いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

米中、美名同盟の時代

2008年08月07日 20時04分05秒 | ぐち


8月6日の産経抄

▼テロで亡くなった警官のご冥福を祈るが、無関係の日本人でさえひどい仕打ちを受けるのだから、ウイグル人への詮議(せんぎ)は推して知るべしである。テロ撲滅の美名の陰でどれほどの人々が苦痛を受けているか想像するだけで身震いがする。 


【産経抄】8月6日

■ポストブッシュ後米国と中国は仲良くやっていくと思う。 なぜなら、両国の貧富の存立構造は類似しているからだ。 米国はなにか現在人類の文明的、道義的最高峰にいるつもりらしいけれども、一部庶民は食うものもなくて、ボランティアの食事の配給に列をなしているのだ。一方、大金持ちはどれだけ社会貢献の寄付ができるか、つまりはどれだけ貧者に給食できるかを競い合っている。おかしいだろう。ネオリベ社会のマッチポンプ!

中国の貧富の差はむき出しである。両国に共通なのはむき出しの、ネオリベという詐称ではなく、社会を石臼にかける古典的資本主義が機能している。

当然、反逆の惹起も必至である。

でも、そいつらは、米中支配者にとっちゃ、みんなテロリストに他ならない。

■さて、産経抄。

 ウイグル人への詮議(せんぎ)は推して知るべしである。テロ撲滅の美名の陰でどれほどの人々が苦痛を受けているか想像するだけで身震いがする。 

うん、そうだね。 

でも、日本政府も支援している米国のテロとの戦いで、”テロリスト”と一緒に空爆されて、テロ撲滅の美名の陰で殺されるアフガニスタンやイラクの無辜は産経抄筆子には関係ないらしい。

いままで、米国に対し、テロ撲滅の美名の陰でうんぬん、っていやみを言ったことはあるのかな? そして、テロ撲滅の美名の陰で殺されるアフガニスタンやイラクの無辜を想像しては身震いしたことは?

●同じ置屋『性倭楼』のパンパンたち;
      
支那人担当       毛唐担当     お茶引き担当

▼ 置屋『性倭楼』の教祖はこちら;
四十代夢精男の肖像

●まちがってこのブログに来た中高生のために、日本語講座;

置屋『性倭楼』の教祖=読み= おきや 『せいわろう』 の きょうそ。

意味; 置屋:芸者さんが所属する”事務所”。 今でいう芸者”派遣”事務所。

性倭=いか@サマの造語。性はさが。今ではマンコ/チンポ関連の現象を指示。倭は古代支那がこの列島の住民に与えたシニフィエ。性倭は、清和と同じ読み(せいわ)。政治団体(いわゆる町村派)の清和会との関連は不明。

楼=吉原にあったような花魁(おいらん)サマがお仕事をしている郭(くるわ)。中で何をしていたのかは、おいらは知らない。 つまり置屋から花魁は郭に”派遣”されるというイメージで、とりあえずは、どうぞ(本当はちがうんだろうな)。

その置屋の”事務長”が女衒(ぜげん)。 なぜ、女が衒う(てらう)と、芸者を管理監督するのか?という疑問は今日の収穫ではある。

江戸時代「登楼(とうろう)」なる言葉があったか知らないが、現在、ソープランドに行くことを「登楼」という、バカタレ、はいる。

まとめ; まちがってこのブログに来た中高生は、二度と来てはいけません。

■蛇足; 今は昔。

かつては、サンケイ保守文化人とアナーキズムの親和性と、身に余る誤解を受けていたサンケーすんぶんではあるが、(Amazon: 浅羽通明 『アナーキズム』)、今じゃ単なる、日の丸ぬっぽん、みんなでパンパンうれしいな、情宣チラシではある。










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