2021年を振り返ってみたいと思います。
●今年の採集
高知県産タマギンポ
今年は2月に1回と10月に1回の計2回にとどまっている。近場と高知県である。近場では巨大カエルウオを採集したが、長生きしなかった。カエルウオの大型個体はなかなか配合餌を食わないので長期飼育が難しいように思う。
秋は例年の高知県、10月は3年ぶり。魚種も魚のサイズも9~10月が一番いいのかもしれない。ただし10月の半ばを過ぎると魚の数も種類も少なくなるようなイメージ、やはり魚を獲るなら10月上旬までがいいみたい。高知遠征でのハイライトはカエルウオの一種であるタマギンポ。よく似た種標準和名で同属のタネギンポはいっぱいいるのだがタマギンポは珍しい。またTwitterの「バナンさん」との出会いもあり、珍しいテンジクダイなどもいただいた。ありがとうございます。
●今年のアクアリウム
サンゴは2013年に購入したシコロサンゴがダメになってしまった。妙なコケが生え、一気に死んでしまった感じである。新しく県北NMCさんで購入したサオトメシコロサンゴやウスコモンサンゴを導入、ウスコモンがダメになってしまったがサオトメシコロサンゴは状態よい。魚はオキナワスズメダイやスプリンガーズデムワーゼル,黄色いタルボッツデムワーゼルなどを入れた。なぜかスズメダイ熱がキている予感がする。おっと。37度5分はありません、大丈夫。
●今年購入した魚
今年購入した魚の中で最大のミナミギンガメアジ
今年は4月に静岡県戸田の青山沙織さんのところを訪れヘンテコ深海魚便を初入手。ほかにも何種か単品で送っていただいた。とくにミナミアナゴやスルガネズミダラ、シロチョウマンといった魚は初めて入手したものでテンションがあがる。ほかにも1月の巨大なミナミギンガメアジにはじまり、アズキハタ、ヨスジヒメジ、オニノウチワ、エソダマシ、ミナミホタテウミヘビ、ソウシハギ、タキベラ、ムラサキウミヘビ、サラサハギなど珍しい魚を多数入手することができた。ありがとうございます。
●ぶろぐ復旧
昨年の「海水魚ラボ」からの離脱後、3月の終わりに突然個人のウェブログを削除された。そのため1か月ほどの間ぶろぐが更新されない期間があった。2017年の6月以降はWordpressでぶろぐを作ってきたのだが、再び2017年6月以前のGooブログに再びお世話になることに。なおもともとこのGooブログも、それ以前のプロバイダ系ぶろぐのサービス終了に伴う移籍である。ちなみに海水魚ラボは私が去ったあと、一切更新なっしんぐ。
●仕事とプライベート
Pokémon goのアカウントの通り「NEET」として解雇一時金を得て暮らしていたがさすがにそれだけでは食べていけないので新しい仕事をスタート。その後もぼちぼち色々な仕事を得られたため、意外と食つなぐことができた。仕事はきつかったのだが、案外「やりがい」が海水魚ラボ以上にあった。
しかしこんな緊急事態宣言が出ている間にトンキンオリンピックなんてやっているすごい国があるものだとつくづく感動。プライベートでは祖母が亡くなるという悲しい出来事も。みなさんお疲れさまでした。
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