岸田首相がゴリ押ししたLGBT法案の影響がなかったかといったら嘘になる。最高裁は昨日、トランスジェンダーが戸籍上の性別を変える際、生殖機能をなくす手術を求める規定について「違憲」と判断した。
これをめぐって色々な見方があるが、現時点では「性器を切除すべき」かは判断保留で高裁に差し戻されることになった。しかし、自民党までが賛成してLGBT法案が可決されたのを受けて、大きな流れはでき上ってしまっており、いくら三権分立ではあっても、外堀は埋められてしまった感がある。
日本においても世界的に高まってきているマルチチュード(マイノリティーによる多数派の形成)の運動が、これからなおさら日本でも吹き荒れることになる。
マルチチュードによって欧米各国や日本国内での分断が進み、全体主義国家が漁夫の利を占めることになるだろう。安倍元首相が危惧したように、それは守るべき日本の国柄を破壊することであり、その行き着く先は家族の解体である。
日本保守党や参政党がどのように発言し、自民党内保守派がそれにどう呼応するかだが、あらゆる権威や価値が音を立てて崩れるなかで、私たちが何を守り抜くか試される時代が到来したのである。
これをめぐって色々な見方があるが、現時点では「性器を切除すべき」かは判断保留で高裁に差し戻されることになった。しかし、自民党までが賛成してLGBT法案が可決されたのを受けて、大きな流れはでき上ってしまっており、いくら三権分立ではあっても、外堀は埋められてしまった感がある。
日本においても世界的に高まってきているマルチチュード(マイノリティーによる多数派の形成)の運動が、これからなおさら日本でも吹き荒れることになる。
マルチチュードによって欧米各国や日本国内での分断が進み、全体主義国家が漁夫の利を占めることになるだろう。安倍元首相が危惧したように、それは守るべき日本の国柄を破壊することであり、その行き着く先は家族の解体である。
日本保守党や参政党がどのように発言し、自民党内保守派がそれにどう呼応するかだが、あらゆる権威や価値が音を立てて崩れるなかで、私たちが何を守り抜くか試される時代が到来したのである。