会は3名が参加。私が飲んだものは以下。

1杯目:ジンソーダ割り
2杯目:XYZ
3杯目:ホワイトレディ
4杯目:サイドカー
5杯目:ビトゥイーン・ザ・シーツ
6杯目:ギブソン
7杯目:グラスホッパー
8杯目:ホットバタードラム

ということで、コアントローシリーズで攻めてみた。食べたもので印象に残ったのは以下。

・鰊のマリネ オニオンスライス添え → しめ具合が良い
・ベーコンと小海老のサラダ マスタード風味ドレッシング → 空揚げのエビとサラダ。取り合わせが良い
・海老のチリソース煮 スクランブルエッグ添え → これは好みの味だ

というところで、かなり酔っぱらって帰宅。東西線に乗るも方向を間違えて、白石駅まで行ってから戻る。うーん、久しぶりに方向を間違えてしまった。根本的に私は方向音痴ではあるのだ。

もう週の後半だ

2020年02月13日 18時34分33秒 | 飲み歩き・琴似界隈
2日連続の休肝日を経て、今日はのどを潤していくことにするか。久々に琴似の「S」へ。先客1名と寂しい限りである。特製酎ハイを頼み、タン、カシラ、レバを1本づつ注文。





鶏皮ポン酢をつまみにしようと思ったら、これも焼物だった。一挙に4本来て、若干焦る。



梅割りを注文し、冷製タンを追加。少々カットが小さくなったかも。





そうだ、お得な100円生ハムも頼んでおくか。


→酒が捗り、梅割りをもう一杯追加してしまった。

というところで、本日は終了。客がもう一人来たが、先客もその人も帰ってしまい。一人寂しく飲んでいたところ、やっと次の客が来た。しかし、これだけの店の広さで、この客の少なさというのは厳しいね。琴似には合わないのかな。


今日は飲まない

2020年02月12日 18時50分52秒 | 食べ歩き
出張しないと酒を飲む日を減らすことができる。2月11日の祝日に続き、翌12日も飲まず、2連続休肝日を久々に作ることができた。

その代わりと言っては何だが大通のカフェ「IC」に立ち寄り、ホットコーヒーLサイズ。やたらと量が多かった。これはMサイズで十分だな。


20200211最近読んだ本

2020年02月11日 23時42分34秒 | 読書
■「スターストリーム」ジェフリー・A・カーヴァ―
ややファンタジー寄りか。どうも私はファンタジーの調子が入ってくると評価が低くなるようだ(再読)。

■「いくさの底」古処誠二
第二次世界大戦時代のビルマにおける殺人。

■「愛のひだりがわ」筒井康隆
貧富の差と暴力ですさんだ日本。まさに今その道を歩いているのではないかと思う(再読)。

■「天狗の落し文」筒井康隆
再読。

■「笑犬樓の逆襲」筒井康隆
再読。

■「だからあなたは殺される」水生大海
イヤーな感じの面白さ。

以下、図書館の2冊。
■「読む力」松岡正剛、佐藤優
相変わらず佐藤の物言いが鼻につくが、いい本を押さえているのではなかろうか。それにしても私は思想本を全く読む気にならないのだよなあ。

■「修復家だけが知る名画の真実」吉村絵美留
興味深い修復の事例。

琴似に戻り

2020年02月10日 21時23分55秒 | 飲み歩き・琴似界隈
ラフィラの地下に行ってみたのだが、なかなかの賑わいっぷりに、琴似に戻ってきてしまった。



ま、いつもの「F」に行くことにしようか。酎ハイを頼んで、通しは浅漬けだった。



焼物はひな皮をまずは注文。



オクラお浸しも健康に良さそうだ。



お客さんはいったん減っていたのだが、どこかに行った後の2、3軒目であろうか。また客が増えてきた。テレビで「100万枚以上売り上げたヒット曲ベスト100」のような番組をやっており、地味に盛り上がる。


→私は久保田早紀の「異邦人」が出れば、後はどうでも良いのだ。

2杯目は酎ハイではなく、麒麟山を注文し、鶏軟骨で締めることにしよう。



もう完璧に飲みすぎなのだが、満足して帰る。



店の向かいの歩道はこんな感じ。しかし、積雪が多くなったものだ。


あれ、開いていたか

2020年02月10日 20時14分41秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
何となく飛び石連休の時は店を閉めているという記憶があったので、ショックを受けないように心構えをして訪問。そうしたら、予想外なことに普通にやっているではないか。

1杯目はGIN DOZ(エクストララズベリー)のジンソニックでスタート。甘い香りがする。



2杯目はコアントローを使ったスタンダード、ホワイトレディ。こういうカクテルを飲むのはなかなか珍しい。



雪祭り期間は毎年のことながら暇だそうで、土曜日は客が2名だったとか。今日は予約の電話も入り、ぼちぼち人が来そうな感じがする。3杯目はカリラ8年2011。レモンハートのラベルが特製らしい。



8年熟成ということもあり、なかなか硬い味だったが、少し水を入れるとバッと味が広がるように思う。

今日はもう少し飲むかなとラスティネールを注文。ウイスキーはタリスカー10にしてもらったので、甘すぎず、強靭なカクテルになった。



さて、明日もせっかくの休みだし、どうしようか。

今日は焼肉でスタート

2020年02月10日 18時16分28秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日の夕食は焼肉にしよう。月曜日は開いていない店も多く、確実と思われる「K」へ。店内に誰もいなかったので、慌てた自分が少々恥ずかしく、ちょっとブラブラした結果、2番手で入店。あ、注文の形式がタッチパネルになっている。安価な店なので、店員さんの手間を省くというのは大きいのだろう。



飲み物1杯は必須ということで、ホッピーセット黒を注文。



通しはキャベツ。マヨネーズがついていたが、後で肉と一緒に焼いて食べた。



注文の第一弾はホルモン、豚カシラ、豚レバ。一応、タレも注文しておく。どうもこの店のタレは甘酸っぱすぎるきらいがあるのだが、今回はまずまずの範疇だったかも。少し味を変えたのだろうか。





焼いて行こう。



ま、値段から考えると悪くないのである。第二弾はナンコツ、豚ハラミ。



少し余力を残しておこう。食べ終えて、外に出ると雪が降って来た。


20200210ギャラリー巡り

2020年02月10日 16時36分39秒 | ART
本日は道銀本店→らいらっく→三越→吉成→ARTスペース201→500m美術館→オマージュ→富士フイルム→新さっぽろ→大丸→紀伊国屋の11カ所。

平日だったので行くことができた道銀本店には、本郷新「ライラックの像」があった。これ写真に撮りたかったな(窓口に申し出ると撮影できるかも)。それから事務所奥にあるレリーフはなかなか立派であった。

■らいらっくぎゃらりい「屯田中央中学校 美術部展」。デッサンなど真面目に取り組んでいる感じが好感が持てる。

■三越ギャラリー「若手作家洋画選抜展」。上手い人多し。

■500m美術館「第8回札幌500m美術館賞入選展」。
大橋鉄郎「Street scenery from street view」:バスセンター前のストリートビューの画像を展開したもの。写真の一部は切り取られ、手前のガラス側に貼り付けられている。またガードレールなどは立体で作られており、更に地下通路の通行人がガラスに写ると虚々実々という感じだ。



川田知志「都市の奥、Time Capsule Media」:街の変化を表しているらしい。確かに建物が無くなった時に、そこに何があったのか全く思い出せなくなるというのは良くあることだ。



木村充伯「猿、人、そして熊」:ブラキストン線を境に、猿と熊の様態が変わるイメージからできた作品。





西松秀祏「身体のタイムライン」:石鹸と川で丸くなる石、そして時間の流れを表現した作品。





しかしここのモニターは使わなくなったのだろうか。寂しさだけが感じられる。



■500m美術館「おとなもがんばるこども壁画」。笠見康大がワークショップで子供たちと作り上げた作品。まずは3原色を自由に混ぜて作った色に、自分で名前を付けたという作品。



色々な形。私にはこういうものは島のように見えて「あそこが港だな」とか妄想してしまう。



クレヨンで線を引いて面白い形を切り抜き、それに名前を付けた作品。



■ギャラリーオマージュ「石垣渉展 水彩画の世界」。
「桜色の水飲み場」:風景画はもちろん素晴らしいが、今回は小品にも目を引くものがあった。桜の花びらが散る中にある水道の蛇口を描いた作品だが、画の美味さもあるし、切り取り方も素敵だ。

■富士フイルムフォトサロン「Norio Wada写真展「大雪山~大地の鼓動~」」。26分間の夕焼けを撮影した作品。もちろん、オリジナルの写真はもっときれいなのだ。



■新さっぽろギャラリー「祭りと神楽」。江差町・姥神大神神宮渡御祭の模様を写した写真展。山車の上に飾ってある人形が豪華メンバーで、水戸光圀、大石内蔵助、伊達政宗、加藤清正、弁慶、日本武尊、武田信玄、神武天皇、楠木正成、神功皇后、恵比須様、瓊瓊杵尊なのである。定番の秀吉や家康は登場しないんだな。

■大丸画廊「現代版画2020」。
元田久治「表示-銀座4丁目交差点」:確か廃墟の風景を描く人ではなかっただろうか。銀座の服部時計店を中心にした廃墟の風景は、緻密でスケールも大きく素晴らしい。

ILAギャラリーに初めて行ったところ、水木土しかオープンしていないのだそうだ。しかしながらそのビルの1階でおそらく安田侃のものと思われる彫刻を発見した。作品名などは見つからなかった。


月曜日は外出

2020年02月10日 13時26分33秒 | 食べ歩き
昨日は一日外出しなかったが、今日は出かけなくてはなるまい。先週末は札幌を離れていたので、いつの間にか積もった雪を見ながら出発。



昼食は大通付近で取ることにする。出勤している人は若干少ないかもしれないが、一応12時台を外して、焼鳥の「M」へ。久しぶりに焼鳥丼が食べたくなった。ただ、今日のランチにはカレーもあるようで、そちらも気になったなあ。

生の状態から焼くということで、少し待った後に焼鳥丼が来た。つくね、鶏、豚3種類のタレ味である。海苔の味噌汁、サラダ、白菜の漬物付き。



食べているときは量が少ないかもなあと思ったが、夕方まで腹持ちは良かった。鶏、豚共にまずまずだと思うが、量感のあるつくねが一番印象的だ。それからタレのかかったご飯が美味かったと思う。


東京国立博物館名作選2020年2月

2020年02月09日 15時26分03秒 | ART
適当に撮影して適当に載せているので、「これが傑作?」とか「あれが抜けてる」とか言われても困る。それから自分のブログの過去記事で紹介しているかもしれないが、その辺も適当なのでご勘弁を。今回は普段より写真を大きくしてみた。

「如来立像」:説明書きの写真がボケていて、それ以上の情報が無い。



「阿弥陀如来および両脇侍立像(善光寺式)」:善光寺の秘仏本尊を模した形式なのだ。



青木繁「日本武尊」:青木のいい画は本当に良いと思う。



初代宮川香山「褐釉蟹貼付台付鉢」:何だか分からないけど、ま、いいか。



「貝譜」:江戸時代後期に作られたもの。美味そうだと思ったりして。



特集「伝説の面打立ち」という展示コーナーがあった。



「能面三番叟(黒色尉)」:南北朝時代の面。重要文化財。



遠軽町白滝出土「黒曜石原石」:旧石器時代、紀元前1万8千年頃のもの。平成館の考古学展示コーナーの最初にこれがあった。



遠軽町白滝出土「北海道出土の石器」:旧石器時代、紀元前1万8千年頃のもの。北海道だっていろいろあったのだ。まさか明治以前は人のいない原野だと思っている人はいないよね。



「突線鈕5式銅鐸」:滋賀県出土で高さ134.7cm、重さ45.47kgと現存する日本の銅鐸では最大だそうだ。



安養寺「如意輪観音像絵瓦」:一定の線の太さでよどみや修正箇所が無いことから、熟練の作者ではないかと書いてあった。



何度行っても発見のある、東博である。

またかよ東京(10)

2020年02月08日 21時00分25秒 | 飲み歩き・琴似界隈
というところですっかり疲れてしまい、飛行機の便を早めて帰宅することにした。上野から浜松町へ、モノレールで羽田空港に移動。

あまり慌ただしくないくらいの17時の便に乗ることにして、少し時間があるので、ラウンジで本でも読むことにしよう。

今日のお疲れさまはビールでスタート。



もう一杯、スーパーニッカをストレートで頂く。



この後、飛行機に乗り(大混雑だったが、かなり後ろの席にしたので、幸い隣は空いていた)、エアポートに乗り、琴似到着。腹が減ったので、夕食を食べることにするか。

土曜のこの時間帯は大混雑だと思われる居酒屋「F」。見るとちょうどカウンター席が空くようだったので、入ることにした。まずは軽めのレモンサワー、通しは春雨サラダでスタート。



おや、この周りの建物がいろいろ取り壊しになったのは知っていたが、ついにこの店も建て替えになるらしい。今月中に一時休業に入り、次の営業再開は今年の12月とのこと(ビルに入るようなことを言っていた)。というわけで、2月は一時休業大サービスをやっているので、その刺身3点盛り合わせとザンギを注文してみた。

まずは刺身。秋鮭、本マグロ、ブリかな? これで780円だから十分お得である。サーモン刺身には私はあまり感心しないのだが、日高の秋鮭は過剰な脂が無くて悪くない。マグロはなかなか上質。ブリは身が柔らかかったが、血合の部分がまだしっかり歯ごたえがあり、生臭さなどが全くない。



ザンギは390円なので安心して頼んだのだが、通常サイズと同じなのだろうか。6個も来てしまったので、早くもギブアップ心が湧いてくる。幸いにしてビニール袋を持っていたので、最初から半分しか食べないことにする。これで心置きなく食べることができた。



刺身を半分残しておいて、日本酒かなとも思ったのだが、どうも酒が進まない。中途半端に飲んで、移動してきたため酔いが回っているようだ。酒はやめて、あたかも単身赴任のサラリーマンのような感じで、おにぎり(かつお)と味噌汁を注文。これで食事の締めとすることになった。



これはこれで美味いおにぎりと熱々の味噌汁に満足である。



東京も東京なりに寒かったらしいが、全く次元の違う寒さの中、タクシーで帰宅。家に帰ったら少し落ち着いてきて、もうちょっとだけ酒を飲むことになった。

今回の3泊4日の出張(&遊び)はこれにて終了。