長らく滞在していた長男が明日北京に戻る。戻るにあたっては、あれこれ食料品を買い込む。向こうでも買えるけど高いとか、似たようなのはあるけど味が少し違うとか、そんな物をなんだかんだ買ってしまう。
梅干しを買っていきたいと言ってたが、一人でスーパーに行かせたら6個入りくらいの小さいパックを買ってきた。「そんな小さいのでいいの？」「これは持っていくんじゃなくて、味見用」
昔ながらの、塩だけで漬けた梅干しが見当たらず、とりあえず塩分控えめタイプを買ってみたという。「味見して悪くなかったら、もっと大きいパックを買う」と言ってたが・・・
「・・・違うわ」
どれどれ、と私も味見。。。
甘い。
口に入れた途端、まず甘さがくる。そのあと、梅干し本来の酸味も塩気もくるんだけど、最初に感じた甘さが消えない。なんとも微妙
でも、スーパーの売り場に行くと、はちみつ入りとかマイルドとか塩分5%とか、そういうタイプが圧倒的に多いのだ。原材料を見て塩しか書いてないタイプは本当に少ない。
小さいパックしかなかったけど、原材料が梅と塩のみのタイプを買ってスーツケースに入れた。
「最後に食べておきたいものは？」と夕飯のおかずを選ばせたら、しめサバ、鰹のたたき、卵焼き、焼き餃子
妙な組み合わせだが、「だって北京は水餃子なんだよ～」。
「鍋貼」という焼き餃子も出す店はあるが、どこの店でも必ずあるというわけではない。日本式の餃子チェーン店が人気というニュースも聞いたが、大学の近所にあるわけでもない。日本の餃子は別物なのだ。
「あとは胡瓜に味噌付けて食べたい」安上がりな最後の晩餐
気をつけて帰れよ～＞長男
「ニュース９」を見終わってなんとなくチャンネルを動かしたら、放送開始の連続ドラマにあたった。日テレ「ダンダリン 労働基準監督官」。
改編期の最初の週はスペシャル番組で、2週目か下手すると3週目に放送を開始する連ドラが多い昨今、1週目にさっさと始めるのはなかなかよろしい（笑）
労働基準監督官、という職業を初めて知った。労働基準法が守られているかどうか監督し、問題があれば指導するのが仕事だが、最終的に逮捕権もあるとは
さすがに逮捕する事例は滅多にないようだが＾＾；
竹内結子（段田凜）が、やる気ありすぎの監督官。怒りがこみあげたときの唸り声とか、嫌いな相手の顔を一切見ないところとか、面白いキャラを出している。めんどくさいのは嫌いな課長の北村一輝、ことなかれ主義の署長が佐野史郎、次第に段田凜のペースに乗せられていくあたりが見どころかな。
段田とペアを組まされる松坂桃李を、引き抜こうとする社労士の風間俊介と、その事務所の賀来千香子が、ある種敵対勢力なのか？
「半沢直樹」は見る気がしなかったけど、これは見てもいい感じ。水曜夜10時とメモメモ
アクセス
ランキング
