草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

戦後教育の洗脳を受けた岸田首相は平和ボケだ

2022年12月12日 | 安全保障
 岸田首相には国民の命を守る気概がない。戦後教育のマインドコントロールに洗脳されてしまっているのだ。今この期に及んで、広島で核廃絶の国際サミットもないだろう。核兵器を保有した国家が、他国を攻めているのがロシアのウクライナ侵略なのである。
 台湾有事の場合に、先島諸島が戦場になる可能性が大であるが、そんなことを中国が考えているのは、核兵器を保有しているからだ。アメリカが台湾を防衛することはないと、高を括っているのだ。米中全面戦争になれば、お互いに核を当然使用することになる。そこまでアメリカは介入できないとみているのだ。
 日本に限ってみても、アメリカの核の傘など信じることはできない。日本がアメリカとの核の共有を呼びかけるべきなのである。岸田首相は、それと逆のことを主張しているのは、現在の厳しい国際環境を認識していないからだろう。
 理想を語ることは誰でもできる。政治家はそうであってはならない。日本国民の命を守ることに全精力を傾注しなくてはならないのである。中国が事を起こすとすれば、それは日本が核兵器を保有していないからである。戦争を阻止するには、アメリカとだけではなく、NATOとの軍事同盟に加入するか、さもなければ、日本が核武装するしかないのである。それがリアリストの判断である。
 岸田首相は、財務省と結託し、できるだけ防衛予算を抑えようとしている。マインドコントロールから抜け出せないのである。もはや岸田首相には辞めてもらうしかない。ここで自民党内保守派が政局にできなければ、日本は間違いなく中国の属国になる。
 ノーベル賞を受賞したウクライナ人権団体「市民自由センター」のマトイチュク代表の「武器置いても平和には至らない、それは平和ではなく占領だ」という言葉は、現実を直視している。全体主義独裁国家の奴隷になりたくないから、ウクライナの人たちは、死を恐れず戦っているのである。

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