草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

高市大臣を罷免すれば保守層は自民党を支持しない

2023年03月19日 | 政局
 今の自民党はあまりにも不甲斐ない。そんななかで国士としての風格があり、保守の路線を一貫して掲げているのが高市早苗大臣である。我が国が安全保障上の危機に直面している中で、唯一頼りになる政治家である。こともあろうに岸田首相は、そんな高市大臣を罷免しようとしているといわれる。
 今回の小西文書のいい加減さは、誰の目にも明らかになってきた。総務省内の旧郵政省側の内部文書でしかなかった。放送法の解釈を変えたこともなかった。それを持ちだした役人や、そそのかした人間が、罰せられるべき事犯なのである。
 しかし、悪質な立憲民主党は小西文書から話題を逸らし、杉尾議員への高市大臣の答弁にいちゃもんを付けてきた。高市大臣が謝罪しなければ、予算委員会に応じないと開き直ったのだ。予算委員会を人質にして揺さぶりをかけてきたのだ。立憲民主党にいい顔をしたい自民党の国対は、それに安易に乗ってしまった。高市大臣をかばうつもりがなかった岸田首相も、それでよしとしたようだ。
 高市大臣が謝罪をすれば、非がないのに、非があったような結果になってしまう。そんなことをすれば、保守層は岸田内閣を支持しなくなるだろう、自民党も分裂する。それでもよければ、高市大臣を罷免すればいいのである。

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