▼今週知ったこと、 1.羽柴越前守政宗 (はしばえちぜんのかみ まさむね)
おいらが現在生息している筑波山麓-霞ヶ浦湖畔は、江戸時代には、仙台伊達家領であったことは、さんざん書いてきている。
・伊達政宗、来ました。
・『仙台藩領と阿見地域』
・筑波山麓江戸時代の"子供手当"
・ 江戸時代の筑波山麓 『非正規'賃金'労働者』、仙台伊達家足軽
・伊達政宗来ました; 霞ヶ浦湖畔・蔵福寺
いわゆる、仙台伊達家・常州知行地=仙台藩常州領が、家康から政宗に与えられた時、政宗は、羽柴越前守政宗だったのだ。 慶長11年、西暦1606年だ。 政宗が遣欧使節を出す1613年の7年前だ。慶長の大津波も起こってない。
羽柴越前守政宗とは、松平陸奥守政宗の前だ。
浮気な政宗!
忠臣、二君に仕えず、といえり! 梟雄、最高実力者に阿る!
いや、受名力!と言おうか!
-世渡り上手―
▼今週知ったこと、2. 人殺し系王子、しかも、POW !
パクリ元; CNN 邦訳CNN タリバーン殺害も
ハリーさんは今の英国王からみて御「皇」孫のはず。しかも、皇太子の御次男さま。でも、Prince of Walesの称号がつくらしい(Prince Henry of Wales wikiより)。
ノブレス・オブリッジとして、ばんばん、敵兵を殺したらしい。 頼もしいことだ。
そして、おいらは、今日、気付いたさ。 Prince of Walesが、POWだって。
愚記事; 彼はなぜ風采の上がらない人間が背筋のしっかり伸びた英国将校を
英国史なぞあんまり知らないおいらが、聞きかじったところによると、なぜイングランドの皇太子さまがウエールズ(ブリテン島の一地域)なんだべ?かというと、むかす、ウエールズ王が敗残しイングランド王に服従するとき、おめぇーさんの跡継ぎ=皇太子を Prince of Walesとすてくれ!と頼んだ、とのこと。Prince of Wales=POW! 跡継ぎがPOW! 恐るべし、敗残したウエールズ王!
(↑ やはり、いか@さま。 本当のところは;
1301年、エドワード1世はウェールズ人の反乱を抑えるため、エドワード(後のエドワード2世王)にプリンス・オブ・ウェールズの称号を授けてウェールズの名目上の君主とする。このために、身重の王妃エリナーを 当時ウェールズ侵攻の前線基地であったカーナーヴォン城に連れて行き、そこで王子を出産させたのである。エドワード2世をウェールズ人に「ウェールズ生ま れの」支配者として受け入れさせるためであった。エドワード1世はウェールズの諸侯に赤ん坊を見せて「ウェールズ生まれで英語を話さない」と即位を認めさ せた、という逸話がある。 wiki)
そして、我らが大日本帝国、Prince of Walesを 「殺害」、撃沈! ⇒ google
▼今週知ったこと、 3.温家宝1989@天安門
週末、のんべんだらりんと本を読んでいた。趙紫陽「自伝」だ。野暮な解説をすると、趙紫陽とは中国共産党総書記だったが、1989年の六四天安門事件で、失脚した(wiki)。趙紫陽を失脚させたのは、後輩の李鵬(wiki)であり、先輩で当時のボスであった小平(wiki)である。その"趙紫陽「自伝」"。本の最初のグラビアページの写真。解説では言及されていない。マイクを持った趙紫陽のすぐ後ろの人物。今となってはすぐわかる。
この写真、1989年天安門前に集まった学生に対し、このままでは保守派からの反撃に遭うと察知した趙紫陽が、「すまない。わたしが来るのが遅かった」と言ったとされる場面。この数日後、人民解放軍は、天安門前に集まった学生や人民を無差別に殺害する。
この趙紫陽に温家宝は付き従っていたのだ。もっとも、李鵬も付き従っていたらしい。でも、途中で逃げたとされている。
今日現在、中国人民共和国の国務院総理は、まだ、温家宝さんだ。任期切れまぢかだが。そして、彼は、「人々は、私のことは忘れてほしい」と言っている。政治家というのは歴史に名を残すことが欲望ではないのか!? でも、愚ブログは、忘れない、温家宝さん (関連愚記事; ■ なぜ、立命館?)。
なぜ、1989年に趙紫陽に付き従った温家宝さんが後に総理(2003-2013)になったかというと、
1989年5月19日、民主化を要求して天安門広場を占拠した学生たちと対話を試みるため、趙紫陽は彼らの下へ向かった。温家宝は趙に同行した(天安門事件を参照)。この趙の行動は「重大な反抗」とされ、趙は総書記を解任されて失脚、2005年1月の死まで自宅軟禁に置かれた。しかし温は、当時の立場や自己批判が考慮されたことで、天安門事件の余波を受けて失脚することもなく政治的に生き残った。
とwikiには、書いてある。
おいらは、人を見た目で判断する。この温家宝さんの生真面目な面(つら)がまえは、温家宝が師と仰いだとされる胡耀邦よりは、むしろ、周恩来の生真面目な面がまえに通じていると、感じる。
蛇足だが、この記事を書くため、パソコンで「おんかほう」と入力して、変換すると、「御下放」と出た。
彼は、下放されなかったのだ!
駄目だな、おいらのパソコンの「変に」学習した日本語機能。
▼ 2013/2/3 追記