草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

警視庁がつばさの党幹部3人を逮捕

2024年05月17日 | 選挙
 警視庁がつばさの党の幹事長の根本良輔容疑者、代表の黒川敦彦容疑者ら3人を公職選挙法の「選挙の自由妨害」の疑いで逮捕した。
 根本容疑者が衆議院の東京補選に立候補し、あれだけの騒ぎを引き起こしたわけだから、当然の報いだとは思うが、そうであれば、安倍さんに対しての選挙妨害を容認した司法の判断と、どのようにして整合性をとるのだろうか。
 選挙期間中に何もしないで、今になって捕まえるというのも、時機を逸した感すらある。警告を発したからよいのではなく、その活動を断固封じるべきだったのではないか。それが出来なかったのは、司法の判断を無視できなかったからだろう。
 常識的に考えて、あのような行為が許されるわけがない。選挙というのは、議会制民主主義の根本である。それを破壊しようとする者たちは、断じて許されるべきではない。安倍さんがテロリストに命を奪われたのも、国政選挙の期間中であった。
 マスコミや特定野党が、警察の取り締まりに口を出した結果が、今回の混乱の元凶なのである。しかも、逮捕された中には、立民と一緒にアベガ―を行っていた人間が含まれている。そのことも含めて、何でこんなことになったかについて、徹底的に究明する必要があるのではないだろうか。

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