テレビ朝日「徹子の部屋」、今年も年末はタモリがゲスト。二人でおデート(?!)で美味しい物を食べに行った話のあと、「私とタモリさんが気が合うことを科学的に証明した本」と言って紹介した。
倍音 音・ことば・身体の文化誌 中村明一著 春秋社
音は必ず倍音を伴い、整数次倍音と非整数次倍音がある。西洋音楽は主に整数次倍音の組み合わせで構成されるが、東洋の楽器は非整数次倍音が少し混じるような構造になっている。
人の声も整数次倍音が多い人と、非整数次倍音が多い人があって、それぞれ特徴がある。整数次倍音が多い人の声にはカリスマ性があり、ギラギラする感じ。非整数次倍音が多い人の声には親しみやすさがある。
で、タモリと黒柳徹子は、整数次倍音が多いほうの例に挙げられているのだった。へぇ~~~
著者は有名な尺八奏者だけど、工学部の出身だそう。これはちょっと読んでみたい
最後はいつもように、タモリのなんちゃって外国語芸。明らかに日本語を適当に織り込むところがポイント
最近のお気に入り。
「チャンネルはそのまま!」第3巻 佐々木倫子(小学館)
「麻酔科医ハナ」第3巻 なかお白亜(双葉社)
「テルマエ・ロマエ」Ⅲ ヤマザキマリ(エンターブレイン)
みんな第3巻。順調に続いてほしい
倍の第6巻まできた「聖(セイント)☆おにいさん」中村光(講談社)も好き