隣で長男が「テルーの唄」なんか吹いている。あら上手に吹くわね~と思いきや、唇を振るわせて鳴らしてるんじゃなくて、歯の隙間から息を出して鳴らしてるのだ。前歯に隙間があるせいでこうなるらしい・・・。
体の成長とともに歯も育って隙間が狭くなり、“歯笛”も鳴りにくくなってきたそうな。これからはぜひ口笛を練習してほしい(笑)
8月2日(水)~5日(土)のヒットチャート集計です。
TVB(無線電視)・勁歌金曲8.2
RTHK(香港電台/港台)・中文歌曲龍虎榜8.5
商業電台・903専業推介7.27-8.2
新城娯楽台・勁爆本地榜 8.5
[1位=20点、2位=19点、、、19位=2点、20位=1点(10位までのチャートは1位=10点、、、10位=1点)で集計しています]
1位 53点 累鬥累 劉徳華(アンディ・ラウ) TVBビデオ9位 聲音
2位 45点 愛得太遲 古巨基(レオ・クー) 歌詞・試聴 公式
3位 43点 北京之夏 梁詠(ジジ・リョン) TVBビデオ下週挑戦歌 歌詞・試聴 成長的短髪
4位 33点 愛情復興 容祖兒(ジョーイ・ヨン) 港台アーカイブ(18位) Jump Up - 9492
5位 30点 豬先生 許志安(アンディ・ホイ) TVBビデオ下週挑戦歌 歌詞
6位 29点 好兄弟 軟硬天師(ソフト・ハード) 歌詞・試聴 Long Time No See
7位 28点 餘震 張敬軒(ヒンズ・チョン) TVBビデオ下週挑戦歌 公式
7位 28点 鬥苦 陳小春(ジョーダン・チャン) 歌詞・試聴
9位 27点 戀物狂 Krusty 歌詞
9位 27点 大喊包 譚詠麟(アラン・タム)/關楚耀(ケルビン・クヮン) 歌詞・試聴(MV)
劉徳華が今年2曲目の1位。陳小春の新曲が早くも7位に入った。譚詠麟・關楚耀の大物&新人デュエットも上昇中。
11位 26点 記得 劉浩龍(ウィルフレッド・ラウ) TVBビデオ7位 歌詞・試聴 All The Best
12位 25点 亳無保留 陳慧琳(ケリー・チャン) TVBビデオ5位 歌詞・試聴
13位 23点 菲情歌 謝安(ケイ・ツェ) 歌詞 公式 Ksus2
13位 23点 忘不了(國) 陶(デビッド・タオ) 公式 太美麗
15位 19点 我很想愛他(國) Twins ・・・港台のみ 歌詞 八十塊環遊世界
15位 19点 洛奇 葉文輝(バリー・イップ) (ft:銘) ・・・新城のみ TVBビデオ下週挑戦歌 歌詞・試聴
17位 18点 127日(國) 呉建豪(ヴァネス・ウー)/安七(カンタ) ・・・新城のみ 試聴 Scandal
18位 17点 戒不掉(國) 庾澄慶(ハーレム・ユー) ・・・新城のみ 試聴 戒不掉
19位 16点 問號先生 周麗淇(ニキ・チャウ) 歌詞・試聴
20位 15点 暴殄天物 陳奕迅(イーソン・チャン) ・・・商業のみ 歌詞 Life Continues
デビッド・タオの話題の新曲、ヴァネス・カンタも2ndトラック、ハーレム・ユーの新曲と台湾勢(+韓国)が上がってきた。DJでもある葉文輝、ラップにフィーチャーしたのは作曲の馮翰銘。陳奕迅は春先に出たEPから4曲目のヒット。
これから上がってきそうな新曲は、楊千[女華](ミリアム・ヨン)、王[艸/宛]之(イヴァナ・ウォン)、薛凱(フィオーナ・シッ)、最近ドラマで人気の鄭嘉穎(ケビン・チェン)、デビューアルバムが発売された泳兒(ヴィンシー)などなど。
だいたい今週のような得点分布が一般的。50点を越える曲はかなりのヒットと言える。来週も劉徳華が強いかな?
それではまた来週~~~
7月19日~22日までの集計はこちら
携帯で文を書くときいらいらするのは、パソコンのように速く書けないこと。それは10本指で打つのと親指1本では、速度が違うのは当たり前・・・というのはオバサンだからかも。子供たちが携帯を扱う速さといったら私の10倍は速い。なんでそんなに速く親指が動くんだ?!
考えてみると、こいつらは小さい頃からゲームで親指鍛えまくっている。ピアノ習ってた私は十指でブラインドタッチはできるけど、親指だけ速く動かすのはとても真似できない・・・。“My fingers are all thumbs.” というのは「私は不器用」ということだけど、彼らの場合は「ゲーム最強」になっちゃうかも?!
親指がスムーズに動かない私は、qwerty配列の携帯がほしい。。。WILLCOMにしようかな。。。何年か前にqwerty配列の携帯が開発されたってニュースを聞いて、一気に普及するかと思ったら、全然普及せず未だにWILLCOMだけなのは、親指器用族のほうが今や主流だからなのか、、、
1週間前の小さなニュースだが、気になるので書いておく。
7月25日の鹿児島県中学校総合体育大会のバドミントン競技女子準々決勝で、眉をそっていた選手が「髪染め、眉そりなど、周囲を不快にさせる服装をしてはいけない」という規則に反していたことが試合後にわかったので、勝った試合を負けたことにした、というものだ。月曜日の朝のニュースワイド番組でも取り上げられていた(どのチャンネルの何という番組か忘れました、すみません)。
私は大きく分けて3つの問題があると思う。
1.勝った試合を負けとした処置について
ニュースによると、このルール違反は、相手選手の申し出によって初めて判明した。ということは、試合の主審や大会運営関係者など、周囲の大人たちは言われるまで気づかなかったということだ。ルールをきちんと適用するなら、試合前にきちんと外見チェックをするべきだった。ルールを守ることを理解させる為に何らかの措置が必要なら、この試合を無効にした上で改めてその選手を出場停止として、補欠選手による再試合をするべきだったと思う。相手選手は2度試合をさせられるわけだから休息時間が必要で、当然スケジュールどおりにはできなくなるが、それは試合前に気づくことができなかったのだから仕方がない。
2.ルール違反を申し出た相手選手のこと
相手選手は、どの時点で眉そりに気づいたのだろうか。
試合が終わってから気づいたのであれば、すぐに申し出たわけだから、それはそれでいい。問題は、試合前や試合中に気づいていたのに、すぐ言わなかった場合だ。
同じ市内の中学生同士で、ルール違反を指摘するのもあまり気分のいいものではない。できれば言いたくないと思ったかもしれない。自分たちが勝てばいいんだから、と思ったかも。が、結局負けてしまい、ルール違反しているほうが勝ち進むことがどうしても納得できずに、申し出たんじゃないだろうか。
心のなかの葛藤がわかるような気がする。そんな余分な葛藤をさせてしまったのは、何度も言うが主審や大会運営者たちの責任だ。彼女たちの気持ちはわかるが、申し出るなら、やはり気づいたその時点で言うべきだったと思う。結果として、ダメ元で言ってみたら最終的に自分たちに有利な結果になってしまったわけで、「世の中言ってみた者勝ち」だと思ってしまったのでは? だとすると、私は彼女たちの教育上あまりよくないと思うのだが。こういうことは、ダメ元で言ってみていいこととは違う。
3.眉毛をそることを禁止する規則について
「相手を不快にさせる服装をしてはいけない」という規則自体は理解できるが、言われるまで誰も気づかなかったということは、誰も不快になっていなかったということだ。
番組の電話取材に対して担当者は、「(誰が見ても不快に思うような、威嚇するような眉だったんですか?)それは、相手選手が嫌がっていたわけですから、、、」「(試合前に服装のチェックなどはしないんですか?)それは、各学校で責任持って指導していただくことになってますから、もしそういうことがあれば、学校側から何らかの報告があるはずで、、、」と話していた。ということは、顧問の先生は問題ないと判断して(あるいは気づかずに)選手登録し、大会関係者はそれを信じて疑わず、相手選手の指摘がなければ誰も気づかずに終わったかもしれないわけだ。本当に、そんなルールは必要なんだろうか、、、(だいたい、眉をそっているとどうして威嚇的になるのか? 女子中学生の場合、眉を細くすると大人っぽく見えるから、偉そうに見えるってこと? ネットをはさんで対する競技では、顔が少々怖いくらいで影響ないと思う。むしろ、ポイントのたびに大声を出したり睨んだりするほうが、よほど威嚇的だ。)
日本には、年少者の装いに関する自由を制限し、成長とともに少しずつ制限をゆるめ、最終的に成人として認めるときに完全に自由を与えるという社会的な風習があるようだ。学生のあいだは髪を染めたり、化粧したりを許さないかわり、社会的にまだ弱い立場の者としてそれなりの庇護を与える、ということだ。ある意味人権侵害だと考える人もいるだろう。一方、学校関係者はなんの縛りもなしではどうしようもないと、経験から考えているだろう。見てくれをあれこれいじりまわすヒマがあったら勉強しろ!と、大人たちは言いたくなるのだ。ただ、「どうして中高生が髪を染めてはいけないのか? 眉を整えちゃいけないのか? 大人はみんなやってるのに!」という疑問に、大人たちはちゃんと答えることができるんだろうか。
私は、「素の自分自身とじっくり向き合い、自分がどんなヤツなのか、よーく観察するために、あえていじらないでいる期間」と答えたい。大人になってしまうと、まるっきり素のままではそれこそ周囲を不快にする可能性もあって^^; なかなかそんな時間を持てないのだ。姿勢、歩き方、動作、ちょっとした工夫でびっくりするくらい人は印象が変わる。素の自分を一番かっこよく見せるコツを研究しておくと、好きなだけ外見をいじれるようになったとき、その効果は全然違うと思う。
さっき、世界ジュニア卓球選手権のダイジェスト番組をやっていた。カデット(年少クラス、中学生あたり?)男子シングルスで優勝した日本選手、、、きれいに眉を細く整えていた。。。禁止されてなかったらしい
鹿児島の眉をそってしまった選手も、勝ち進めば地元新聞の取材なんかもあるかもしれないし、もしかしたらテレビに映るかも? きれいにしておきたかったんだろうな。
・・・その程度のことだ。こんな話があると、「日本って嫌だ」と思ってしまう。
香港芸能のカテゴリを始めるにあたって、香港のヒットチャートについて簡単に説明しておきたいと思う。
香港にはメジャーなラジオ局が3つ、テレビ局が2つある。ラジオ局は、香港電台(RTHK)、商業電台(Commercial Radio)、新城廣播(Metro Broadcast)。香港電台は港台とも呼ばれ、政府系なので日本のNHKに近い感じ。商業電台は、96年に「カバー曲はオンエアしない」というオリジナル重視方針を打ち出して、カバーソングが圧倒的に多かった香港ポップスに一石を投じた(昨年あたりの“唱作人”こと、作れて歌える歌手が数多く出てきた流れにつながったと言える)。新城はまだ歴史が浅く、放送開始は2001年。娯楽関係は新城娯樂台(Metro Showbiz)のチャンネルで放送している。
テレビは無線電視(TVB)と亞洲電視(ATV)。視聴率でTVBが圧倒している^^; テレビ局は多くのタレントや歌手と専属契約を結び、一方と契約しているともう一方には出演できない。TVBの一人勝ち状態のため、ほとんどの歌手がTVBと何らかの契約をしているようだ。
上記のラジオ局3つとTVB、合計4つの局がヒットチャート番組を持ち、毎週放送している。また、年末(12月31日~旧正月前)に年間の音楽賞を発表、表彰式を行っている。
毎週のランキングは、それぞれの局のサイトで見ることができる。ラジオの番組はインターネットで放送が聴ける(アーカイブが無料で聴けるのは香港電台のみ。商業電台は有料会員になると聴ける)。TVBはMV、番組でのライブ映像も見られる。
各局のチャート番組サイトと放送時間は以下の通り。
TVB音樂台 勁歌金曲(水曜23:05~23:35、ネット視聴は数日後から)
香港電台第二台 中文歌曲龍虎榜(土曜12:00~14:00、日本時間13:00~15:00)
商業電台903 903専業推介(土曜11:00~13:00、日本時間12:00~14:00)
新城娯樂台 新城勁爆流行榜(土曜14:00~17:00、日本時間15:00~18:00)
TVBは金曜日ごろ、港台や商業はほぼ土曜日のうちに(放送時間前のこともある)、新城は月曜の午後あたりに更新される。過去のランキングも、ある程度見ることができる。
興味のある方は、ご覧になってor聴いてみてください
もうひとつのブログとして書いてきたWATCH香港芸能ですが、ほとんど香港のヒットチャート、つまり流行音楽に関する内容なので、こちらに書いてもそれほど違和感はないのでは?と思い、今後はこちらに書いていくことにしました。香港のヒットチャートなんぞに興味ない!という方は、スルーしといてください。
香港芸能というカテゴリにまとめていきますので、よろしくお願いします。