草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本の危機を直視しないマスコミを嗤う

2022年08月15日 | 自民党
 
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 ようやくここにきて心ある日本人が気づき始めているのではないか。中国が先島諸島を始めとする日本の領土を侵略しようとしているのに対して、アベガ―を叫び続けている人たちは、それを隠蔽しようとしていると。常軌を逸したマスコミの報道は、中国のサイレントインベーションに加担しているのである。
 このままでは、独裁専制国家の中国に膝を屈することになる。日本は国家として身構えなければならないのである。戦争の危機を回避するには、それ以外の選択肢はないからである。自衛隊を増強し、最低でもただちに防衛費を倍増しなければならない。
 やられたらやり返す力がなければ、中国は日本に攻めてくる。抑止力を強化して、彼らの軍事的冒険を断念させなければならないのである。
 台湾では、すでに有事であるとの観点から、軍人以外の国民が銃を操作する訓練を始めている。それと比べると、日本は平和ボケ過ぎる。親中派や緊縮派が多数を占める岸田内閣を、誤ったメッセージを中国に発している。
 未曽有の危機に際して、日本民族は一丸とならなければならない。終戦の日であるだけに、なおさらその思えてならない。太宰治は小説「十二月八日」において、自らの決意のほどを示した。
<大本営陸海軍部発表。帝国陸海軍は今八日未明西太平洋において米英軍と戦闘状態に入れり>/しめ切った雨戸のすきまから、まっくらな私の部屋に光のさし込むやうに強くあざやかに聞こえた。二度朗々と繰り返した。それを、ぢっと聞いてゐるうちに、私の人間は変はってしまった。強い光線をうけて、体が透明になるような感じ。あるひは、精霊の息吹気を受けて、つめたい花びらをいちまい胸の中に宿しやような気持ち。日本も、けさから、ちがふ日本になったのだ」
 今回はあのとき以上に深刻である。日本の自由と民主主義を守り抜けるかどうかなのである。国家への忠誠対象を失った悲劇は、すでに始まっており、その混乱をどう乗り切るかなのである。にもかかわらず、今のマスコミは、日本人を平和ボケのままの思考停止状態にしておきたいのであ

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