草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

LGBT法を押し付ける米国の意図

2023年05月13日 | 祖国日本を救う運動
 バイデンは日本を悪者にしたいのではないか。エマニュエル駐日米国大使は「友人の助言に耳を貸さないのは問題だ」と言っているが、戦争という非常時を前にして、我が国を分断して、結果的に中国を利するだけである。
 先の戦争の際で日本に汚名を着せたのと変らない。LGBT法案を通さなければ、私たち日本人を野蛮人と決めつけるのである。エマニュエル大使は脅しをかけてきているのだ。
 こんなことでは、中国が台湾に侵略する有事が起きた場合には、日本の非協力のせいにして、米国は被害者面をするのだろう。米軍が反撃しようとしたが、日本が足を引っ張ったということにすれば、自分たちは傷つかなくてすむからだ。
 本来であれば、日米安保条約にもとづいて、日米は絆を強化しなければならないときである。しかし、エマニュエル大使は、日本の保守派に喧嘩を売ってきたのだ。これでは米国と歩調を合わせて、日本が東アジアの平和を守るために貢献することなどできない。
 反日反米の東京新聞にまで支持されるエマニュエル大使というのは、前代未聞の左翼活動家である。ほくそ笑むのは中国である。あえて日本に嫌がらせをしているからだ。
 戦後の日本は自国の安全保障をほぼ全面的に米国に頼ってきた。だから、こんなことになってしまったのだ。安倍さんが生きていたならば、こんなぶざまなことにはならなかった。
 トマホークについてもそうである。米国が提供するかのようなフェイクをマスコミに流させておいて、岸田首相が防衛力増強に熱心であるかのような振り付けをし、土壇場で米国は日本を裏切ったのである。
 もはやバイデンの米国に日本は依存するわけにいかない。自前で力を付けるしかない。このままでは米国と中国の両方の下僕になってしまうからだ。エマニュエル大使の言いなりの自民党は解党するしかない。国を憂うる者たちは、小異を捨て大同に就かなくてはならない。残された時間はあまりにも少ないが、それしか活路を見い出せないからである。

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