我が家の90㎝水槽ですが、この水槽メンバーの中で行方不明になってしまった魚がいます。アオモンギンポです。
昨年の6月、タイドプールで採集した子ですが、ヤエヤマギンポが亡くなったあと姿を消してしまっていたのでした。水槽をよく探してみたが出てこないので、もしかして飛び出し・・・といやな予感。しかし周囲にもご遺体は確認できず。
そして今日、水槽のサンプ(ろ過槽兼予備水槽)を見てみたら・・・
ヒーターの奥に・・・
あら!?
びっくりです。でも元気そうで本当に良かった。
このサンプはメインの90㎝水槽にパイプと蛇腹ホースで直結されておりますが、魚が通れないような「仕切り」が存在しております。ですからいったいこの子がどうやってこの水槽に入ってきたかは不明です。
こちらのサンプでは気が強いカクレクマノミと、緑色がきれいだがやはり性格がきつめのパステルグリーンラス(ライムラスとも)が飼育されています。パステルグリーンラスが、新しく我が家にやってきたサンゴアマダイの仲間のイエロータイルフィッシュを追いかけまわして、アマダイがビビッて岩陰からなかなか姿を見せなくなってしまったために隔離したものです。
イソギンポ科のアオモンギンポは丈夫で、性格はややきついもののスズメダイの類やメギスの仲間ほどきつくはなく、90㎝水槽でほかのメンバーと仲良く過ごしておりました。サンプではカクレクマノミやベラとの混泳になっていますが、問題はなさそうで、餌も海藻70やメガバイトグリーンなどをよく食しています。
濾過槽用と考えたサンプですが、この水槽では海藻を飼育しようと考えています。しかし現在はシアノバクテリアが絶賛大発生中でして、現在地道に駆除中です。駆除に成功しましたらこの水槽にクビレズタとヨレズタの森をつくりたいと考えています。
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