▲ 今週のみけちゃん
▼ 新しい街でもぶどう記録;第476週
■ 今週の武相境斜面
■ 今週の草木花実
■ 今週の狼煙(?)
恩田川沿いから北を見ると、黒煙が上がっていた。
東京消防庁によりますと、きょう午前8時ごろ、町田市三輪町の作業場から出火し、消防車など26台が出動して消火活動にあたっていますが、作業場3棟、合わせて400平方メートルが延焼中です。(ソース、Google)
■ 今週の「変」
由変
■ 今週の掃海艇
■ 今週の季節限定:雪玉(ブールドネージュ:)
みちぱん様店頭
中はアーモンドプードル(アーモンド粉 [1])のマジパン [wiki]、外はデニッシュ [wiki]。その外を白で覆って、雪玉らしい。
[1] 「粉」のことを、英語では「パウダー」、フランス語では「プードル」と言います。
スペインの菓子ポルボロンを原型とするブールドネージュ(google画像)とは大きさや外皮が違うと思われる。ただし、外が白=雪玉を擬すところが、ブールドネージュ。
■ 今週のフェンスの向こうのアメリカ、その1
赤坂プレスセンター(あかさかプレスセンター、英語: Akasaka Press Center)は、東京都港区六本木にある在日米軍基地。ハーディー・バラックス (Hardy Barracks) とも称される。
東京都区部にあるアメリカ軍基地の一つで、在日米陸軍が管理している。前身は旧日本陸軍歩兵第3連隊の駐屯地で、現在は星条旗新聞などの事務所、宿泊施設、ヘリポートとして使用され、大統領など来日する米政府要人の移動拠点としての役割も担っている。占有面積は3万1670平米。 wiki
■ 今週のフェンスの向こうのアメリカ、その2
相模総合補給廠(さがみそうごうほきゅうしょう)は、神奈川県相模原市中央区に所在する在日アメリカ陸軍の補給施設である。米側名称は U.S. Army Sagami General Depot(通称:相模デポ)、旧名称は横浜技術廠 (YED: Yokohama Engineering Depot) 相模工廠。1945年に敗戦前の相模陸軍造兵廠の敷地および施設を接収して設置された。 (wikipedia)
■ 今週の禁止語彙
goo ブログはハッシュタグとして、在日米軍を禁止している。
■ 今週の購書
最近、遠藤周作の『沈黙』を読んだ。『切支丹の里』は『沈黙』の舞台の長崎地域の訪問記、および『沈黙』に関連する地理、歴史の解説が書かれている。
この本は『沈黙』が刊行された1966年前後の長崎探訪記。高度経済成長期に入った頃。開発で風景が変わっていくことを嘆いている。
おいらは、『沈黙』の執筆時の遠藤周作が持っていたキリスト教の知識に関心がある。この頃、1966年頃は、ポルトガルのキリスト教徒が日本人を人身売買して海外に連行していたという史実は一般化していなかったらしい。『切支丹の里』には、大村のことは書いているが、大村氏が支配した地域での日本人の人身売買と海外への転売、つまり奴隷貿易については何も書いていない。
したがって、そもそも、なぜキリシタンが「迫害」されるのかの原因が何ら考慮されていないと、改めてわかる。
一方、長崎原爆。
その意味で 浦上は受難の村である。 そして受難と試練の村に最大の悲劇がもたらされたのは、他でもない 第二次世界大戦の終わりだった。 周知のように 小倉に向かうはずだった米国の B 29 が天候の理由で進行方向をかえ、 長崎に原子爆弾を落とした時、その落下地点は 浦上村の真上にあたっていた。 浦上の天主堂は一瞬にして 瓦礫となり、中にいた多くの信者たちは全員すべて倒れたのである。
浦上に行くたびに、 この皆に蔑まれたという 村が近代から現代にかけて残したもの、その受けた 苦しみと受難のことを考えると、浦上は何か 崇高なもの のシンボルのように思われるのだ。(遠藤周作、『切支丹の里』、弱者の救い)
浦上の悲惨さは核攻撃による破壊という物理的悲惨さに加え、その核攻撃を実行したのがカトリック信者たちであり、その信者たちはカトリック神父に祝福されて核攻撃を行ったことである [2]。この史実はいつから広く知られるようになったのであろうか?
[2] ジョージ・ザベルカ神父[google]とチャールズ・スウィーニー信徒 [google]の物語だ(処女からヒバクかぁちゃんへの1945年)。
最近のネット記事:「サイト nippon.com」:〈ルポ〉遠藤周作『沈黙』の舞台、そして潜伏キリシタンの足跡を訪ねて 、天野久樹
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