やっぱり山本太郎は駄目である。護憲で政治ができるわけがないのに、オールド左派と大差ないのには呆れた。言っていることが日本共産党や立憲民主党と一緒である。日本共産党は口では護憲を訴えているが、本音は二段階革命論である。民主連合政府を打ち立てたならば、次は社会主義憲法を目指しているのである▼憲法をろくに学んでいない山本は、憲法制定権力という言葉も分からないだろう。憲法を否定する「法を破る力」としての革命権や抵抗権を認めているのである。法というのは順守されるのが原則ではあるが、時と場合によっては「法を破る力」を容認するのである。今の香港の若者たちは、デモが禁止されても街頭に出ている。それはまさしく違法行為であるが、中国共産党の独裁に屈するのが我慢できず、逮捕されるのを覚悟で闘っているのである。まさしく抵抗権の行使である▼山本はいい加減である。憲法9条を理由に自衛隊を武装解除させようとしているからだ。中共に尖閣諸島や沖縄が奪われてもよいのだろうか。毎日のように我が国の領海を侵犯しているのである。自衛隊を増強しなければならないときに、廃止縮小などはとんでもないことである。消費税を引き下げることには反対しないが、それだけで政権を取るのは無謀である。山本を支持していた者たちは徐々に離れていくに違いない。れいわ新選組はオールド左翼そのものであり、新鮮味がまったくないからである。
応援のクリックをお願いいたします