本日はやや深い海に多く生息するカレイに近縁なカワラガレイPoecilopsetta plinthus (Jordan and Starks)の登場です。今回で記念すべき50回目ですね。
カワラガレイはカレイと名がつき、カレイ科に近縁ですがカレイとは別のカワラガレイ科に含まれます。カワラガレイは無眼側の側線が顕著でなく、無眼側の胸鰭があることでカレイ科及びベロガレイ科と区別できます。
また、尾鰭には大きな二つの斑紋が有ります。
このカワラガレイは成魚でも15cm程度という小型種のようで、トロールで多数漁獲されても殆ど利用はされていないようです。