予想以上に、この生活はヤバい・・・
時差12時間のリオデジャネイロ五輪、つれあいは完全に昼夜逆転した生活を送っている。夕方起き出して夕飯を食べ、夜10時ごろからテレビにかじりつき、自分で買っておいた夜食・朝食(焼きそばパン等)を食べながら、お昼少し前まで頑張る。そして寝る
私はそこまで徹底するわけにもいかず^^; なんとなく夜中の3時ごろまでつい一緒に見てしまうが、その後は頑張りきれずに寝てしまう。というわけで、体操男子団体決勝の金メダルの瞬間は見逃した
NHKアプリで見逃し配信やハイライト動画を見ることができるが、見逃し配信は競技をまるごと(ものによっては実況なし)なので、全部見るには長すぎる。レコーダーの容量を十分に確保して、録画を適宜早送りで見るのが一番合理的だ(問題は、容量が十分にないことで) 柔道や水泳など、時間が比較的短いものはハイライトでもいいかな
テレビ放送とは別に、NHKアプリのライブ配信もつい見てしまって^^; 馬術とか、アーチェリーとか、普段は見る機会がほとんどない競技も面白いし
では、ここまでのあれこれ小ネタを。
<ボウチャード?ブシャール!>
柔道男子66kg級3位決定戦で、海老沼匡と対戦したカナダのAntoine BOUCHARD選手。実況ではずっと「ボウチャード」と呼んでたが、綴りを見ると、テニスのユージェニー・ブシャール選手と同じ。ファーストネームもAntoine(アントワーヌ)だし、「ブシャール」じゃない
カナダ選手の場合、フランス系で名前の読み方もフランス語式を守っている人がけっこういる。大変だけど、チェックしておかないと
<53歳でもアスリート>
「なんか近所のオバサンだな」
卓球女子シングルス3回戦、ファン・ティエンウェイ(シンガポール)と対戦する選手を見て、つれあいが呟いた。。。たしかに。。。なんか昔風のパーマヘアに、体形もちょっと年齢を感じる。首のあたりの皺とか^^;
ルクセンブルク代表、ニー・シァリエン(倪夏蓮)。いまどき珍しい、両面粒高ラバーのペンホルダー。手首をくいっと返しながら左右にビシバシ打ち込み、ときどきラケットの表裏を持ち替えて世界ランク上位のファン選手を翻弄。2ゲーム連取!
決まると笑顔、ミスしてもピョンピョン跳ねて口惜しがる。卓球で最近流行のスカートが、なんだか可愛い。
解説が「面白い人なんですよ。昔からの親友みたいに挨拶してくるし」「伊藤美誠選手が対戦したとき、試合前なのにフレンドリーに話しかけられて驚いたそうです」。。。近所のオバサンっぽい
結局第3ゲームから4ゲーム連取されて負けたが、最後まで楽しそうに打ち合い、終わってもにこにこ 「なんだか、ファン・ティエンウェイのほうが負けたみたいな顔してますね」と解説。
放送では年齢が出なかったが、つれあいが検索して「53歳だ!」とびっくり。2002年にヨーロッパチャンピオンになっているが、そのとき既に39歳。オリンピックも北京、ロンドン、リオと連続出場している。
アーチェリーとか、馬術とか、ゴルフとか、年齢が高くても活躍できる競技はいろいろあるが、卓球のように瞬発力も体力も必要な競技でこのアスリートぶり。すごい
<二つの名を持つ女>
スパイか
競泳女子200m自由形で準決勝に進出した香港代表のSiobhan HAUGHEY選手(シボーン・ホーヒーと読むらしい)。実況でずっと「かしばい」と呼ばれている。画面にはHAUGHEYとしか出てないのに、なんで
検索してみると、ウィキペディア中文版に詳しく出ていた。父がアイルランド人、母が香港人で香港生まれ。フルネームはSiobhan Bernadette Haugheyで、中文名は何詩蓓(広東語読みでホー・シープイ)。なるほど、日本語では「か・しばい」と読める。
中文名の姓は「ホーヒー」の「ホー」、名は「シボーン・バーナデット」の頭の音から「シープイ」としたそうな
日本人女性と外国人男性の間に生まれたハーフの場合、日本名は母の姓を名乗る人が多いように思うが、香港では父の姓から中文名を“作る”。「子どもは原則として父の家に属する」という中華圏の習慣が適用されるようだ。
今回の放送やスポーツナビでの表記では、「何詩蓓」のほうが使われていた。アジア大会やユースオリンピック(2014年南京)などで、中文名で登録・出場していたのかな? それを日本の関係者が認識していたのかも。
日本チームはメダルラッシュで嬉しい 52年ぶり競泳男子800mリレーで銅メダルとか、カヌー競技で初めてのメダルとか あれもこれも全部見たい~(時間足りない~)