区からの接種券がつれあいと私に届いてから、旅行に行きたかったつれあいがまず予約を試みた。区の接種会場はもう7月後半から8月しか空いていないということで、大規模接種会場を予約。のんびりしていた私に「あと数日でいっぱいになるよ」と言う。1回目予約の受付がもうすぐ終わるからだ。
慌てて私も予約サイトを開く。注意書きが延々と続くが「その下」「次」とつれあいが教えてくれて助かった。接種券番号を間違えると、予約は取れるが会場に行って番号がない事態になるという話だったから、ちょっとドキドキ 数分で予約完了。
先に接種に行ったつれあいから、いろいろ情報がもたらされた。駅の出口から会場まで何人も案内の人がいるとか、早めに着いても2時間区切りで受け付けているので、すぐやってもらえるとか。
聞いていたとおり、竹橋駅の出口から通路まで、貼り紙や立札を持っている人のおかげで迷う心配なし。出口を出てすぐ会場の敷地に入る。入口まで指示に従って歩く。
入口では予約の有無を確認され、手荷物検査をし、検温があり、接種券と予診票のチェック。ここで「左肩でいいか」も確認(右にしたい人を分けるらしい)。書類をまとめてクリアファイルに入れて渡されるが、このクリアファイルの色(赤・青・黄・緑)でグループ分け、グループごとにエレベーターに案内される。エレベーター操作も係の人。
接種が行われるフロアでは、医師の予診。現在の疾患、アレルギーの有無などを聞かれ、その内容によって経過観察の時間が設定される。私は15分とされた。
予診ブースも接種ブースも10くらいあって、次々案内されるから、ほとんど待つ必要もない。接種ブースでは接種する人(医師か看護師かはわからない)の前に、椅子が横向きに置かれていて、左肩が前になるようになっている。
アルコールでかぶれたことがないか確認された上でアルコール消毒、注射して丸い絆創膏が貼られ、入浴はOKだが長湯しないように、激しい運動や飲酒を控えるように言われて終わり。
次のブースで接種券のシールを貼り、2回目の予約を取る。予約可能な日は〇日~〇日と幅があるので、ある程度選べる。2回目用の予診票、経過観察〇時〇分まで=会場にいる時間を書いた紙を渡される。
あとは座って時間まで待つだけ。一応注意書きのパンフを読んだり、テレビで流している映像を眺めたり。看護師らしき人が様子を見ながら歩いて回っている。
時間になって出口へ向かうと、時間を書いた紙を回収される。もう勝手にエレベーターまで行き、エレベーター係に従って乗り、降りて出ていくだけ。建物の出口に2回目接種者用の入館証回収箱があった。
さっき敷地に入ったところまで来たら、東京駅までのシャトルバスを案内する人がいた。つれあいはこれに乗って東京駅へ出たらしいが、私は地下鉄でいつもの通勤ルートで帰った。
1日経って、熱が出るとか体がだるいとかはないが、注射を打った左肩はそこそこ痛い 早めに治まってくれるといいな