現職の小池百合子氏の政策を度々批判してきたが、アラビア語を喋れるということは、嘘ではなかったようだ。この点は認めざるを得ない。ある時期まで小池氏が保守派の期待の星であった。安倍氏を総裁選に担がなかったことで、女性初の総理大臣の夢はかなわなかった。当時の主流派から外れたからだ。
その後、東京都知事になったが、関東大震災時の朝鮮人の犠牲者への追悼文を送ることを拒否してきた。昨日行われた記者クラブ主催の記者会見でも、そのことに関しては変わらなかった。保守の最後の一線は守ったのである。
東京都知事選挙が告示された今日、熱戦の火ぶたは切って落とされたが、都民がどのような判断をするかである。
とくに注目したいのは、田母神と桜井の両氏の票がどれだけ出るかである。連合が支援に踏み切ったことで、小池氏の優勢は変わらなくても、現状で右派がどれだけ票を集められるかで、今後の日本の運命が決まるような気がする。
さらに、ネットを武器に支持者を拡大している石丸氏の動きも目が離せない。暇空茜氏の批判にどのように対応するのか、その辺も見ものである。
消去法でもいいから、東京都民は自らの一票を無駄にしないで欲しい。日本がこれからどのように変って行くか、その方向性が見えてくる大事な選挙なのだから。
その後、東京都知事になったが、関東大震災時の朝鮮人の犠牲者への追悼文を送ることを拒否してきた。昨日行われた記者クラブ主催の記者会見でも、そのことに関しては変わらなかった。保守の最後の一線は守ったのである。
東京都知事選挙が告示された今日、熱戦の火ぶたは切って落とされたが、都民がどのような判断をするかである。
とくに注目したいのは、田母神と桜井の両氏の票がどれだけ出るかである。連合が支援に踏み切ったことで、小池氏の優勢は変わらなくても、現状で右派がどれだけ票を集められるかで、今後の日本の運命が決まるような気がする。
さらに、ネットを武器に支持者を拡大している石丸氏の動きも目が離せない。暇空茜氏の批判にどのように対応するのか、その辺も見ものである。
消去法でもいいから、東京都民は自らの一票を無駄にしないで欲しい。日本がこれからどのように変って行くか、その方向性が見えてくる大事な選挙なのだから。