TXつくば駅を中心とするつくば市中心街は坂がない。
坂が無い街、つくば。
もちろん、筑波山があるのだから坂はあるが、中心街は坂がない。
つくばマラソンはもっとも高低差(11メートル)がないマラソンとして、有名だそうだ。 タイムが出やすいって。
それにしても、おいらは、むしろ、つくばで高低差が11メートルもあるのか!?とびっくりした。
とにかく、平坦。 つくば中心街。
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それに対して、今度、おいらが引っ越して来た街は、斜面の街。
段々畑ならぬ、段々宅地に家を建ててみんな住んでいる。
江戸時代はもちろん、東京オリンピックこの頃でも、誰も住んでいなかったこの街。
その点は現在のつくば市中心街と同じであるが。
斜面に建てられた家は、しばしば車庫を段差を利用して、つくっている。
↓こういうイメージ; 画像はネットでのひろいもの::
こういう「天然」の車庫を見ると、有蓋掩体壕を連想する。
有蓋掩体壕は、ゆうがいえんたいごう、と読む。
掩体壕とは、こういうものだ::google画像
戦時中は、平地に一生懸命、人力で作っていたのだ。
要点は、飛行場は「平地」につくるものだからである。
筑波山麓=平地、飛行場リスト;
・愚記事 海軍谷田部航空隊
・賢記事 かつてここは「東洋一の航空基地」と称された霞ヶ浦海軍航空基地
(ここから、冬の晴れた日は毎日筑波山が見えたのだ; 関連愚記事: ツクバヤマハレ)