香港でウィンタースポーツが盛んか、人気があるかと聞かれたら、Yesとは言い難いだろう。私は2002年冬季五輪ソルトレークシティ大会の頃、フィギュアスケートを全然見ていなかったが、興味がなかった以上に香港でおそらく放送がなかったせいだと思う
その香港の英字新聞「South China Morning Post(サウスチャイナ・モーニニング・ポスト)」が、羽生結弦など2022年北京五輪で活躍が期待されるアジア系の選手たちを取り上げた。スポーツナビでリンクされていたのがこちら(THE DIGEST)とこちら(THE ANSWER)。元記事をチェックしてみた。
1番手はフリースタイルスキーのEileen Gu。アメリカ生まれで中国代表を選んだ。Xゲームで中国人初の優勝者となったそうな。
2番手が羽生結弦。「3連覇しても驚きはしないだろう」、ジュニアとシニアの主要大会全てを制し、世界記録を複数回打ち立てていることも述べられている。
フィギュアスケートでは他に韓国女子のユ・ヨン、北朝鮮ペアのリョム・テオク/キム・ジュシクが取り上げられている。
そのほか、2020年ローザンヌユース五輪でスウェーデンチームを破った女子ホッケー日本チーム、地元香港で初の五輪スキー選手となったアラベラ・ン、ノルウェーと韓国のハーフで韓国代表を選んだクロスカントリースキーのマグヌス・キムなど。
開催されれば、香港住民にとって時差なしでテレビ観戦しやすい大会になる北京五輪。今から関心を高めていきたいところかな