いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

松江城に行きました。

2008年03月26日 20時37分04秒 | その他
松江城に行きました。おいらは松江城が好きです。これで少なくとも3回目です。好きな理由は創建現物(original)であることと天守最上階からの見晴らしと風通しがよいことです。殿様ごっこです。鉄筋コンクリートの会津城や大坂城は、なぜ鉄筋コンクリートになったかを考えるだけでも、さびしいです。松江城天守閣最上階は他の多くの天守閣最上階に見られるような廊下が部屋を囲むというのではなく、天守最上階の部屋の雨戸をはずすと360度、部屋の真ん中から、つまりは殿様の座所から見渡せます。風通しもいいです。この日は天気が悪かったので大山は見えず。松江の街や宍道湖は見えました。雑民のおいらも殿様の座から四方を見渡せて、いい世の中だとつくづく思います。さんざん年貢を収奪されてきたおいらのご先祖さまよ、ありがとう。そして、democracy!マンセー!この罰あたりの亡国の徒がこれを享受するよ。ざま見ろ!ぬっぽん!









■今、2008/3/26/PM 9:14 in Japan、たまたまBBCを見ていると時代錯誤的、王朝絵巻的馬列が絶えることなく果てしなく広がる芝生の中の道を進んでいる。なんなんだ?と見入って確認すると、Live, Windsor, Sarkozy UK Visitとある。嗤った! 王の首を落としたことがそのクニの第一原理の国家元首が、王国の虚礼の極致をもって、革命国家おフランスのSarkozy UK Visitである。それにしても、馬!馬!馬!馬!馬!馬!馬!馬!である、えげれす。