いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

筑波山麓、大英帝国というなんちって経験

2008年03月30日 10時18分48秒 | 筑波山麓


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筑波山麓にはなぜかしら、英国アンティークのお店が複数あります。

ひとつは大手ホームセンター系のお店で、ホームセンター風の大規模店舗で英国アンティークを売っています。

アンティークウエアハウス 阿見  (リンク切れ、ジョイフル本田系のこの店、現在閉鎖)

もうひとつは、英国直輸入アンティーク&小物 K.Cube Ltd.

前者は規模がべらぼうに大きいのです。高価で芸術性のあるものの売り場もあります。一方、別の売り場で展示しているものは、どういう思想で物を英国から買い付けているのか謎です。たとえば、イメージでいうと、廃校した学校の物品をそのまま持ってきて並べているという物の展示と売り方。うーん、謎だ。むしろ、動くかわからないシンガーミシンなんかはご愛嬌です。

後者は、きちんと選んだものを買ってきて売っている気配。そもそもおいらはアンティークの趣味はないのでひやかしだったのですが、5年くらい前でしょうか?上記、大英帝国の版図を買いました。1924年のものです。日英同盟の頃です。 (まつがいますた。ごめんなさい) 日英同盟失効の翌年です。 そして日英同盟 関係 変質の始まりの年です。端境の年、1924年。20年もたたないうちにこうなりますた。

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