いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

暖をとる猫

2013年01月02日 17時21分21秒 | ねこ

まわりから見通しのよいところに猫が2匹佇んでいた。

陽だまりなわけでもない。

ねこの居場所としてはやや不自然。

近づいて見ると、毛が風をあびてクレーターをつくっていた。

上を見てわかった。

調理場らしきところからの排気口が壁にあった。

しかも下向き。温風が出ていた。


▼ 場所; 瑞金ニ路118号、上海。

以下、島根 慶一殿web site, 「 瑞金賓館・モリス邸(中国名:馬立斯花園) 」よりコピペ;

瑞金ニ路118号の瑞金賓館は、旧モーリス一族の大邸宅で、4件の邸宅と多くの離れ屋、広大な庭園からなってい る。いまは、屋敷の周囲に富裕な外国人用の不恰好な建物などが建て込み、大幅に縮小されているが、人口稠密なフランス租界の真中で、今も広大な正4角形の 土地を占めている。

大邸宅の旧持ち主・Henry ("Harry") E. Morriss JR.は、H. E. Morriss Sr. の息子として生まれた。父はユダヤ系英国人カトリック教徒で、1920年代~1940年代の中国で、いやアジアで最も影響力を持つ英字紙、North-China Daily News の創設者であった。

父Morriss は1919年に亡くなり、息子Harry は外灘17号の2階にあった彼の事務所から、最高司令官として父の新聞社を牛耳った。彼は社会的地位に相応しく、 旧フランス租界のPere Robert 路、今の瑞金2路に面した正方形の土地を一ブロック住宅用に手に入れた。