
年に一度は行きたい、仙台参り。 瑞鳳殿。 仙台観光の基本です。

政宗公の廟です。廟のやまとことば訳が、たまや、あるいは、みたまや。御がついておたまや。廟と墓の違いは、火葬するかしないかかと勝手思っていて、漢和辞典を引くと、そうでもなかった。「祖先の霊魂を祭るところ」とある。
政宗公は火葬せずに埋葬。瑞鳳殿は先の大戦のB-29による仙台空襲で消失。焼けたままだったのだろうが1980年頃?に瑞鳳殿を再建した際、政宗公の骨が「発掘」された。全身の骨の写真と映像は、大河ドラマ独眼竜政宗の最終回に出てくる。全身の骨が残っている戦国武将、歴史上の人物というのも珍しい。
瑞鳳殿は典型的桃山様式の装飾と建物。日光の東照宮と同じ、だがこちらは再建。焼ける前の白黒写真は、これまた戦災でなくなった仙台城大手門同様、残っている。がこの桃山装飾の色合いはもちろん残ってない。

瑞鳳殿ホームページ