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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

岩盤保守の岸田内閣離れが数字にも

2022年10月13日 | 政局
 時事通信社が去る7日から10日にかけて行った世論調査の結果が面白い。まず岸田内閣の支持率が30%を切って27・4%になったというのは、明らかに危険水域に入ったことを意味する。
 その一方で、政党支持率は自民党が23・5%、日本維新の会が4・0%、立憲民主党が3・6%、公明党2・9%、共産党1・9%、国民民主党1・1%、れいわ0・7%、参政党0・6%、社民党0・4%、NHK党0・3%であった。
 この2つから分かるのは、岩盤保守が岸田内閣を支持しなくなっているということだ。時事通信の世論調査は、いつも政党支持率が低めに出る傾向がある。自民党などは毎回10%近く低い。しかも、自民党は前月比よりも1・1ポイントも増加しているのだ。つまり自民支持層そのものは揺らいではいないのである。
 マスコミの解説を鵜呑みにすれば、旧統一教会との関係で、自民党が守勢に立たされているように見えるが、それはあくまでも表面的なことで、国防力の強化を求める声や、大規模は財政出動を望む声が、自民党にプラスに働いているのではないだろうか。
 旧統一教会を口では批判しながらも、もっと切羽詰まった問題があることを、国民の多くは熟知しているのだ。マスコミと一緒になって騒ぎ立てている立憲民主党は、日本維新の会の後塵を拝するようになってきた。ネガティブキャンペーン一辺倒では、逆に国民にそっぽを向かれてしまうのである。
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自民党は村上誠一郎氏を除名すべきだ

2022年10月13日 | 自衛隊
 テロリストに殺された安倍元総理を「国賊」と呼んだ村上誠一郎氏を、自民党は除名すべきだ。愚かにもマスコミに促されて、リップサービスした言葉であろうが、あまりにも聞き捨てならない。しかも、村上は、安倍元総理の政策を、全てにわたって否定していたのである。外交も経済も批判するのであるのなら、さっさと自民党を離れるべきだった。それが自らの志を貫くことではないだろうか。
 マスコミごときにそそのかされて、それでついつい発言するようでは、村上氏は政治家としては最悪である。マスコミの国葬儀反対のキャンペーンに加担し「自民党内にも造反者が」と記事にされたことで、ミスリードされる種をまいたのである。
 自民党は寛容であってはならない。「国賊」という言葉には、殺されても仕方がないという意味が込められている。まさしくテロを肯定することにほかならない。安倍元総理へのテロを肯定することでもあるのだ。
 それにしても、今の日本のマスコミは常軌を逸している。そんな村上氏を擁護するかのような主張を繰り広げていたからだ。それを真に受けて安倍叩きを当然視するような風潮を生んだ責任は、必ずや追及されることになるはずだ。まともなジャーナリストも数多くおり、そうした人たちを応援することで、日本を守り抜かなけれなならないのである。
 村上氏にしても、彼自身の言葉であるわけがなく、言わされた面が強いのである。愚かだから、調子に乗ってしまったのだ。情報弱者の一人に過ぎないのである。
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