先日、高知へ行ってきた際に採集しましたクロユリハゼ科のクロユリハゼPtereleotris evides (Jordan and Hubbs)です。成魚は体の前と後ろで色彩が違うという魚ですが、その兆候があらわれ始めています。
いきなり下の遊泳性ハゼ水槽に入れるのはちょっと心配でしたので、しばらくは上の水槽で餌付けすることにしました。ゆくゆくは下の水槽でオグロクロユリハゼと混泳させたいと思います。餌は最初コペポーダで様子を見ようと思いましたが、最初からメガバイトレッドのSサイズを食べていましたので、問題はなさそう。
同科で、習性も似ているが別種のサツキハゼParioglossus dotui Tomiyama (左) と一緒に入っています。サツキハゼは合計6匹、クロユリハゼは4匹、計10匹の群れとなっています。