東京散歩;目黒駅から品川駅まで。動機;今月初めに目黒駅近くの国立科学博物館自然教育園に行った(記事:東京散歩;目黒駅 ⇒ 科学博物館自然教育園⇒ 港区立郷土歴館(旧公衆衛生院))。紅葉を期待して行ったが時期が早かった。なので、再び訪れ、強く色づいた紅葉を見ようとした。散歩の経路は品川へ抜けることにした。台地を横断する。この台地は淀橋台であり表面は下末吉面、つまりは下末吉海進で形成された古い台地。なので、地表面は侵食が進み、結構ズタボロ。横浜の同時代の下末吉台地ほどでもないが。散歩経路の南側は目黒川でできた谷に沖積層が堆積した沖積平野。東側は海食で台地が削られ、平地となった域(品川駅・JR線より海側)。散歩経路は侵食でできた谷を下ったり、上ったりする。途中、地形を活かした池田山公園がある。
1;目黒駅、2;上大崎交差点、3;国立科学博物館自然教育園門、4;同園、5;芝白金団地、6;池田山公園、7;雉子神社(東五反田1丁目)、8;東五反田3丁目、9;物流博物館、10;品川駅
■ JR目黒駅 ⇒ 国立自然科学博物館付属自然教育園
前回の散歩でみたnew world cleaning serviceのとなりは、銭湯であると気づく。高松湯⇒ web site(まさか目黒にこんな渋い銭湯があるとは!)
国立科学博物館自然教育園 門
■ 国立科学博物館自然教育園の中
以上、自然教育園
▼ 3b; 白金交差点 ⇒ 池田山公園門
■ 白金交差点 ⇒
池田山公園門
▼ 池田山公園の中
公園の高いほうの域は工事中だった。
■ 池田山公園出る ⇒ 国道1号線南下 ⇒ 東五反田・北品川境を北上 ⇒ 物流博物館
池田山公園の向かいは、第三日野小学校。台地が開析された低地にある。
国道1号線。五反田駅に向かって下る坂。
国道1号から脇をみる。
再び、国道1号線の五反田駅の方向をみる。
東五反田1丁目。台地から平地に降りる。 支那そば はせべ ⇒ google
平地から再び台地へ。北へ向かって坂を上る。
■ 物流博物館内部
現代物流の要所である空港、港湾、鉄道、トラックの各ターミナルのジオラマ模型のほか、物流に関する映像、クイズ、ゲームなどを通して、暮らしと産業に欠かせない物流のしくみをわかりやすく紹介しています。また、主に江戸時代から昭和までの物流のあゆみを展示しています。天びん棒や米俵などを担ぐ、ふろしきでエコバッグ作り、物流会社の制服着用、段ボール工作など各種体験もできます。(物流博物館 web site より)
体験コーナー。薪を担げます。
戦前の運輸は牛馬頼みだったのだ。
■ 物流博物館 ⇒ 品川駅
高輪から品川へ下る。この坂が「柘榴坂」(wiki)と今知った。
品川駅前、第一京浜道路。平地に降りる。
品川駅港南口
■ まとめ
google 3D ①目黒駅;②銭湯・高松屋;④自然植物園;⑥池田山公園;⑧東五反田;⑨物流博物館;⑩品川駅
散歩した淀橋台の西側に目黒川が流れている。台地を刻み、海進時期の堆積作用で、平地となっている。目黒川の西は目黒台。これは武蔵野面という新しい時代にできた台地。侵食作用の経歴が浅く、平坦地が卓越している。ズタボロの淀橋台=下末吉面と対照的。