草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

高市さんがトップに立たなければ自民党は崩壊する

2023年09月29日 | 政局
 自民党が政権を維持するには右に振れるしかない。リベラルの次には保守ということでないと、右から左までの大所帯の自民党は持たないのである。
 岸田首相はリベラルな政策の最たるLGBT法案を自分の手で行った。それでいて経済政策や安全保障に関しては、一定の程度岸田色を打ち出したものの、米国からの圧力もあって、安倍路線を踏襲するしかなかった。
 ほぼやるだけはやったから、岸田首相は高市早苗さんにバトンタッチするのが筋である。間違っても長期政権を目指すべきではなく、台湾有事などに直面すれば、一番困るのは岸田首相であることを、本人も自覚しているのではないだろうか。
 もちろん、高市首相が誕生しても、せいぜい2、3年だろう。深刻な危機に直面すれば、その期間だけでも全力投球をすれば、へとへとになってしまうからだ。
 自民党の派閥の領袖は高市後を狙えばいいのである。平和な時代になれば、雰囲気がガラリと変わってくるからだ。非常時の日本の政治のトップは、保守政治家しか担えないのである。
 まずは高市さんを全力で支えるべきだろう。政策一辺倒で派閥の力学とは無縁な方が、自民党の国会議員にとってもやりやすいからである。
 永田町の評論家の多くは自民党内の派閥の動きしか見ていない。それよりも国民のどう考えているかをリサーチすべきだろう。日本保守党や参政党を支持する人たちであっても、高市さんが自民党の顔になれば話が違うのである。
 そんなことは誰もが知っているはずなのに、それを口にしないというのは、日本が直面しつつある危機の深刻さを理解していないからだろう。
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