今日は隠れた姫(?)を食べる話をします。
これがその魚「ヒメイチ」です。似た呼び名ではヘメチ、ヒメチというのがあります。この類んの一種の標準和名である「ヒメジ」からきているのでしょうか。それとも「媛一」美しい魚、なのかな~
標準和名はウミヒゴイ。スズキ目ヒメジ科の魚で、体が緋鯉のような鮮やかな色彩であることから名づけられたんだと解釈します。
さて、この魚、じつは結構値が張っています。500gの個体で450円もします。
でも、購入する価値はあります。肉量が多く、非常に美味です。肉質はやわらかみがありますがしっかりし、様々な料理にも使えます。
これは皮を引いた状態です。こうやって食べてもおいしいのですが、皮付きの刺身や焼き物は絶品です。皮にうまみがあるのでしょう、アカイサキみたいですね。
刺身は本当に美味で、タイが少しやわらかくなったような感じです。やっぱり高い魚にはそれなりの理由があるものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます