いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

ぶどうの木再生日記;第72週目

2014年08月02日 16時52分41秒 | 草花野菜

■ 今週の筑波山麓

■ 今週の麦畑


 収穫された。 「誰」かの取り分 が残されていた。

■ 今週の月

■ 今週の石油屋さん

  翌日の朝、小苔は楊萌と一緒に、枯渇寸前の油井を見に行くことになっていた。その油井は現に石油どころか。九十九・八%水を噴出していたのである。
 茹志鵑、『野原の小道』 (1979年)

周永康が受難した。かの地の言い回しによれば、「中共中央、周永康氏を審査」だ。

薄熙来事件に続く、政変である。

周永康さん。元来、石油屋さんである。習近平さんとは生育歴が違う。すなわち、1942年生まれの周永康さんは1966年に北京石油学院を卒業できた。卒業「できた」というのは、文化大革命が勃発し中国で大学教育が停止・壊滅する直前に卒業。文革前に教育を受けることができた最後の世代となる。ちなみに、習近平さん(1953年生まれ:関連愚記事 習近平の「近平」の由来を知る;)は下放世代であり、まともな高等教育を受けていないとされている。

そして、北京石油学院失業後、働いたのが、かの大慶油田だ。

(おいらは日本のガッコで大慶油田を習った最後の世代なのではないだろうか)

1961--1966年、北京石油学院探査学部(地球物理探査専攻)に学ぶ。
1966--1967年、大学に籍を残し配属待ち。
1967--1970年、大慶油田六七三工場地質隊実習員・技術員。
1970--1973年、遼河石油会戦指揮部地質団区域室技術者・党支部書記・大隊長。
情報元

改革開放で原油を鯨飲するようになった中国の石油屋さんは、中国周辺で石油を掘ることや外国に調達することなど極めて政治的、戦略的は責務を当然担うことになったのだろう。

今回の習近平による周永康つぶしは、米国や周辺諸国への融和策の一環ではないか?

なぜなら、周永康はサイバー攻撃の責任者とされているからだ。さらには、日本やベトナムなどとの隣接海域での石油掘削を口実にした覇権主義の黒幕も周永康だと邪推されている。

つまり、対外的なトラブルを起こしている周永康をつぶすことで、米国や周辺諸国との関係改善を目論んでいるのかもしれない。

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