もうこの辺で私たちは、戦後レジームという集団神話から解き放たれなければならない。平和ボケの自虐史観は、もはや通用しないのである▼竹山道雄は「人間はなまの現実の中に生きているのではなくて、彼が思い浮かべた現実像の中に生きている。若し彼がはげしい要求をもっていると、彼はこの現実像をただ要求にしたがって構成して、それをなまの現実とつき合わせて検討することを忘れてしまう」(『昭和の精神史』)と指摘していた▼こうあって欲しいと思う願望が「第二現実」を勝手につくりあげてしまうのだ。それは疑似宗教であり、現状を打開することにはならない。現実は厳しいのである。中共や韓国の言いなりになるのではなく、国益を重視する政治が今ほど求められているときはない。国際法を無視した韓国の暴挙に対して、国家として反撃するのは当然のことだ▼「第二現実」から抜け出すのが難しいのが高齢者である。偏向教育を受けたせいで、科学的な根拠にもとづくと信じ切ってしまっている。だからこそ、現実を直視することができないのだ。どこの政党に投票するかは自由だが、若い人が一人でも多く投票所に足を運び、一票を行使してもらわなければ、日本は変わらない。このままでは我が国は重大な危機に直面するだろう。我が国がどうなるかは若者次第なのである。
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皆さん、選挙に行きましょう。
選挙は、とても大事だと思います。
もし日本の政治が失敗し日本の社会に貧困と暴力が蔓延していたら、貴方個人がどんなに努力しても、貴方には厳しい人生が待っているでしょう。
もし貴方がチベットやウイグルに生まれていたら、貴方がどんなに努力しても、貴方は幸福に成れないでしょう。
貴方は、もし自分が貧困と犯罪だらけのアフリカや中南米やフィリピンに生まれていたら、と考えた事は有りますか?
日本の未来が、そういう国の様にならないという保証はどこにも有りません。日本の未来を決めるのは、貴方です。
選挙に行って下さい。宜しくお願い致します。